都心の心臓部へ潜入(前編)

こんにちは。自然環境学科の竹田です。



みなさん、公害防止管理者という資格があることを知っていますか?

ある規模以上の工場・事業所には、その事業活動によって人や環境に悪影響を及ぼすことを防ぐために、公害防止管理者を置くことが義務付けられています。

難易度は高いですが、学科の授業や試験対策授業を活用してくれれば、決して手の届かない資格ではないと思います。

試験まで、あと2ヶ月余り。みんな、夏休みだからといって遊んでばかりいられませんよ〜!



さて、公害防止管理者を置かなければならない業種として、次の4業種が定められています。

 製造業 電気供給業 ガス供給業 熱供給業



製造業は、食品、家電、自動車といった、製品を製造・販売する様々な事業が、これに該当します。

電気供給業、ガス供給業もイメージが沸くでしょう。(北海道なら、ほ○でん、○ガスなど)

熱供給業って???



突然ですが、問題です。

札幌駅ビル(JRタワー)は、多くのお店が並び、周辺には大きな家電量販店や書店もあって、1日居ても飽きない場所ですよね。

では、このビル内の温度は、どのようにして快適に保たれていると思いますか?





実は、札幌駅ビルを含め、官公庁施設、商業施設、時計台など、約100ヶ所に高温水を供給(熱供給)している会社があります。

まさに熱供給業です。





北海道熱供給公社というこの会社は、札幌オリンピックが開催される前年(昭和46年)から、札幌駅周辺の地域冷暖房を担い続けているそうです。



今回、2年生(環境分析専攻)が、特別に施設見学をさせてもらうことができました。




まず、最初に見学した場所は・・・なんとJRタワーの地下3階。

もちろん、通常は関係者以外立入り禁止です。



はじめに、担当者の方から、施設の概要を説明してもらい、JRタワーの心臓部へ。



熱供給公社1 2_320


熱供給公社2 2_320



こちらの施設では、エネルギー源として天然ガスを使用しています。

天然ガスは、主成分がメタンガスで、二酸化炭素の排出が少なく、大気汚染の原因となる硫黄酸化物(SOx)を出さず、窒素酸化物(NOx)も少ない、クリーンなエネルギーです。



