9月 2009
前期末試験も、もうひと踏ん張りです
2009/09/30 水 Filed in: バイオテクノロジー学科
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
さて現在、前期末試験週間となっていますが
インターンシップ(企業研修)にいっていた学生も
試験のために学校に戻ってきています。
久しぶりに会ったS君から
「先生、ブログ頑張っていますね」との言葉で
今回はS君の話をブログにしようとヒラメキました。
「余計なことを言った・・・」と言いながらも
快く了解してくれましたよ。
インターンシップで、ある食品会社に行っているS君は
企業での研修も大変ですが
学校に来て、必死で試験勉強もしています。

試験を受けた後、
インターンシップの話をいろいろ聞いてみました。

現在は
(1) 生乳の検査(工場に運ばれてくる乳の受け入れ検査)
(2) 貯乳の検査(工場タンクに貯えられている加工前の乳の検査)
(3) 製品の検査(加工された製品の当日、翌日、30日後などの検査)
といった“品質管理”の業務を行っているそうです。
検査項目の中には、学校で行った中和滴定操作もあり
ビュレット(滴定器具)を毎日使っているようです。
始めは工場の方からたくさん厳しいことを言われていましたが
少しずつ、その厳しい言葉が少なくなってきているので
「仕事、できているのかなぁ」 と感じているそうです。
また、人の手に渡る前に
加工した製品の味覚試験ができることが
人知れず幸せな時間だそうです。
そして試験が終わったら・・・
忍路の宿泊実習が楽しみだそうです。

彼もまた
後輩に語り継がれる“忍路伝説”を作る1人かも知れないと考えると
デジカメのバッテリーをしっかり充電しておかなければと思いました。
バイオ学科の山崎です。
さて現在、前期末試験週間となっていますが
インターンシップ(企業研修)にいっていた学生も
試験のために学校に戻ってきています。
久しぶりに会ったS君から
「先生、ブログ頑張っていますね」との言葉で
今回はS君の話をブログにしようとヒラメキました。
「余計なことを言った・・・」と言いながらも
快く了解してくれましたよ。
インターンシップで、ある食品会社に行っているS君は
企業での研修も大変ですが
学校に来て、必死で試験勉強もしています。

試験を受けた後、
インターンシップの話をいろいろ聞いてみました。

現在は
(1) 生乳の検査(工場に運ばれてくる乳の受け入れ検査)
(2) 貯乳の検査(工場タンクに貯えられている加工前の乳の検査)
(3) 製品の検査(加工された製品の当日、翌日、30日後などの検査)
といった“品質管理”の業務を行っているそうです。
検査項目の中には、学校で行った中和滴定操作もあり
ビュレット(滴定器具)を毎日使っているようです。
始めは工場の方からたくさん厳しいことを言われていましたが
少しずつ、その厳しい言葉が少なくなってきているので
「仕事、できているのかなぁ」 と感じているそうです。
また、人の手に渡る前に
加工した製品の味覚試験ができることが
人知れず幸せな時間だそうです。
そして試験が終わったら・・・
忍路の宿泊実習が楽しみだそうです。

彼もまた
後輩に語り継がれる“忍路伝説”を作る1人かも知れないと考えると
デジカメのバッテリーをしっかり充電しておかなければと思いました。
校外実習〜後編・アユ三昧〜
2009/09/28 月 Filed in: 海洋生物学科
シルバーウィークに江差に行ってきました。
夜間採集です。
昨年に続き、車中で爆睡してしまいました。
どうやら、寝たら起きないタイプのようです。
きっと、寝ている時に大地震や火事があったら、
そのまま天に昇っていくのでしょう。
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、校外実習のお話の続きです。
ビッグファイト松本さんでフライフィッシングをした後、
海洋生物学科の1年生は黒松内へと移動しました。
黒松内には朱太川という川が流れています。
ここには、サケやヤマベはもちろん、
北海道で天然のものはなかなか珍しいのですが、アユも生息しています。
毎年、朱太川漁業協同組合の皆さんにお世話になり、
アユのふ化放流について勉強させていただいています。
宿舎に着いたら、学生は各々、ランニングに励んだり温泉で疲れを癒したりして、
夕食まで過ごします。
夕食後、午後7時ころ、組合長さんに迎えに来ていただいて、
いよいよ、アユの親魚確保「転がし釣り」を体験します。
「転がし釣り」は、(確か)知事に認可されないとできない漁法(だったはず)。
一般人はできないものなので、とても貴重な体験です。
アユは暗くなると産卵するのですが、
たくさんいるアユを針に引っ掛けて釣り上げる漁法です。
まずは、川岸で組合長さんから仕掛けや漁法、アユの習性、
釣るに当たっての注意点などを教えていただきます。

この後、学生は一人ずつ、組合長さんにくっついて、
川の中央部まで胴長を着たまま歩いていきます。
アユは明かりを見ると、その場から逃げてしまうため、撮影は不可。
組合長さんが岸まで離れ、学生は川の中央に一人ぼっちで取り残され、
転がし釣りにチャレンジしなければなりません。
ここ数年、アユの遡上具合や水量・水温などの関係で、
なかなか親魚を釣り上げることができなかったのですが、
今年は2人の学生が見事に親魚を釣りました!

