久し振りの培地調製

こんにちは

バイオ学科の山崎です。



微生物実習は ここしばらく

グラム染色や鞭毛染色など、細菌を観察したり

ミクロメータや計算盤を使った、酵母の観察をしたり・・・



とにかく、ひたすら顕微鏡を覗きながら

ミクロの世界に浸っていました。





そんな中、今回は久しぶりに培地を調製する作業がありました。



まずは天秤の水平調整から。

これが意外と難しいんです。

1 2_320



計算して求めた試薬の量をはかって

2 2_320



スターラーを使って、試薬を蒸留水に溶かしていきます。

3 2_320





バイオノート =  VOL. 10

*********************************

マグネチックスターラー(magnetic stirrer

4 2_320

「混ぜたい!」 という時に登場する装置。

このタイプは手前のつまみをねじると

容器の中に入れた攪拌子が、磁石の力でクルクルと回転し

試薬を溶かしたり、液体の濃度を均一にしたりしてくれる。

毎年、どこまで回るのかつまみを最大にねじる学生がいるが

液体はあたりに飛び散り、攪拌子は容器の中で暴れる。

たいてい、攪拌子の暴走を止めないことには収拾がつかなくなる。

*********************************



試薬が完全に溶けたら、メスシリンダーでメスアップ。

5 2_320



そしてpHを合わせます。



調整液を加えながら

「よし、よし、よし、 あ゛〜」 

つい気を緩めると、あっという間に目標値を過ぎてしまうことも。

6 2_320



一方では、微生物が入っている液体を、10102103倍・・・と

どんどん希釈していきます。

7 2_320



最後に、滅菌した先ほどの培地と菌の希釈液を混ぜて培養します。

8 2_320



久しぶりに、お互いに声をかけたり、相談したりと

グループ実習ならではの活気がありました。



しかし

いつの間にか 協力から、なすり合いになるグループも・・・。



でも、どうしてダメだったのか、どうすれば上手くいったのか

次にいかすことが重要なんです。



すんなり成功するよりも、失敗した方が勉強になることも多いものです。