まず、天然ガスを燃焼し、発電機(ガスタービン)を動かします。

ここで作られた電気はもちろん、JRタワー内で使われています。



発電機から出た高温の排ガスは、そのまま捨てられるわけではなく、排熱ボイラに送られます。

排熱ボイラに加えて、蒸気ボイラ(天然ガスを燃焼)で作られた熱は、給湯や暖房、ロードヒーティングに使われています。



熱供給公社3 2_320

これは、蒸気ボイラです。





ここで、ちょっと化学の復習です。



打ち水って、聞いたことありますよね。

夏の暑い日に、道路や庭に水をまくと、涼しく感じます。

これは、水が蒸発するときに、周囲から熱を奪うためです。



また、水は圧力が低い状態で、100℃より低い温度で蒸発します。

例えば、

富士山の山頂では、地上よりも気圧が低いために、約87℃で水は蒸発します。



この2つの現象(まだ、他にもありますが)を利用して冷水を作り、JRタワー内の冷房や機械の冷却に使われています。





ボイラで発生した高温の蒸気は、いったん冷却され、水(液体)に変えられます。

この水を低圧下で蒸発させ、熱を奪い、冷水が作られます。





熱供給公社4 2_320

これが冷水を作る蒸気吸収冷凍機です。



さらに、自然エネルギー(冬は冷たい外気、夏は地下水)も冷房・冷却に利用しています。



このように、JRタワー内に供給される冷暖房や電気は、省エネルギーを追求し、かつ、環境に優しい最新のシステムで産み出されているのです・・・。





後編へ

想像してください

サカサクラゲを衝動買いしてしまいました。

傘を下にして逆さになったまま、全く、泳ぎません。

これぞ、サカサクラゲらしい行動です。素敵です。

でも、一般受けしません。

展示は難しいです。。。







お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。







さて、先日、学生たちが熱帯魚の雑誌の「ポリプテルス」のページを開いて、

「こういうものから陸上に進化してきたんだよなぁ」

などと話していました。



ポリプテルス(通称ポリプ)は古代魚と呼ばれる大型熱帯魚の一種で、

中でもポリプテルス・エンドリケリィが有名です。

polypterus

胸鰭と腹鰭は付け根の筋肉が発達していて、ちょっと腕っぽいし、

鰾は肺みたいに空気呼吸できる仕組みになっているので、

あながちポリプを見て、進化を想像するのも悪くないかな〜と思ったのですが、



「私は脊椎動物系よりも、甲殻類系で進化したかったよぉ〜」



と、何気なく、ほんの軽い気持ちで個人的意見を述べたら、学生に、

「先生、変態」と一蹴されました。。。





だって、想像してみてください。

甲殻類系といえば、何と言っても、脱皮。

成長する度に、脱皮できるんですよ!



あの、カニやエビがツルンと皮を脱ぐ姿。

気持ち良さそうじゃないですか?



成長する度に一皮むける。

素敵な表現じゃぁないですか。





あぁ〜。学生になんと言われようと、

一度は脱皮を経験してみたい!



そして付け加えれば、変態ではなく、変人と言ってほしいものです。

さらに、どうせ変態なら、

エビの幼生ゾエアが大人エビに「変態」するような

脱皮に匹敵する劇的変化を体験してみたい!







こんな他愛もない話も、夏休みで学生がいないのでできません。

やっぱり、学校には学生がいたほうがいいですね〜。

未練なのか、それとも愛着なのか

こんにちは

バイオ学科の山崎です。



この前の入学体験会で

「今年はブログの更新に頑張っているので、ぜひ見てね〜!」なんて言ったのに

なんだか忙しいことを理由に、さぼっていました。(スミマセン)





さて、自然環境学科のブログでも紹介されていましたが

バイオ学科でも7月22日に「皆既日食ツアー」なるものを行いました。



この日の2年生は専攻実習の日で

食品サイエンス専攻の学生さんは木綿豆腐の加工実習を行っていました。



豆乳を凝固剤で固めたものが豆腐ですが

凝固剤の濃度や、凝固剤を加える時の豆乳の温度について

凝固反応がどのように違うのかを実験して確かめた後

早速、加工開始です。



途中、11時頃から実習の手を休めて

遺伝子・生化学専攻の学生さんたちと一緒に

本校9階の 更に上の屋上に出発!



結果はご存知の通りですが

めったに行けない屋上に行けたことで 盛り上がること盛り上がること。

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後から来た1年生も、2年生のパワーに圧倒されていました。



「日食が見たかったぁ」「残念だ〜」という気持ちいっぱいで

食品専攻の学生さんは加工実習に戻るなり、携帯で皆既日食を堪能。

(ちゃんと実習もやっていましたよ)

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乾燥大豆から加工をしましたが(写真は吸水後の大豆です)

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よっぽど日食が見たかったのか、それとも丸いものに愛着があったのか・・・



丸い豆腐と

加工途中で出てくるおからを捨てるのはもったいないと

丸いおからチョコケーキが出来ました。

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まさに皆既日食のようです。



ちなみに、おからケーキは昼休みの間に出来上がって

昼休みの間に切り分けられていて、昼休みの間に試食が終わっていました。

(おからケーキの写真は学生さんが撮ったものです)



出来上がった豆腐は、早速品質の確認(味覚試験)をしましたが

準備の良い学生さんは、ちゃ〜んとお醤油を持ってきています。

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先生方にも味覚試験のご協力をいただきました。

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過去には、出来た豆腐を水にさらしている間に

散り散りバラバラ・・・ になった班もあったので

味はともかく、形になっただけ良かったぁ という班もあったようですよ。

日食、残念でした

こんにちは 自然環境学科の田中です。

今日は待ちに待った日食。
一部のクラスは講義を抜け出して屋上で日食を待ちかまえていましたが・・・残念、曇り空でまったく見えませんでした^^;