見事に捕獲したS君。

もう一人、B君は惜しくもバラしてしまいましたが、
釣ったことにかわりありません。
この後、宿舎に戻り、男子一同はボーイズトークに花を咲かせたようです。
女子はなんと、10時に就寝。
翌日、「今度、一緒にガールズトークしようね〜」と言うと、
Oさんに「先生はガールじゃないから、ダメ!」と釘を刺されました。。。
ガールじゃないトークならいいみたいなので(悲)、いいとしましょう。。。
前夜、早く寝ようが遅く寝ようが、翌朝は5時半起床です。
なぜなら、確保した親魚をその後、どうするのかを教えていただくためです。
起きたら、まだ夜明け前でしたが、

みんな、寝坊せずに集合できました。
さすが!
そして、親魚を人工授精させる孵化場に移動。
アユ卵の特徴や人工授精の方法などを教えていただき、

実際に一人ずつ体験します。


採卵したら水槽に移します。

この後、ふ化したら、仔魚は自然に川へと流れていきます。
朱太川漁協では、アユ資源を守るためにふ化放流を行っているので、
自然の状態で何かあっても、朱太川のアユが全滅しないよう、
別の水系から水を引いてふ化放流しているそうです。
こうやって、朱太川のアユは守られているんですね〜。
貴重な体験をした後、登別の水族館を見学し、
帰路につきます。
車中の楽しいトーク、途中で倉本先生に降りかかった不幸なハプニング、
それを気遣う学生の優しさ、「実習、むっちゃ楽しかったよ〜」と言う学生の笑顔。
学生ともども、楽しませていただいた岡本でした。
さて次は、10月の臨海実習。
一泊で海三昧です。
最も、学生以上に私が楽しみにしているという噂も。。。
とにかく、雨が降らないことを今から願うばかりです。
夜間採集です。
昨年に続き、車中で爆睡してしまいました。
どうやら、寝たら起きないタイプのようです。
きっと、寝ている時に大地震や火事があったら、
そのまま天に昇っていくのでしょう。
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、校外実習のお話の続きです。
ビッグファイト松本さんでフライフィッシングをした後、
海洋生物学科の1年生は黒松内へと移動しました。
黒松内には朱太川という川が流れています。
ここには、サケやヤマベはもちろん、
北海道で天然のものはなかなか珍しいのですが、アユも生息しています。
毎年、朱太川漁業協同組合の皆さんにお世話になり、
アユのふ化放流について勉強させていただいています。
宿舎に着いたら、学生は各々、ランニングに励んだり温泉で疲れを癒したりして、
夕食まで過ごします。
夕食後、午後7時ころ、組合長さんに迎えに来ていただいて、
いよいよ、アユの親魚確保「転がし釣り」を体験します。
「転がし釣り」は、(確か)知事に認可されないとできない漁法(だったはず)。
一般人はできないものなので、とても貴重な体験です。
アユは暗くなると産卵するのですが、
たくさんいるアユを針に引っ掛けて釣り上げる漁法です。
まずは、川岸で組合長さんから仕掛けや漁法、アユの習性、
釣るに当たっての注意点などを教えていただきます。

この後、学生は一人ずつ、組合長さんにくっついて、
川の中央部まで胴長を着たまま歩いていきます。
アユは明かりを見ると、その場から逃げてしまうため、撮影は不可。
組合長さんが岸まで離れ、学生は川の中央に一人ぼっちで取り残され、
転がし釣りにチャレンジしなければなりません。
ここ数年、アユの遡上具合や水量・水温などの関係で、
なかなか親魚を釣り上げることができなかったのですが、
今年は2人の学生が見事に親魚を釣りました!

見事に捕獲したS君。

もう一人、B君は惜しくもバラしてしまいましたが、
釣ったことにかわりありません。
この後、宿舎に戻り、男子一同はボーイズトークに花を咲かせたようです。
女子はなんと、10時に就寝。
翌日、「今度、一緒にガールズトークしようね〜」と言うと、
Oさんに「先生はガールじゃないから、ダメ!」と釘を刺されました。。。
ガールじゃないトークならいいみたいなので(悲)、いいとしましょう。。。
前夜、早く寝ようが遅く寝ようが、翌朝は5時半起床です。
なぜなら、確保した親魚をその後、どうするのかを教えていただくためです。
起きたら、まだ夜明け前でしたが、

