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2018.02.07|バイオ 
恐るべし、バチルス!NEW!

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こんにちは
バイオ学科の山崎です。
 
前回の微生物実習で
納豆からナットー菌を分離しましたが
 
今度は、この分離した菌を使って
納豆菌がもつ“力”を確かめてみました。
 
デンプンを含む培地と


スキムミルク(タンパク質)を含む培地を作りました。


デンプン(可溶性)は、加熱して溶かし


魔法の杖? の ようにも見えますが・・・。


スキムミルクは、培地が凝固しなくなるので
スキムミルクだけ別に滅菌し


クリーンベンチ内で、無菌的に混合してから使用します。


スキムミルクを加えた培地は 白濁しますが


そこに、ナットー菌を培養すると
菌が生育している周りが、透明になります。


これは、培地のスキムミルク(タンパク質)が
ナットー菌の出す“酵素”によって分解され
培地が透明になっています。
 
ちなみに、デンプン培地はヨウ素反応で
デンプンを分解する酵素について確かめました。
 
同じく、菌が生育している周りの透明な部分が
デンプンが分解されている部分です。


納豆にいるナットー菌は
 
大豆のタンパク質を分解して
旨味とネバネバの元となるグルタミン酸などに変え
あの“納豆”を醸し出す“枯草菌”の仲間です。
 
この枯草菌のグループ(バチルス)は
納豆だけではなく
洗濯洗剤の酵素や、BT剤(生物農薬)などで
活躍しているものもあれば・・・
 
食中毒の原因菌(バチルス・セレウス)もいます。
 
ですが、何といってもバチルスは
熱にも、乾燥にも、薬剤にも強い“芽胞” をつくります。
 
恐るべし、バチルス! 
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