2004年にも部分日食があり、このときはわずかにかけた日食を見ることが出来ました。午前中の講義中だったと記憶しています。次回、札幌で部分日食が見られそうなのは・・・2012年、5月21日の朝、6時半に始まり、7時50分頃「食」の最大、9時過ぎまで見られるようです。食分(欠ける割合)も、8割に達するので、むしろ今回よりも欠けますね。楽しみです。金環食は2030年までおあずけ。
参考:
日食情報データベース札幌の日食予報

日本気象協会のページに、札幌でわずかに見られた部分日食の様子が公開されていました(
こちら)。お昼休みには雲もかなりなくなり、日が照ってきていたので「あと1時間早く晴れてくれれば!」と悔しくなりましたね。(道内で少しでも見えた地域はあったのでしょうか?)

YouTubeに、NHKが公開した日食のレポート動画がありましたのでリンクしてみました。

大物と遭遇

こんにちは。

ブログに書きたいネタはあるのですが、どうも筆不精になってしまい、

海洋の岡本先生やバイオの山崎先生に比べると、ブログ更新が遅い自然環境の竹田です。




今日は、1年生の実習で円山へ行ってきました。

今回の実習テーマは、の調査です。

実はこの調査実習、で一度ダメになったもので(現地に行くも、蝶はほとんど現われず。。。)、

今回はそのリベンジ(?)です。



奇跡的に天気に恵まれ、

ハチにも絡まれましたが(スズメバチも!)、

目的の蝶がたくさん捕獲できました(観察後、逃がしましたよ)。



そんな中、思わぬ大物に遭遇しました。



オニヤンマ1 2_320

何だかわかりますか?





オニヤンマ2 2_320

そう、オニヤンマです。



なんと私は、生きたオニヤンマを見るのが初めてだったので、ちょっぴり興奮してしまいました。

まぁ、その後、I君に「地元でよく見ますよ。」と、さらっと言われましたが・・・



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オニヤンマ4 2_320

服や靴にも止まる、ずいぶん人懐っこいオニヤンマでした。





・・・蝶の話は、またの機会に。

フライフィッシング実習

ゴキブリがたくさん出てくる夢を見ました。

たいていの生き物は好きですが、

内地出身の岡本は、ゴキブリだけは大の苦手です。

相当うなされたと思われ、ゴキブリから逃れようとしたのか、

朝起きたら、布団から遠く離れた所にいました。。。







お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。







さて、2年生は先日、フライフィッシング実習に行ってきました。

大滝村にある「ビッグファイト松本」さんです。



管理釣り場とは思えない素晴らしいロケーションで、

毎年お世話になるスタッフの皆さんに、優しく指導していただいています。





行きの休憩場所。中山峠では、あいにく羊蹄山が雲に覆われていましたが、



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前日と翌日の悪天候を思えば、奇跡的な好天で、



学生たちも



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晴天の下、中山峠名物などを頬張っていました。



自然環境学科の竹田先生には申し訳ありませんが、

真っ向勝負で校外実習「晴れ確率100%」を狙いたいと思います(笑)。

7月3日の生物系ブログをご参照ください





ビッグファイト松本さんのロケーションは、こんな感じですが、



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大きな池がいくつもあるので、

池ごとに魚の様子も違っているようです。



まずは、セッティングから。



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ここから先は、ヒットと成果をダイジェストで〜。



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この日最初のヒットは



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S君でしたが、

フライフィッシング実習とはいえ、ルアー派のM君は



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この準備の入れようです。



1年生の時のフライフィッシング実習でナンバーワンだったMさんは、

ミス「オンコリンカス(サケの学名)」の称号をクラスメイトから与えられていましたが、



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この日もなかなかのもので、

ビッグファイト松本さんのブログでも褒められていましたよ〜。



キャスティングの指導もしていただいて、



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学生たちは大満足だったようです。





移動の車中も楽しかったですが、

やっぱり水辺、魚を前にした方が、海洋の学生たちは元気一杯ですね。

いっそ、水中で授業したら楽しいだろうな〜。

(授業にならなさそうですが)