みんな、寝坊せずに集合できました。
さすが!
そして、親魚を人工授精させる孵化場に移動。
アユ卵の特徴や人工授精の方法などを教えていただき、

実際に一人ずつ体験します。


採卵したら水槽に移します。

この後、ふ化したら、仔魚は自然に川へと流れていきます。
朱太川漁協では、アユ資源を守るためにふ化放流を行っているので、
自然の状態で何かあっても、朱太川のアユが全滅しないよう、
別の水系から水を引いてふ化放流しているそうです。
こうやって、朱太川のアユは守られているんですね〜。
貴重な体験をした後、登別の水族館を見学し、
帰路につきます。
車中の楽しいトーク、途中で倉本先生に降りかかった不幸なハプニング、
それを気遣う学生の優しさ、「実習、むっちゃ楽しかったよ〜」と言う学生の笑顔。
学生ともども、楽しませていただいた岡本でした。
さて次は、10月の臨海実習。
一泊で海三昧です。
最も、学生以上に私が楽しみにしているという噂も。。。
とにかく、雨が降らないことを今から願うばかりです。
こんなにいい天気なのに・・・
2009/09/26 土 Filed in: バイオテクノロジー学科
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
夕べ、サバを食べた後で
気づかないうちに腕を掻いていて
気がつけば、(ほんの少しですが)赤い湿疹もちらっと出ていました。
実は私、サバアレルギー? と今更 驚きましたが・・・。
サバの旨味成分『ヒスチジン』が保存中に細菌によって
『ヒスタミン』という物質に変わります。
既にサバの中に作られたヒスタミンを摂取したことによって
なったのではないかと思います。
「サバは足が早い」と言われますが、我が身を持って実感しました。
1〜2時間後には落ち着いたので良かったです。
さて今日は、朝からとても良い天気で

(8階、1年生の教室からの眺めです)
こんな天気の中、前期末試験を受けなければならない学生さんたちは
ちょっとカメラ目線の人もいますが

試験勉強に必死です。

友達どうしで問題を出し合ったりと

一生懸命って素敵だ! と一人感動していました。
時間が来て、試験開始の合図とともに
「よし!」という、威勢の良い掛け声が聞こえてきました。
なんとも頼もしいクラスです。
そして試験が終了すると、さぁ〜昼休みです♪

午前中の試験が思っていたよりも出来たのか、出来なかったのか
机に伏せているけど、Vサイン。

食べる間も惜しんで勉強する姿も。

金曜日のテストが終われば、小休止です。
土、日ゆっくり休んで
月曜日からの試験に備えてもらいたいです。
みんなぁ〜、ガンバレ〜!!
バイオ学科の山崎です。
夕べ、サバを食べた後で
気づかないうちに腕を掻いていて
気がつけば、(ほんの少しですが)赤い湿疹もちらっと出ていました。
実は私、サバアレルギー? と今更 驚きましたが・・・。
サバの旨味成分『ヒスチジン』が保存中に細菌によって
『ヒスタミン』という物質に変わります。
既にサバの中に作られたヒスタミンを摂取したことによって
なったのではないかと思います。
「サバは足が早い」と言われますが、我が身を持って実感しました。
1〜2時間後には落ち着いたので良かったです。
さて今日は、朝からとても良い天気で

(8階、1年生の教室からの眺めです)
こんな天気の中、前期末試験を受けなければならない学生さんたちは
ちょっとカメラ目線の人もいますが

試験勉強に必死です。

友達どうしで問題を出し合ったりと

一生懸命って素敵だ! と一人感動していました。
時間が来て、試験開始の合図とともに
「よし!」という、威勢の良い掛け声が聞こえてきました。
なんとも頼もしいクラスです。
そして試験が終了すると、さぁ〜昼休みです♪

午前中の試験が思っていたよりも出来たのか、出来なかったのか
机に伏せているけど、Vサイン。

食べる間も惜しんで勉強する姿も。

金曜日のテストが終われば、小休止です。
土、日ゆっくり休んで
月曜日からの試験に備えてもらいたいです。
みんなぁ〜、ガンバレ〜!!
体育祭のチーム分け
2009/09/25 金 Filed in: バイオテクノロジー学科
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
秋の連休、シルバーウィークは楽しめましたか?
学生さんは前期末試験があるので
“試験勉強”で それどころではなかったと思いますが・・・。
いえいえ、実は
10月に予定されているボーリング大会の練習に行こう、とか
ボーリング施設からいただいたクーポンがあるからビリヤード行こう、とか
いろいろな誘惑に、話が盛り上がっていたようです。
さて先日、ボーリング大会のチーム分けをしました。
個人賞、団体賞などの各賞が用意されていることもあって
女子の多いバイオ学科は不利! とブーイングもありました。
ところが・・・
女子には “ハンデ20をプラス” というルールの説明があったとたん
ある男子が「俺、クラスでビリかも」と頭を抱えていました。
2年生は4グループに分かれます。
どうやって決める? くじにしよう!

