魚の病気を治してみる

文化祭も終わり、夏休みです。

いつも、強制ではないのですが、

休み中も学生たちは交代で、学校に魚の世話をしに来てくれます。

そんな学生たちに脱帽です。

帽子をかぶっていたら、間違いなくそうしています。

今のところ帽子がないので

「ありがとう」と言ったり、お菓子の差し入れをしています。







お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。







さて、2年生の授業に「魚病学」というのがあります。

観賞魚であれ養殖魚であれ天然魚であれ、

魚も生き物ですから病気にも罹(かか)ります。



毎年のことではないのですが、魚病について少し学んだ頃、

わざわざ病気の魚を仕入れてきて、治療にあたる実習を行います。

夏休みに入る少し前、その実習があったので、ちょっとのぞいてみました。



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どこからどう見ても病気っぽいキンギョだらけです。

そんなキンギョが一人一匹ずつ与えられます。



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キンギョにも、いろんな病気があります。

白点病や尾ぐされ病、傷もあれば、イカリムシやチョウなどの寄生虫まで様々。

一応、色んな資料などもありますが、



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なんといっても大切なのは、



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観察です。



ここを怠ると、診断結果を間違えることになり、

選んだ治療薬も見当違いとなってしまうので、病気は治りません。



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自分が診断を下した病気に効く薬を選び、

適切な量を投薬したら、あとはひたすら愛情をもって世話をするのみ。





翌日、残念ながら死亡個体もちらほら出て

「医療ミスだ!」などとクラスメイトからからかわれる学生もいましたが、

重症で連れてこられた個体もいたので、ミスではないと信じています。





夏休み、病気のキンギョもMさんが水換え、餌やりと世話をしてくれています。

このまま無事、完治してくれますように。