1年に1度、会えるか会えないか

こんにちは

バイオ学科の山崎です。



7月7日は七夕。(こちらでは8月7日ですが)



1年に1度、天の川を渡って・・・ と素敵なロマンスがありますが




1年生の微生物学実習でも

1年に1度、毛の生えた大腸菌に会えるか会えないか





難易度の高い「鞭毛染色」を行いました。





大腸菌のような運動能力のある細菌は鞭毛というモーターを持っています。



鞭毛の大きさ(太さ)は、数十nm(1mmの1万分の1が1nm)程度なので

通常、顕微鏡ではわかりません。



そこで、非常に細い鞭毛に小さな粒子をたくさん付着させることにより

鞭毛を太くして顕微鏡で観察します。



しかし、鞭毛はデリケートなので丁寧に慎重に操作してあげないと

ちぎれやすくて上手く観察することが出来ません。



今回の手法では火炎固定をしないのが特徴なので

スライドグラス上の菌液をじっくり自然乾燥させます。



出た!カメハメハー

と思いきや、ハンドパワーで自然乾燥を促しているそうです。

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慎重に、慎重に、染色や水洗をして顕微鏡で観察です。

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バイオノート =  VOL. 8

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光学顕微鏡(microscope

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目に見えない小さなものを、拡大して観察する装置。

酵母などは40倍の対物レンズ観察できるが

大腸菌などのバクテリアは、油浸系の特殊なレンズが必須。

この特殊なレンズを使うときに 有機溶媒を扱うが

夢中になって観察しているとラリッとくることがあるので

換気と適宜な休憩が必要。

稀に自分のまつ毛が視界に入って「新種発見!」とう勘違いがある。

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「大腸菌は見えましたが、鞭毛がわかりませ〜ん」

「みんなツルツルだ〜」という学生さんが今年は多かったようです。



それでも見えた人の顕微鏡を覗かせてもらうと・・・



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「うわぉ〜 ?」と、ちょっと感動します。



今回の実習では、

鞭毛ってとっても細くて切れやすいものだってわかってもらえればいいかなぁ。





そういえば、数年前の実習で

自分の髪の毛を相当気にしていたのか

「鞭毛が取れた菌を見て、ハゲハゲ言うな〜!!」と

笑いながら言っていた学生さんがいましたが、どうしているのかな?




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(頑張って撮っても、私のデジカメではこれが限界)



ちなみに、鞭毛が有るか無いかだけではなく

種類によって鞭毛の数や、どこから鞭毛が出ているかなどがあるので

細菌(バクテリア)を分類する基準の1つになるんですよ。

母川回帰〜2008年3月卒・MK君〜

学校のすぐ近くに住んでいるのに、

忙しくてなかなか遊びに来れそうになかったK君が、ひょっこり遊びに来てくれました。




在学中から底抜けに明るかったK君ですが、

就職してからはとても頑張ったようで、

明るさは失わず、びっくりするほど大人になっていました。



本人も「俺、敬語使ってるでしょ?」と自慢していました(笑)。



在学中は進路をかなり迷っていましたが、

考えた末に、魚とは違う道を選んだK君。

それでも、一生懸命働いたようで、

家業を継ぐ決断もしたみたいです。



ストレスから全身に蕁麻疹が出たこともあると言っていましたが、

「会社の人たちはみんな、すっごくいい人なんですよ!」と言って、

ストレスは家業を継ぐことで悩んでいたことが原因だったとのこと。

決断したことで、スッキリした表情でした。

「せっかくカギセンで魚の飼育してたから、

継いだら店舗に水槽をディスプレイしようかな〜」なんて言って、

前に進み出したんだな〜と感じました。



在校生が成長する姿を見るのも教職員の楽しみの一つですが、

卒業生の顔を見ると、

社会に出て成長したことを見れるのと、学校に遊びに来てくれることの、

Wの喜びが得られます。



海洋卒の卒業生のみんなも、いつでも学校に学校に遊びに来て下さいね。

今年初めての!

