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2016.08.02|自然環境 
知床実習1日目

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夏っぽい日が来ませんね、どうした太陽。
自然環境学科 三城です。
遅くなりましたが6月20日~24日で行った知床実習のレポートをしたいと思います。
 
 
 
【20160620 知床実習1日目】
札幌科学技術専門学校 ~ 足寄動物化石博物館 ~ オンネトー湯の滝
 
待ちに待った知床実習!
しかし生憎の空模様。
今日は半分くらい移動に費やすので、その間に回復してもらえればいいさ。
なんて言ってたら割とあっという間に足寄に到着。高速道路恐るべし。
 
 
足寄動物化石博物館で学芸員さんに足寄産の化石について説明をして頂きます。

面積では大阪府を超える大きさ、日本一大きな町として有名な足寄町も昔は海の底でした。
 
2500万年前にはベヘモトプス、アショロアなどの束柱類などが生息していました。

これらは足寄周辺で化石が産出され、そして博物館ではそれらの復元の歴史などが学べます。
 

 
 

化石のクリーニング法。
振動するエアツールでチリチリと削ります。
歯医者さんで歯石を取るアレの親戚です。音にちょっとぞわぞわしますが。
アンモナイトのへそ出し(殻の巻の中心部を露出させる事)のスピードと正確さではうちのキムちゃんだって負けてませんよ。
千枚通しでチョチョイとやっちゃいますから。
 
 
そして骨、


骨骨骨。
 

骨……ホネ?
 
骨大好きなアタシ大興奮。

マッコウクジラがまんまとか。
 
住んでいる環境や生態で変わる骨格の構造。
博物館の良さはこの「標本」を見られる、という事につきると勝手に思っています。
特に骨格はどれだけじっと見ても、どれだけ視力が良くても外側からは見られないものですから。
皆さん、よく観察しましたか?
うわーでっかい!で終わっちゃダメですよ?
 
 
さて今日のもう一つの目玉はオンネトーの湯の滝。


気持ちの良い森の道をちょっと歩いた先にあります。
 
名前の通り温泉の滝で、雌阿寒岳からの温泉水が30mほどの階段状の滝を流れ落ちます。


ここでは藻類と細菌の力で温泉の中からマンガンが1日に3kgも生産されているそうです。
まさに生きている鉱床。しかしここも外来生物に脅かされています。
誰かが放したグッピーやテラピアがマンガンを作り出す藻類などを食べてしまっているのです。
そのため、マンガンの生産量が落ちてしまったのです。
生きているマンガン鉱床。こんな現象は世界でもここくらいしか見つかっていないとのこと。


 
現在は温泉水を迂回させて駆除対策を行っておりますが、浅い考えで生き物を放すと取り返しのつかないことになるのです。
 
 
さて、明日からの知床入りに備えて甘いもので英気を養います。


ぷっちんの上ぷっちんするというM谷の離れ業。ぷっちんonぷっちん。
 
じゃあゆっくり休んで……


って言ってるのにスリッパ卓球です。
学生たちの底知れぬ体力……
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