母魚の情熱
2009/10/20 火 Filed in: 海洋生物学科
今年初の雪虫を見ました。
札幌の気温はまだ、20℃近くあるのですが、
雪虫を見ただけで何となく寒くなります。。。
冬には冬の良さがあるのですが、
やっぱり、海に行くには辛い季節。
今のうちに覚悟を決めておこうと思います。
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、海洋生物学科には、結構な数の水槽があります。
2年生が一生懸命世話をしてくれていますが、
そんな水槽の中に、湖産シクリッドの水槽があります。

アフリカにマラウィ湖というでっかい湖があって、
そこに生息する、アルカリ性の水質を好む、まるで海産魚のような美しい魚たちです。
シクリッドというグループに属する魚は、
卵や稚魚を保護する種類が多いのですが、
現在、ゴールデンゼブラシクリッドという魚の1匹のお母さん魚が稚魚を保育中。
先ほどの水槽には、

こんなに一杯、ゴールデンゼブラがいますが(矢印の魚たち)、
黄色いのが雄、青いのが雌です。
普通の雌は、

こんな感じでスイスイ泳ぎ回っていますが、
保育中のお母さんはこんな感じ。

何が違うかっていうと、

口の中で保育しているので、喉の辺りが稚魚で膨らんでいるのです。
口内保育するタイプの魚を「マウスブルーダー」といいますが、
ゴールデンゼブラはマウスブルーダーで、
産卵後すぐに、雌が口に卵を保護し、
ふ化するまで、飲まず(?)食わず。
情熱を傾けた保育です。
保育していない魚たちは、パクパク口を開けていますが、

このお母さんはほとんど口を開けません。
1時間ほど観察して、ようやく口内に1mmほどの稚魚を確認できました。
もう少し大きくなるまでお母さんに保育をお任せして、
お母さんの体力がいつまでもつか心配ですので、
湖産シクリッド担当のMさんと相談しながら、いずれ口内から稚魚を出してあげます。
ちっちゃいチビちゃん達を確保できたら、またブログでご報告しますね!
札幌の気温はまだ、20℃近くあるのですが、
雪虫を見ただけで何となく寒くなります。。。
冬には冬の良さがあるのですが、
やっぱり、海に行くには辛い季節。
今のうちに覚悟を決めておこうと思います。
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、海洋生物学科には、結構な数の水槽があります。
2年生が一生懸命世話をしてくれていますが、
そんな水槽の中に、湖産シクリッドの水槽があります。

アフリカにマラウィ湖というでっかい湖があって、
そこに生息する、アルカリ性の水質を好む、まるで海産魚のような美しい魚たちです。
シクリッドというグループに属する魚は、
卵や稚魚を保護する種類が多いのですが、
現在、ゴールデンゼブラシクリッドという魚の1匹のお母さん魚が稚魚を保育中。
先ほどの水槽には、

こんなに一杯、ゴールデンゼブラがいますが(矢印の魚たち)、
黄色いのが雄、青いのが雌です。
普通の雌は、

こんな感じでスイスイ泳ぎ回っていますが、
保育中のお母さんはこんな感じ。

何が違うかっていうと、

口の中で保育しているので、喉の辺りが稚魚で膨らんでいるのです。
口内保育するタイプの魚を「マウスブルーダー」といいますが、
ゴールデンゼブラはマウスブルーダーで、
産卵後すぐに、雌が口に卵を保護し、
ふ化するまで、飲まず(?)食わず。
情熱を傾けた保育です。
保育していない魚たちは、パクパク口を開けていますが、

このお母さんはほとんど口を開けません。
1時間ほど観察して、ようやく口内に1mmほどの稚魚を確認できました。
もう少し大きくなるまでお母さんに保育をお任せして、
お母さんの体力がいつまでもつか心配ですので、
湖産シクリッド担当のMさんと相談しながら、いずれ口内から稚魚を出してあげます。
ちっちゃいチビちゃん達を確保できたら、またブログでご報告しますね!