刺身のツマに付いている海藻を見ると、

思わず箸で広げて観察してしまいます。

シラス干しに入っているちっちゃいイカやエビを見ると、

思わず箸で選別してルーペで拡大してしまいます。

これは職業病でしょうか。生物屋の血が騒いでいるのでしょうか。

それとも、お菓子そのものよりオマケにそそられるような、

少年の瞳が残っているのでしょうか。

(少女と言いたいところですが、

いろんな意味で少女とはかけ離れ過ぎているので。。。)







お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。







さて、今年度に入って初めて、

海に行ってきました。



何を言っているんだ、しょっちゅう行ってるじゃないか。



と突っ込みを入れてくれた方。

海洋生物学科のブログ読者としてはかなりの常連さんですね。





事実、岡本個人としては、週末の多くを海で過ごしておりますので、

「初めて」の海というのは、

休日、学生有志と一緒に行くのが初めてということなのです。





ちょうどストック用の海水が切れて、実習用の海藻採集にも行きたかったので、

2年生に声をかけると、3名、率先して手伝いに来てきれました。

海水を汲んで終わり、というのもつまらないので、

ついでに磯採集もみんなで楽しみました。



最初、釣り好きな学生は「竿持ってっていいですか!」と聞いていましたが、

釣りでは採集できないものを獲るのもなかなか面白いので、

釣竿禁止令を敷いたのですが、なんのなんの。

小さな網でバラエティに富む生き物たちを獲ってくれましたよ♪





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現在、海洋生物学科の水槽で飼育中です。

以前からいた甲殻類なども混ぜて撮影してみましたが、

常時、海産の生物が観察できる場が実習室にあるというのは、いいものです♪



学生と海に行くのは本当に楽しいですが、ただ一つ、悩みが。。。

楽しみ過ぎて全く帰ろうとしないところは、毎年学生に通ずることですかね〜。

(そういう岡本が一番、海から出たくないかもしれませんが)





最後に磯採集のルールとして、ゴミを出さないなどの当たり前のことはさておき、

むやみに捕獲したり海中の転石などを動かさないこともお願いしたいと思います。

いつまでも、楽しい磯遊びをするためのマナーですよね。

2倍3倍のサプライズ 久しぶり〜

こんにちは

バイオ学科の山崎です。



先日「企業の方がお見えになっていて、応接室でお待ちです」と

内線が入りました。



えっ 私に? と、応接室で待っているというシチュエーションもあってか

ドキドキしながら名刺を持って

緊張しながらドアをノックしました。



開けてビックリ!!



立派になった卒業生が待っていました。



卒業後に理化学機器を扱う会社に入社し

現在はその会社の『課長』として頑張っているそうです。



本当に久しぶりです。

学生の時に比べると、少しふっくらしていましたが

もう3●才で、3児のパパだそうですよ。





「先生、全然かわらないね」と

社会人には欠かせない社交辞令も上手になっていました。



社交辞令を鵜呑みにし

変わらない=老けていない という大きな勘違いをしていると

今度は「卒業生が来るそうですよ」との連絡あり。



数年前に卒業した彼女は、新しい名刺を持ってきてくれて

当時の思い出話などしているうちに、なんだか懐かしくなりました。



またまた、別の学科の卒業生も学校に来ていて

「今年のマイカラーはピンクなんです」

といって、財布から携帯電話から靴の裏底までピンクになっていました。



今日は、卒業生たちからフレッシュな若さとたくさんのエネルギーを分けてもらいました。

(なんだか魔女のようですが・・・)

ぜひ、また学校に顔を出してくださいね〜。

鬼の居ぬ間に!?

