新しい試み
2009/06/03 水 Filed in: 海洋生物学科
魚類生理学の時間、「黄体ホルモン」だの「生殖腺刺激ホルモン」だの、
ホルモンの話ばかりしてると、
学生が「ホルモン食いたい〜!」と嘆息しました。
思わず授業をしながら、「同感!」と(心の中で)叫びました。
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、先日、海洋生物学科の2年生のO君が、
新しい試みを始めました。
海洋生物学科の実習室には、いろんな魚がいて、
中には学生が採集してきた魚もいます。
ヤマベもそんな魚の一つで、
今年の3月に卒業したYS君が、実家に帰省したついでに獲って来たものです。
カギセンに来て、半年以上は経つでしょうか。
かなり大きくなってきたのですが、
中にはパーマーク(体側にある黒い楕円形の模様)が薄らいできた個体も。
で、現2年生のO君が、何を思いついたかというと、
「ヤマベのサクラマス化計画」
ヤマベはサクラマスの河川残留タイプで、
降海して海に出るとサクラマスになります。
つまり、サクラマス化計画とは、
人工的に海にヤマベを連れて行く計画です。
といっても、車で小樽に行って放流するわけではありません。
水槽の水を少しずつ、塩分濃度を高めることで
人工的に海の環境に近づけていくのです。
これを専門的に言うと、「海水馴致」といいます。
まずは、0.5%の海水を作って、ヤマベを水槽に投入したとろです。

一晩経って、心なしか体が銀色になってきた気がします。

ちなみに、サケ科魚類特有のパーマークが消えて、
ピッカピカの銀色の体になることを「銀化(ぎんけ)」と言いますが、
銀化は海水に適応できる体になったサインでもあります。
今後、サクラマス化計画がどのようになるのか、楽しみです。
学生の、この類の好奇心と実験精神。
私は大好きです。
そっと温かい目で見守りたいと思います。
ホルモンの話ばかりしてると、
学生が「ホルモン食いたい〜!」と嘆息しました。
思わず授業をしながら、「同感!」と(心の中で)叫びました。
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、先日、海洋生物学科の2年生のO君が、
新しい試みを始めました。
海洋生物学科の実習室には、いろんな魚がいて、
中には学生が採集してきた魚もいます。
ヤマベもそんな魚の一つで、
今年の3月に卒業したYS君が、実家に帰省したついでに獲って来たものです。
カギセンに来て、半年以上は経つでしょうか。
かなり大きくなってきたのですが、
中にはパーマーク(体側にある黒い楕円形の模様)が薄らいできた個体も。
で、現2年生のO君が、何を思いついたかというと、
「ヤマベのサクラマス化計画」
ヤマベはサクラマスの河川残留タイプで、
降海して海に出るとサクラマスになります。
つまり、サクラマス化計画とは、
人工的に海にヤマベを連れて行く計画です。
といっても、車で小樽に行って放流するわけではありません。
水槽の水を少しずつ、塩分濃度を高めることで
人工的に海の環境に近づけていくのです。
これを専門的に言うと、「海水馴致」といいます。
まずは、0.5%の海水を作って、ヤマベを水槽に投入したとろです。

一晩経って、心なしか体が銀色になってきた気がします。

ちなみに、サケ科魚類特有のパーマークが消えて、
ピッカピカの銀色の体になることを「銀化(ぎんけ)」と言いますが、
銀化は海水に適応できる体になったサインでもあります。
今後、サクラマス化計画がどのようになるのか、楽しみです。
学生の、この類の好奇心と実験精神。
私は大好きです。
そっと温かい目で見守りたいと思います。