ということで
紙にA、B、C、Dを書いたものをシャッフルして、順に引きました。

くじには、メッセージまで書かれていました。
「ボーリングの神があなたを選びました」
「あたなはボーリングのために生まれてきました」 などなど。

無事、2年生のチーム分けと投球順が決まりました。
さて、次は1年生です。
体育委員から説明があり、1年生は3グループに分かれます。

「1年生のチームには先生が入ります」との説明で
「え〜まじ〜」「どうして1年生なの〜」と、なんだか不評です。
「先生にもハンデはあるんですか?」と言われ
私だって女子です! しかし
「女子っていう柄でもないので確認が必要だと思います」と
言いたい放題の、言われっぱなしでした。
結局1年生は、私を含めた女子チームと
男子の“グー”と“パー”で分かれました。

投球順も決めました。

1、2年とも「職業指導」の時間を使って話し合いをしたので
チーム分けが終われば・・・
本来の授業が待っています。

みんな熱心に取り組んでいました。

ふと、
ボーリング大会でボロボロに言われないように
練習した方がいいかなぁ? と考えていました。
しかし、忘れたころにやってくる筋肉痛で
忍路の校外実習が困難になることを考えると・・・
おとなしくしていようと誓いました。
バイオ学科の山崎です。
秋の連休、シルバーウィークは楽しめましたか?
学生さんは前期末試験があるので
“試験勉強”で それどころではなかったと思いますが・・・。
いえいえ、実は
10月に予定されているボーリング大会の練習に行こう、とか
ボーリング施設からいただいたクーポンがあるからビリヤード行こう、とか
いろいろな誘惑に、話が盛り上がっていたようです。
さて先日、ボーリング大会のチーム分けをしました。
個人賞、団体賞などの各賞が用意されていることもあって
女子の多いバイオ学科は不利! とブーイングもありました。
ところが・・・
女子には “ハンデ20をプラス” というルールの説明があったとたん
ある男子が「俺、クラスでビリかも」と頭を抱えていました。
2年生は4グループに分かれます。
どうやって決める? くじにしよう!

ということで
紙にA、B、C、Dを書いたものをシャッフルして、順に引きました。

くじには、メッセージまで書かれていました。
「ボーリングの神があなたを選びました」
「あたなはボーリングのために生まれてきました」 などなど。

無事、2年生のチーム分けと投球順が決まりました。
さて、次は1年生です。
体育委員から説明があり、1年生は3グループに分かれます。

「1年生のチームには先生が入ります」との説明で
「え〜まじ〜」「どうして1年生なの〜」と、なんだか不評です。
「先生にもハンデはあるんですか?」と言われ
私だって女子です! しかし
「女子っていう柄でもないので確認が必要だと思います」と
言いたい放題の、言われっぱなしでした。
結局1年生は、私を含めた女子チームと
男子の“グー”と“パー”で分かれました。

投球順も決めました。

1、2年とも「職業指導」の時間を使って話し合いをしたので
チーム分けが終われば・・・
本来の授業が待っています。

みんな熱心に取り組んでいました。

ふと、
ボーリング大会でボロボロに言われないように
練習した方がいいかなぁ? と考えていました。
しかし、忘れたころにやってくる筋肉痛で
忍路の校外実習が困難になることを考えると・・・
おとなしくしていようと誓いました。
久し振りの培地調製
2009/09/25 金 Filed in: バイオテクノロジー学科
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
微生物実習は ここしばらく
グラム染色や鞭毛染色など、細菌を観察したり
ミクロメータや計算盤を使った、酵母の観察をしたり・・・
とにかく、ひたすら顕微鏡を覗きながら
ミクロの世界に浸っていました。
そんな中、今回は久しぶりに培地を調製する作業がありました。
まずは天秤の水平調整から。
これが意外と難しいんです。

計算して求めた試薬の量をはかって

スターラーを使って、試薬を蒸留水に溶かしていきます。

= バイオノート = VOL. 10
*********************************
マグネチックスターラー(magnetic stirrer)

「混ぜたい!」 という時に登場する装置。
このタイプは手前の“つまみ”をねじると
容器の中に入れた攪拌子が、磁石の力でクルクルと回転し
試薬を溶かしたり、液体の濃度を均一にしたりしてくれる。
毎年、どこまで回るのか“つまみ”を最大にねじる学生がいるが
液体はあたりに飛び散り、攪拌子は容器の中で暴れる。
たいてい、攪拌子の暴走を止めないことには収拾がつかなくなる。
*********************************
試薬が完全に溶けたら、メスシリンダーでメスアップ。

そしてpHを合わせます。
調整液を加えながら
「よし、よし、よし、 あ゛〜」
つい気を緩めると、あっという間に目標値を過ぎてしまうことも。

一方では、微生物が入っている液体を、10倍102倍103倍・・・と
どんどん希釈していきます。

最後に、滅菌した先ほどの培地と菌の希釈液を混ぜて培養します。

久しぶりに、お互いに声をかけたり、相談したりと
グループ実習ならではの活気がありました。
しかし—
いつの間にか 協力から、なすり合いになるグループも・・・。
でも、どうしてダメだったのか、どうすれば上手くいったのか
次にいかすことが重要なんです。
すんなり成功するよりも、失敗した方が勉強になることも多いものです。
バイオ学科の山崎です。
微生物実習は ここしばらく
グラム染色や鞭毛染色など、細菌を観察したり
ミクロメータや計算盤を使った、酵母の観察をしたり・・・
とにかく、ひたすら顕微鏡を覗きながら
ミクロの世界に浸っていました。
そんな中、今回は久しぶりに培地を調製する作業がありました。
まずは天秤の水平調整から。
これが意外と難しいんです。