左手首を痛めてしまい、湿布とサポーターをしていました。



「先生、ケンカしたの?」「誰をやったの?」

と、私のか弱さにちっとも気づいていない学生たちです。



こんにちは

バイオ学科の山崎です。





先週から、食品中に含まれるタンパク質の定量

100g当たりどのくらい含まれているのか)を調べる実験を行っています。



この日は、濃硫酸と触媒を使って 強熱で試料を反応させる 

ケルダール分解を行いました。



始めに、原理や操作手順の説明を聞いて

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学生Nさん、きれいにノートを取っていると思ったら

おなかがすいていたのか、コマゴメ(ピペット)が「米・胡麻(コメゴマ)」に。





早速、試料の分解を始めました。



順調に進んでいたかのようでしたが

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午後からなんだか様子が変で、

フラスコ内がモクモクせず、分解台も触れるくらいに。

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どうしたかな? と思って見てみると

「暑い日にこんな熱いことさせて〜」と思ったのか

長年使っていた疲れのようで、分解台がブチッと(電気のコードが)切れていました。




やる気を無くした分解台に あせってしまった私は

ついコードをさわってビビッと感電するし

ギャァ〜と思って 分解台を支えた左手首はグギッと痛いわで

かなりのダメージを受けました。



この実習が 何とか一区切りつくのか、それとも最初からやり直しになるのか

学生も気が気ではありません。



これはもう誰かに助けを! と電気の先生に相談をしに行っている間



さぁ 実験室はやりたい放題。

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始めのうちは、かわいらしいショットを勝手に撮っていましたが・・・

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千手観音だぁ、エグザイルだぁ

しまいには、お嫁に行けないような写真までも・・・。



私のいない間に、ホントにたくさんの写真を撮っていました。





間もなく、電気の先生に分解台を直しいただいて実験が再開しました。

(白鳥先生、本当にありがとうございました!!)



金八先生ではありませんが

多くの人に支えられて、助けられて生きているんだ!! と強く感じました。



そして、私も

誰かを支えて助けてあげられるような立場にならないと と思いました。



しかし、日頃の行いが悪いのか

手首が痛いことを理由にいろいろとさぼっていたので

湿布に負けて、手首がただれるという罰も受けてしまいました・・・。





無事ケルダール分解を終え

次回の実習で水蒸気蒸留と滴定を行います。

V2達成

夏休み期間のコンブ干しのアルバイトのお知らせが学校に来ました。

本気で行きたいと思っています。

もちろん行けないので、本気で学生のことが羨ましいです。

(補足すると、羨ましいのはアルバイトではなく、コンブ干しです)







お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。







さて、海洋生物学科には毎年、魚好きの学生が入学してきます。

魚好きといっても、いろんなジャンルがありますよね。

飼育好き、釣り好き、食べるのが好き。

大別して、海洋の学生たちは、飼育好きか釣り好きです。



中でも、「好き」を通り超していると思われる、

セミプロの1年生がいます。



彼は、休日となれば、いえ、隙あらば、

竿を車に積んで、水のある場所へと出かけていきます。

海でも川でも沼でも、です。

個人的には、水溜りでもいいのでは?と思ってしまうほど、

あらゆる水場に詳しいのです。



そんな彼が先日、釣り大会で快挙を成し遂げました。



本人からはこのビッグニュースをいち早く聞いていたのですが、

何せ、絵となるような写真がなかったので、

広報部のK先生から新聞をお借りできたのを機に、

早速ブログ記事にしてみました!



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2009年6月24日付け「週刊釣り新聞ほっかいどう」より







エギングフェスタの「エギング」は、

餌木(えぎ)という擬似餌を使ってイカを釣ることですが、

この大会で2連覇を達成したのです。



新聞の写真のケンサキイカ。

ものすごくでっかいですよね。

飼育も釣りも採集も好きですが、

食するのも好きな岡本にとっては、思わず、

刺身が何人前取れるんだろう? などと考えてしまいます。



とにかく、連覇、おめでとう!

卒業生来校(みそかつが名物の街は?)

こんにちは。

今年の札幌は、気温が上がると本州並に暑いですね。早くもバテ気味の竹田です。

みなさんは大丈夫ですか?



