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2016.11.24|自然環境 
あの煙突

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札幌駅のほど近く、創成川を挟んで東側にそびえたつ赤白の煙突。
 
札幌市民ならだれもが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
自然環境学科の三城です。
 
私も子供のころ「なんだあれは」と思っていました。
銭湯にしてはデカすぎる、ごみ処理場が町のど真ん中というのもおかしい。
サンタさんならトナカイとソリごと突っ込める。
 
 
実はこの煙突、札幌駅前から大通り近辺に温熱や冷熱を供給している
株式会社北海道熱供給公社の施設なのです。
 
昭和30年代後半から昭和40年代後半にかけて、
札幌の街中は暖房設備から出される煙によって大気汚染が深刻な状況だったそうです。
当時は主に石炭を燃料にしていました。
 
この施設はそうした問題を解決するために作られました。
この北海道熱供給公社さん施設を見学させていただきました。
 

 
中央エネルギーセンターでは再生可能エネルギーとして木質バイオマスを利用しています。

剪定した枝や木材として使えなかった部分、建築廃材などを燃料として、排出するCO2の削減を図っています。
 
ボイラーの燃焼室の中


これは端っこの方ですが、中心はまぶしくて直視できないほどガンガン燃えています。
ここでお湯を沸かし、高温高圧の熱水を都心部の1km四方に供給しているのです。
 


いいですね、そろいのヘルメット姿。
 

あの煙突の真下、高さ90m。あの煙突ですよ?感動してしまいました。
 
 
JRタワーの地下には札幌南口センターがあります。


ここでは札幌駅、そして駅と直結した商業施設に熱と電力を供給しています。
 
 
ガスタービン発電機。


ジェット機のエンジンのようなもので、離陸直前の飛行機と同じ音がしています。
ここで発電し、排ガスの熱でお湯を沸かしロードヒーティングや暖房、給湯に、
また、蒸気吸収冷凍機という機械で水を冷やし冷房に。
蒸気から冷房?すごい機械です。
 
このように余すところなく天然ガスのエネルギーを使い、資源を無駄なく活用しているのだそうです。
 
普段利用している札幌駅、その地下ではこのような効率的な省エネの取り組みがなされているのです。
地球環境を考えるには足元から、ですね。
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