計算して求めた試薬の量をはかって

スターラーを使って、試薬を蒸留水に溶かしていきます。

= バイオノート = VOL. 10
*********************************
マグネチックスターラー(magnetic stirrer)

「混ぜたい!」 という時に登場する装置。
このタイプは手前の“つまみ”をねじると
容器の中に入れた攪拌子が、磁石の力でクルクルと回転し
試薬を溶かしたり、液体の濃度を均一にしたりしてくれる。
毎年、どこまで回るのか“つまみ”を最大にねじる学生がいるが
液体はあたりに飛び散り、攪拌子は容器の中で暴れる。
たいてい、攪拌子の暴走を止めないことには収拾がつかなくなる。
*********************************
試薬が完全に溶けたら、メスシリンダーでメスアップ。

そしてpHを合わせます。
調整液を加えながら
「よし、よし、よし、 あ゛〜」
つい気を緩めると、あっという間に目標値を過ぎてしまうことも。

一方では、微生物が入っている液体を、10倍102倍103倍・・・と
どんどん希釈していきます。

最後に、滅菌した先ほどの培地と菌の希釈液を混ぜて培養します。

久しぶりに、お互いに声をかけたり、相談したりと
グループ実習ならではの活気がありました。
しかし—
いつの間にか 協力から、なすり合いになるグループも・・・。
でも、どうしてダメだったのか、どうすれば上手くいったのか
次にいかすことが重要なんです。
すんなり成功するよりも、失敗した方が勉強になることも多いものです。
日高宿泊実習その2(紙ができるまで)
2009/09/21 月 Filed in: 自然環境学科
こんにちは。自然環境学科の竹田です。
世の中では、シルバーウイークなんて呼ばれ、連休となりました。
カギセンの学生は、連休明けに前期末試験があって、なかなか心が落ち着く休日ではないかもしれませんね。
特に、自然環境学科の学生の中には、期末試験の直後に“公害防止管理者”という資格試験があり、時間がいくらあっても足りない(泣)と、悲鳴が聞こえてきそうです・・・
今が一番苦しい時だと思いますが、頑張ってきたことが良い結果として実を結ぶように、
最後のもうひと頑張り!!!
では、ここからは日高実習報告第2弾です。
以前より講師の江口先生から、日高に行くなら「苫小牧で工場見学をしてみてはどうか」とのご提案があり、今回、実現の運びとなりました。
日頃から様々な施設見学をコーディネートしていただき、学生(+竹田)は普段の授業だけでは学びきれないことを、目で見て、体で感じるという大変貴重な経験をしています。
今回の見学先は、王子製紙苫小牧工場です。
こちらは1910年創業という歴史があり、現在は最新鋭の設備を有した世界最大の新聞用紙生産工場です。
おそらく、ここで作られた紙を使ったことが無いという人は、北海道にはいないでしょう。
紙は大きく分けて、“パルプ製造工程”とそれを紙へと加工する“抄紙工程”という2つの工程を経て作られます。
パルプとは、紙の素となる繊維のこと。
パルプの原料は、“木材”と分別回収された“古紙”です。

木材は敷地内の水路を流れて運ばれます。
エネルギーを使わない、昔ながらの知恵

この中に皆さんが出した古紙があるかも・・・
古紙は“パルパー”という機械で、繊維状にされます。

左にみえるのがパルパー
古紙にはインクが付着しているので、脱墨(インク除去)します。
薬品で分離させたインクを“泡”に吸着させて取り除きます。

みえにくいですが、モヤモヤみえるのが泡
この後、除塵(ちり等)、洗浄して古紙パルプが出来上がります。
残念ながら写真はありませんが、化学パルプ(木材パルプ)の製造工程を簡単に説明します。
木材チップ(木材を細かく砕いた物)を薬品とともに煮ます。
これを“蒸解”といい、木材から繊維が抽出されます。
繊維は除塵、漂白されパルプとなります。


古紙パルプと化学パルプ。原料によって、出来上がったパルプの色も違うでしょう。
蒸解の際使用した薬品と木材中の繊維分以外のリグニン・樹脂成分の混合物は、
“黒液”と呼ばれ、回収されます。
黒液は、熱量を持っている(燃料として利用できる・・・原油だって元をたどれば植物)ので、ボイラーで燃焼し蒸気を発生させます。
この蒸気は発電や抄紙工程で紙の乾燥に利用され、エネルギーとして有効活用されています。
抄紙工程の施設内では、機械音で説明が聞こえないため、はじめに説明を受けてから入りました。
(もちろん、この騒音は外には全く漏れないようになっています)

パルプから“紙すき”の原理で紙が作られますが、水分をたっぷり含んでいるため、
ワイヤーパート → プレスパート → ドライヤーパートと少しずつ乾燥していきます。
そして、印刷ができるように紙の表面に薬品を塗って、断裁してようやく製品として完成します。




排水処理や排ガスの管理など、環境保全対策のお話も聞くことができました。

屋外にある排水処理施設。
製紙工場の排水は、有機物が含まれるので生物処理(微生物に有機物を分解させる方法)が主に行われます。
見学の最後に職員の方に、工場に関する質疑や公害防止管理者受験の“コツ”も教えてもらいました。