先日、卒業生のN君が学校に来てくれました。

N
君は、2年前(2007年)の3月に卒業し、名古屋市(愛知県)の環境保全関連の会社に就職しました。

現在は、廃棄物最終処分場(埋立地)から出てくる、汚水の水質分析の仕事を任せられているそうです。



名古屋といえば、みそかつ、ひつまぶし(暇つぶしではない)、きしめん、小倉トーストなどが名物として有名ですよね。

N
君から、おみやげとしてみそかつ味のお菓子をもらいました。



N
君が2年生のとき、私がはじめてカギセンで授業をさせてもらった年で(当時は非常勤講師)、水質分析の実習や毒劇物に関する授業を担当していました。



ちょうど、1年生が分析実習をしている時間だったので、N君が実習の様子を見に来てくれました。

この日の実習内容を、

仕事で毎日のようにやっているとか(当時の実習が役に立った?)、

もっと真面目に授業を受けれていればよかったとか、

在学当時の様子、実習室の風景を懐かしんでいたようです。



それにしてもN君、すっかり社会人の顔、分析技術者の顔でした。

今も仕事の合間に、資格の勉強もこなしているそうです。



卒業したら、もう勉強しなくて良いということではなく、社会に出てからも、皆さんは日々勉強(成長)していかなければなりません。



その基礎となるのが、カギセンの実習、授業だと思います。

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2年生には、苦手な科目もあると思いますが、2年間がんばってもらいたい。

N
君の話を聞いて、あらためてそう思いました。



N


名古屋からは遠いですが、またカギセンに遊びに来て、ぜひ話を聞かせて下さいね!

降水確率100%のち快晴

ご無沙汰しています。自然環境学科の竹田です。

今回は、少し前の話になってしまいましたが、学科の1、2年生が揃って行ってきた道民の森宿泊実習の報告をします。



道民の森とは、札幌の少し北東に位置する当別町と月形町にまたがり、自然体験、レクリエーション、教育・文化活動などの活動が可能な、森林総合利用施設です。

そんな豊かな自然の中で2日間、1年生は鳥の調査、2年生は昆虫の調査を行う予定でしたが、なにやら雲行きが怪しい・・・



当日は朝から結構な雨量。ちょっとやそっとじゃ、止みそうにない雰囲気です。



現地に到着し、外の様子をうかがいながら、屋内で昼食をとった後、実習に向かいました。



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雨具なしの活動は無理な雨模様。



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ピットフォールトラップという、昆虫の落とし穴を仕掛けているところです。

翌日、回収して中に入った昆虫を採集します。



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外での実習は早めに切り上げ、わずかに採集できた昆虫と植物の実習を行いました。

そのうち、ねむい〜。つかれた〜。おなか空いた〜。という声が、あちらこちらから聞こえ始め、実習も一段落。

待ちに待った食事の時間です。



道民の森での食事はすべて自炊になります。

みんなで相談して決めた夕食のメニューは、焼き肉、生春巻。

翌日の朝食メニュー、豚汁(北海道では、ぶたじると読むハズ)も一緒に調理してしまいます。

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みんなが協力して、手際よく調理、後片付けもきちんとしてくれました。すばらしい団結力でしたよ〜!

雨も降ったり止んだり、肉の争奪戦などもありましたが、おいしく・楽しい夕食となりました。

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さて、この日の雨は、関係者の間ではある程度、予想されていました。

自然環境学科、あるいはカギセン内で、まことしやかに伝わる・・・

それは・・・竹田(私)が参加する屋外実習には、雨が降る!!!



平常の調査実習でも、かなりの高確率で雨が降っていますが、

宿泊実習に限ると(昨年度からの実績)、

  洞爺湖(昨年)    雨

  日高(昨年)     大雨

  忍路(昨年)     晴れ  家庭の事情により、竹田は不参加

  洞爺湖(今年)    雨

  道民の森初日(今年) 大雨



なんと、降水確率100%です!



