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2013.12.03|海洋生物 
サケの人工授精

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サケの季節になりました。

ついでに、酒の美味い季節にもなりました。

サケの粕汁に熱燗の酒なんて、最高の組み合わせです。

五穀豊穣、水産物豊漁を願って、色んなものを美味しくいただきましょう。

 

 
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。


さて、先日、海洋生物学科の1年生は、豊平川さけ科学館へ、

サケの人工授精の実習に行ってきました。

 

春には見学実習でお世話になりましたが、この季節は人工授精でお世話になります。

春に行って以来、何度か遊びに行っている学生もいるようで、

身近な施設になっています。

 

 
まず、池から、親魚をタモ網で捕獲します。
 

魚を見ると、学生の目が輝くのは嬉しい反応ですね。

 

館の方から、「麻酔にします?棍棒にします?」と質問されました。

サケを気絶させて卵と精子を得るので、その方法を聞かれたのですが、

S本くんに聞くと「棍棒で」と即答したので、棍棒になりました。


 
Y田くんは、何度も叩いてなかなかサケを気絶させられず、

クラスメイトから「サケが可愛そうだろう!男なら一発で決めてみろ!」

などと突っ込みを入れられていました。

気持ちが優しいのだということにしておいてあげましょう。

 
K地さんは、一発で気絶させていました。

さすが元、太鼓部。

 

さんざん野次っていたS本くんも、Y田くんに負けないくらい叩いていました。

オス2匹、メス1匹の計3匹を運びます。



オス2匹を使う理由は、万が一、

精子に受精能力がないという事態を避けるためだそうです。

 

続いて、外観の説明を受けます。
 
成熟したオスメスの違いなど、勉強になります。

 
続いて、計測です。
 
体長と体重を測ります。

 

そして、いよいよ、採卵です。
 
 
岡本は、何度このシーンを見ても、美味しそうなイクラにしか見えません。

卑しい心に反省です。

 

鳥の羽で優しく回収したら、


 オスの精子を混ぜます。

ここでは受精はしていません。水に浸けて、初めて受精となります。

 
受精卵は、少し白っぽくなります。

 

人工授精はここまでですが、もう少し、サケから学べることがあります。


川を上るサケは、ブナザケといいます。肌目がブナの皮みたいな色になっています。

 

このサケの鱗をピンセットで抜き取ります。
 
 
抜いた鱗は、記録用紙に貼り付けますが、



実際の使い道は、
 

年齢査定です。サケの鱗は、成長と共に、同心円状に、

木の年輪のように大きくなっていきます。

 

特に、季節によって摂餌の具合が変わるので、

線の間隔が広いところと狭いところが出来て、年齢を数えることができます。

毎年、見せてもらいますが、結構難しいんですよね。

 

最後に、解剖。



結構、内臓やら脳やら見るので、ダメな人はダメだと思うのですが、

学生達は「見たいです!」と声を揃えてリクエストしていました。

 

 

 

楽しみながら、積極的に、好奇心をもって実習できていたのではないかと思います。

 

岡本としては、館の方が、「カギセンさんの学生さん」と、

愛称で呼んでいただいたことが嬉しかったです!

これからも、そう呼んでいただけるよう、学生達に期待したいと思います。

 
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