右:職員の方 左:江口先生

説明・アドバイスをみんな真剣に聞いていますね。
公害防止管理者の試験に、製紙工場の問題も出題されます。
今回、見学した人は間違えるハズがありません・・・・・よね?
みんないろんな感想を持ったことでしょう。
中には、王子製紙のような工場で働きたい!なんて人も。
こうして現場をみて、就職意識も高めてもらえると、施設見学を通して学ぶことは多かったな〜とあらためて感じました。
次回、完結編。
日高宿泊実習その3では、2日目・3日目の様子をお伝えします。
その3へ続く
世の中では、シルバーウイークなんて呼ばれ、連休となりました。
カギセンの学生は、連休明けに前期末試験があって、なかなか心が落ち着く休日ではないかもしれませんね。
特に、自然環境学科の学生の中には、期末試験の直後に“公害防止管理者”という資格試験があり、時間がいくらあっても足りない(泣)と、悲鳴が聞こえてきそうです・・・
今が一番苦しい時だと思いますが、頑張ってきたことが良い結果として実を結ぶように、
最後のもうひと頑張り!!!
では、ここからは日高実習報告第2弾です。
以前より講師の江口先生から、日高に行くなら「苫小牧で工場見学をしてみてはどうか」とのご提案があり、今回、実現の運びとなりました。
日頃から様々な施設見学をコーディネートしていただき、学生(+竹田)は普段の授業だけでは学びきれないことを、目で見て、体で感じるという大変貴重な経験をしています。
今回の見学先は、王子製紙苫小牧工場です。
こちらは1910年創業という歴史があり、現在は最新鋭の設備を有した世界最大の新聞用紙生産工場です。
おそらく、ここで作られた紙を使ったことが無いという人は、北海道にはいないでしょう。
紙は大きく分けて、“パルプ製造工程”とそれを紙へと加工する“抄紙工程”という2つの工程を経て作られます。
パルプとは、紙の素となる繊維のこと。
パルプの原料は、“木材”と分別回収された“古紙”です。

木材は敷地内の水路を流れて運ばれます。
エネルギーを使わない、昔ながらの知恵

この中に皆さんが出した古紙があるかも・・・
古紙は“パルパー”という機械で、繊維状にされます。

左にみえるのがパルパー
古紙にはインクが付着しているので、脱墨(インク除去)します。
薬品で分離させたインクを“泡”に吸着させて取り除きます。

みえにくいですが、モヤモヤみえるのが泡
この後、除塵(ちり等)、洗浄して古紙パルプが出来上がります。
残念ながら写真はありませんが、化学パルプ(木材パルプ)の製造工程を簡単に説明します。
木材チップ(木材を細かく砕いた物)を薬品とともに煮ます。
これを“蒸解”といい、木材から繊維が抽出されます。
繊維は除塵、漂白されパルプとなります。


古紙パルプと化学パルプ。原料によって、出来上がったパルプの色も違うでしょう。
蒸解の際使用した薬品と木材中の繊維分以外のリグニン・樹脂成分の混合物は、
“黒液”と呼ばれ、回収されます。
黒液は、熱量を持っている(燃料として利用できる・・・原油だって元をたどれば植物)ので、ボイラーで燃焼し蒸気を発生させます。
この蒸気は発電や抄紙工程で紙の乾燥に利用され、エネルギーとして有効活用されています。
抄紙工程の施設内では、機械音で説明が聞こえないため、はじめに説明を受けてから入りました。
(もちろん、この騒音は外には全く漏れないようになっています)

パルプから“紙すき”の原理で紙が作られますが、水分をたっぷり含んでいるため、
ワイヤーパート → プレスパート → ドライヤーパートと少しずつ乾燥していきます。
そして、印刷ができるように紙の表面に薬品を塗って、断裁してようやく製品として完成します。




排水処理や排ガスの管理など、環境保全対策のお話も聞くことができました。

屋外にある排水処理施設。
製紙工場の排水は、有機物が含まれるので生物処理(微生物に有機物を分解させる方法)が主に行われます。
見学の最後に職員の方に、工場に関する質疑や公害防止管理者受験の“コツ”も教えてもらいました。

右:職員の方 左:江口先生

説明・アドバイスをみんな真剣に聞いていますね。
公害防止管理者の試験に、製紙工場の問題も出題されます。
今回、見学した人は間違えるハズがありません・・・・・よね?
みんないろんな感想を持ったことでしょう。
中には、王子製紙のような工場で働きたい!なんて人も。
こうして現場をみて、就職意識も高めてもらえると、施設見学を通して学ぶことは多かったな〜とあらためて感じました。
次回、完結編。
日高宿泊実習その3では、2日目・3日目の様子をお伝えします。
その3へ続く
校外実習〜前編・初めての○○〜
2009/09/19 土 Filed in: 海洋生物学科
迷子の子どもが膝を抱えて号泣していたので、
どうにかしてあげたくなって近寄っていったら、
号泣ヒートアップ状態で、猛ダッシュで逃げられました。
何が悪かったのでしょう。。。
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、先日、海洋生物学科の1年生は、
初の一泊校外実習に行ってきました。
まずは、9月6日のブログにもありましたが、
先日、フライを作るフライタイイング実習で
エルクヘアカディスという種類のフライを製作したので、
自前のフライを持ってフライフィッシングを行いました。
2年生はすでに行ってお馴染みですが、
旧大滝村にある「ビッグファイト松本」さんにお世話になりました。
途中、中山峠を越える時など土砂降りの雨で、
この先どうなることやらと思いましたが、
現地に到着するや小降りになり、すぐにお日様が見られるようになりました。
これも、1年生の日頃の行いが良いおかげですね。
1年生のほとんどはフライフィッシング経験がありませんから、
はまず、キャスティングの練習から始めます。
その前に、なにはともあれ、準備。