そして、今回の実習も家庭の事情により、初日で私は帰らせてもらったのですが、



私のいない2日目、

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快晴!!! 汗ばむくらいの陽気だったそうです。。。



そんな2日目の実習の様子は、写真でお楽しみ下さい。

写真提供は1年生のIさんです。どうも、ありがとう。

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やっぱり屋外実習は、青空の下が一番ですね。



次は、9月に日高宿泊実習があります。

晴れか。答えは2ヶ月後に報告します。

(今から、てるてる坊主を作っておこうかな・・・)

血と汗と涙の結晶

こんにちは

バイオ学科の山崎です。





先日、食品加工の実習でジャムの加工をしました。



ジャムといえば誰もが 「イチゴ」 を思い浮かべますが

今年は実習時期が例年より遅かったり

材料が手に入りにくくなっていたりで

どうしようかぁ と悩んでいたところ・・・



ホントに偶然

売り物にはならないという リンゴ が、たくさん手に入りました。



さらにそのリンゴが タダ なんて聞いたら

なおさら「これを使わない手はない」ということで



急遽、リンゴがジャムに変身することに決めました!!

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山のような材料に悪戦苦闘して

途中、指を切ってしまった学生もいました。



山ほど切った材料を鍋に入れて 

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その日は、真夏日となったとても暑い日に

鍋にあふれんばかりのリンゴを煮詰めるという

かなり大変な作業となりました。



糖度が上がらない、ゲル化しない、熱くて汗だく、といった

さまざまな困難を乗り越えて、ジャムが出来ました。

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と、そこへ遺伝子・生化学専攻の学生さんたちが乱入!

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残っていたリンゴを 片っ端から片付けてくれました。

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そして一週間後、加工したジャムの品質確認をしました。



外観、容器の密閉度、香り、糖度、味覚といった確認をした後

「先生方の意見も聞いてみよう!」 ということで



手当たりしだいに、先生方に試食をしていただきました。


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「うまい」「おいしい」というものもあれば

「ビミョー」「コメント控える・・・」という厳しいものもあり

貴重なご意見をいただきました。(ありがとうございます!)



そこから、何が良かったのか、どこが悪かったのか

自分たちで改善点を考えたり、工夫する点を見つけたりして

今後予定されている「課題制作(ジャム類)」に活かしてもらいたいと思います。



ちなみに、手作りジャムなので

ソルビン酸などの保存料が入っていません。



市販のものよりは日持ちがしないので、開封後は早めに食べましょう。

仲の良さ

キムチを漬けました♪

部屋中、ニンニク臭であふれていますが、幸せな気分です。

学生に、緑色のヒドラと引き換えに、

キムチを渡すことになりました。

ちょっと惜しい気分ですが、緑ヒドラには替えられません。

(どう考えてもキムチの価値の方が高いだろうという突っ込みは効きません)







お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。







さて、本校の学生たちは、少人数制で勉強しています。

人数が少ない分、クラスメイトどうしは往々にして、

とても仲が良くなります。

海洋生物学科の学生たちも、みんな仲が良いのですが、

先日、別の学科の学生さんに、仲の良さを感じました。





建築設計デザイン学科の学生さんが、何やら集まって、

「英世。。。え〜っと。。。」とか、

「あ〜、それ、聞いたことある!俺、歴史得意!」

などとクイズを出し合っているので、

「クイズ大会?」と声をかけてみました。

どうやら、集まっている中の一人が公務員試験にチャレンジするようで、

みんなで一般常識問題を出し合って、クイズ大会を開いていたのです。



それを見て、とても微笑ましいな〜と思いました。



勉強って一人でやると、なかなか辛いこともありますけど、

みんなでワイワイと問題を出し合えば、

楽しいし、覚えやすいですよね〜。



公務員試験を受ける学生の人柄の良さが、みんなにクイズを出させているのかな〜とか、


自分は試験を受けないのに、問題を出してあげる友達同士の思いやりはすごいな〜とか、


学生から色々な事を考えさせてもらいました♪



高校を卒業して専門学校に進学するって、

一層の知識や技術を身につけるためでもありますけど、

こういった友達同士の日常も人生には大切なのかな〜と思います。





毎日、学生と接していると、本当にブログのネタが尽きません。

学生から学ぶことが、いかに多いことか。

感謝、感謝♪