組み立てて、片付けて

こんにちは

バイオ学科の山崎です。



実習でビーカーを使ったり フラスコを使ったりと

ガラス器具は必ずといってもいいほど登場しますが



今回の実習は、ガラス器具を順番につなげて

分析の装置を組み立ててからの実験です。

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説明をしっかり聞いて、良く理解して操作しないと

本当に大変なことになります。

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この「パルナス蒸留装置」は

食品中にどのくらいタンパク質が含まれているかを

調べるための過程で必要となる装置です。

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食品中に含まれるN(窒素)をアンモニアに変えて水に溶かし

回収したアンモニア水を滴定してN量を求め

その値からタンパク質(%)を求めます。

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ピンチコックの開閉を間違えて、ガラス器具が吹っ飛んだり



冷却水がうまく回らなくて、辺りが水浸しになったり



ねじ止めが弱くて、操作中に器具が落下して破損したりと



過去、アクシデントが絶えない実習なだけに

私もかなり気を配っていましたが

今年もやっぱりありました・・・。



しかし、そんなことにもめげないで実習を続けていると

複雑な装置でも 流れが理解でき

理解ができると 楽しくなってきます。

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水蒸気蒸留の後は中和滴定です。



滴定操作は慣れているといっても

指示薬が変われば、終結点の判断も変わります。

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フラスコ溶液の赤紫色が緑色になったら滴定終了ですが



「え〜 緑色?」



なんだか信じてもらえていないようですが 百聞は一見にしかず 

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一瞬で色が変わるところを目の当たりにすると

あちこちで「わぁー!」と歓声が聞こえてきます。



そして結果をまとめ、実習が終わると

使い終わった蒸留装置の片付けでため息

あちこちから聞こえていました。 



蒸留装置は丁寧に片付けないと、来年使う後輩が困りますが



丁寧すぎて、ゴム管から何から全てをバラバラにしてしまうと

来年組み立てる後輩がもっと困ります。



ぜひ箱の中に、先輩の優しさを一緒に忍ばせておいてほしいものです。