丁寧に説明していただいた内容を熱心に聞いています。
続いて、キャスティングの練習です。

ロッドの握り方や腕の振り方、ラインを上手く飛ばす(?)コツなど、
本当に分かりやすく教えていただいて、
学生のほとんどがキャスティングできるようになりました。
午後はお昼ご飯を食べたあと、いよいよ自作のフライで実釣です!

まず、針に付いている返しを潰してもらいます。
で、ラインに付けます。

海釣りなどをする学生には簡単なようでしたが、
結び方もなかなかコツがいるようで、間違えて別の糸を切っちゃう学生もいました。
この時、学生自作のフライに対して、なかなか厳しくも温かいお言葉をいただき、
学生たちも大笑いしていました。
さて、誰が一番にヒットするでしょうか〜。

と、すぐにK君が一番乗りに!

その後も、ニジマスと格闘する学生が続々と出てきました!
I君へ。S君とヒットが重なって、釣果を撮影できなくて、ごめん!






カツオの一本釣りのごとく、釣ったヤマベを後方に放り投げるB君や、
数々のチャンスタイム(?)で(おそらく)大物を逃すM君など、
学生ごとに個性丸出しのフライフィッシングになりましたが、
学生からは口々に「やばい!ハマりそう!」「超面白かった〜」「もっと釣りたい!」
と、楽しく実習した感想を聞くことができました。
最後に、池を前に記念撮影。

この写真はビッグファイト松本さんのHPのブログでも紹介していただいています。
そして、夜の実習に向けて、黒松内に移動!
法事で遅れたN君も合流し、いよいよ、あの実習に!
(続く)
どうにかしてあげたくなって近寄っていったら、
号泣ヒートアップ状態で、猛ダッシュで逃げられました。
何が悪かったのでしょう。。。
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、先日、海洋生物学科の1年生は、
初の一泊校外実習に行ってきました。
まずは、9月6日のブログにもありましたが、
先日、フライを作るフライタイイング実習で
エルクヘアカディスという種類のフライを製作したので、
自前のフライを持ってフライフィッシングを行いました。
2年生はすでに行ってお馴染みですが、
旧大滝村にある「ビッグファイト松本」さんにお世話になりました。
途中、中山峠を越える時など土砂降りの雨で、
この先どうなることやらと思いましたが、
現地に到着するや小降りになり、すぐにお日様が見られるようになりました。
これも、1年生の日頃の行いが良いおかげですね。
1年生のほとんどはフライフィッシング経験がありませんから、
はまず、キャスティングの練習から始めます。
その前に、なにはともあれ、準備。

丁寧に説明していただいた内容を熱心に聞いています。
続いて、キャスティングの練習です。

ロッドの握り方や腕の振り方、ラインを上手く飛ばす(?)コツなど、
本当に分かりやすく教えていただいて、
学生のほとんどがキャスティングできるようになりました。
午後はお昼ご飯を食べたあと、いよいよ自作のフライで実釣です!

まず、針に付いている返しを潰してもらいます。
で、ラインに付けます。

海釣りなどをする学生には簡単なようでしたが、
結び方もなかなかコツがいるようで、間違えて別の糸を切っちゃう学生もいました。
この時、学生自作のフライに対して、なかなか厳しくも温かいお言葉をいただき、
学生たちも大笑いしていました。
さて、誰が一番にヒットするでしょうか〜。

と、すぐにK君が一番乗りに!

その後も、ニジマスと格闘する学生が続々と出てきました!
I君へ。S君とヒットが重なって、釣果を撮影できなくて、ごめん!






