施設見学実習の報告(その1)

こんにちは

バイオ学科の山崎です。



前期中間試験も終わり,学生さんたちが待ちに待った(?)

施設見学実習に行ってきました。



今年は『北海道赤十字血液センター』と

『ニッカウヰスキー 北海道工場 余市蒸留所』の2カ所を見学しました。



1、2年生が一緒に行く! ということもあって

バスに乗り込んだ1年生の表情は、やや若干緊張気味のようでした。

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最初の赤十字血液センターでは

献血によって集められた血液がどのように集められ

どのように検査され、どのように製剤になっていくのかを

わかりやすく説明していただいたり

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実際に見せていただいたりもしました。

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集められた献血血液は、フィルターを通して白血球が除去され

(白血球によって輸血時に副作用が起こることを防ぐ目的です)



遠心分離機で、赤血球成分と血漿成分に分離されます。

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バイオノート =  VOL. 7

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遠心分離機(centrifuge

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回転させてできる遠心力によって、比重や密度の違いで物質を分ける装置。

回転が完全に止まらないとふたが開かないようになっていたりするが

中にはふたが開くとOFFになるタイプのものもあり

惰性で回っていると、つい手で止めたくなる衝動にかられる。

決して、指が飛んでいくかもしれない大きな賭けをしてはいけない。

そう、絶対手で止めてはいけない。

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輸血用血液製剤の1つに「血小板製剤」があり

赤血球製剤や血漿製剤などに比べて、保存温度が2024℃と高く

また、採血後4日間しか保管できず

しかも、常に左右に揺らした振とう状態で保管しなければならないそうです。



「バックを振ってみてモワモワ動いているのが血小板ですよ」

の説明に、「どれぇ?」「見えた?」と覗き込んでいました。

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センターの方から「何か質問は?」と聞かれて

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年生も、2年生も積極的に質問をしていました。



Q
:アメリカなどでは輸血用製剤の保管期間が日本より長いのはなぜか?



A:製剤の調製や保管などはアメリカとは変わりがなく

製剤をより安全にそして安心して使うためだそうです。





Q
:保管期間が過ぎてしまった輸血用製剤はどうなるのか?



A:別な製剤に用いられたり、人工血液の研究などに用いられたりするそうです。





Q
:人工血液とは何か?



A:いつでもどこでも必要なときに液体に溶かして使える血液だそうです。





Q
:輸血用製剤にたくさん種類があるが、大量出血の場合は何が使われるのか?



A:基本的に身体中の細胞に酸素を運んでほしいので

  赤血球製剤が使用されるそうです。



などなど・・・



臨床検査のインターンシップ(企業研修)に行っている学生さんも

『同じ血液を扱っているけど、すごい勉強になった』

と言っていました。





この続きは、次回のブログで報告しますね。