カツオの一本釣りのごとく、釣ったヤマベを後方に放り投げるB君や、
数々のチャンスタイム(?)で(おそらく)大物を逃すM君など、
学生ごとに個性丸出しのフライフィッシングになりましたが、
学生からは口々に「やばい!ハマりそう!」「超面白かった〜」「もっと釣りたい!」
と、楽しく実習した感想を聞くことができました。
最後に、池を前に記念撮影。

この写真はビッグファイト松本さんのHPのブログでも紹介していただいています。
そして、夜の実習に向けて、黒松内に移動!
法事で遅れたN君も合流し、いよいよ、あの実習に!
(続く)
組み立てて、片付けて
2009/09/17 木 Filed in: バイオテクノロジー学科
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
実習でビーカーを使ったり フラスコを使ったりと
ガラス器具は必ずといってもいいほど登場しますが
今回の実習は、ガラス器具を順番につなげて
分析の装置を組み立ててからの実験です。

説明をしっかり聞いて、良く理解して操作しないと
本当に大変なことになります。

この「パルナス蒸留装置」は
食品中にどのくらいタンパク質が含まれているかを
調べるための過程で必要となる装置です。

食品中に含まれるN(窒素)をアンモニアに変えて水に溶かし
回収したアンモニア水を滴定してN量を求め
その値からタンパク質(%)を求めます。

ピンチコックの開閉を間違えて、ガラス器具が吹っ飛んだり
冷却水がうまく回らなくて、辺りが水浸しになったり
ねじ止めが弱くて、操作中に器具が落下して破損したりと
過去、アクシデントが絶えない実習なだけに
私もかなり気を配っていましたが
今年もやっぱりありました・・・。
しかし、そんなことにもめげないで実習を続けていると
複雑な装置でも 流れが理解でき
理解ができると 楽しくなってきます。

水蒸気蒸留の後は中和滴定です。
滴定操作は慣れているといっても
指示薬が変われば、終結点の判断も変わります。

フラスコ溶液の赤紫色が緑色になったら滴定終了ですが
「え〜 緑色?」
なんだか信じてもらえていないようですが “百聞は一見にしかず”

一瞬で色が変わるところを目の当たりにすると
あちこちで「わぁー!」と歓声が聞こえてきます。
そして結果をまとめ、実習が終わると
使い終わった蒸留装置の片付けで“ため息”が
あちこちから聞こえていました。
蒸留装置は丁寧に片付けないと、来年使う後輩が困りますが—
丁寧すぎて、ゴム管から何から全てをバラバラにしてしまうと
来年組み立てる後輩がもっと困ります。
ぜひ箱の中に、先輩の優しさを一緒に忍ばせておいてほしいものです。
バイオ学科の山崎です。
実習でビーカーを使ったり フラスコを使ったりと
ガラス器具は必ずといってもいいほど登場しますが
今回の実習は、ガラス器具を順番につなげて
分析の装置を組み立ててからの実験です。

説明をしっかり聞いて、良く理解して操作しないと
本当に大変なことになります。

この「パルナス蒸留装置」は
食品中にどのくらいタンパク質が含まれているかを
調べるための過程で必要となる装置です。

食品中に含まれるN(窒素)をアンモニアに変えて水に溶かし
回収したアンモニア水を滴定してN量を求め
その値からタンパク質(%)を求めます。

ピンチコックの開閉を間違えて、ガラス器具が吹っ飛んだり
冷却水がうまく回らなくて、辺りが水浸しになったり
ねじ止めが弱くて、操作中に器具が落下して破損したりと
過去、アクシデントが絶えない実習なだけに
私もかなり気を配っていましたが
今年もやっぱりありました・・・。
しかし、そんなことにもめげないで実習を続けていると
複雑な装置でも 流れが理解でき
理解ができると 楽しくなってきます。

水蒸気蒸留の後は中和滴定です。
滴定操作は慣れているといっても
指示薬が変われば、終結点の判断も変わります。

フラスコ溶液の赤紫色が緑色になったら滴定終了ですが
「え〜 緑色?」
なんだか信じてもらえていないようですが “百聞は一見にしかず”

一瞬で色が変わるところを目の当たりにすると
あちこちで「わぁー!」と歓声が聞こえてきます。
そして結果をまとめ、実習が終わると
使い終わった蒸留装置の片付けで“ため息”が
あちこちから聞こえていました。
蒸留装置は丁寧に片付けないと、来年使う後輩が困りますが—
丁寧すぎて、ゴム管から何から全てをバラバラにしてしまうと
来年組み立てる後輩がもっと困ります。
ぜひ箱の中に、先輩の優しさを一緒に忍ばせておいてほしいものです。
日高宿泊実習その1(本日は晴天なり)
2009/09/16 水 Filed in: 自然環境学科
こんにちは。自然環境学科の竹田です。
見て下さい、この見事な青空。


暑く、充実した(?)夏休みの余韻も残る9月某日、
自然環境学科では、2泊3日の日程で“ひだか青少年自然の家”に実習に行ってきました。
直前に台風が北海道をかすめて行きましたが(汗)、3日間とも清々しい秋晴れに恵まれました。
なぜそんなに晴れたのが嬉しいのか?
すぐにピンときた人は、なかなかのカギセン生物系ブログ通!
何の事かわからない方は、一度、私の書いた7月4日のブログをお読み下さい。
今回ばかりは、いつも外での実習を楽しみにしている1年生I君の、
「先生、勘弁して下さいよ〜」
という声を聞かずに済みました。
これで竹田の宿泊実習は1勝4敗。来年の宿泊実習では、連勝していきたいと思います。
さて、今年の宿泊実習では、初日の午前中に苫小牧で製紙工場を見学しました。
工場見学の詳細は、次回ブログ(日高宿泊実習その2)でお伝えすることにして、
少々時間を早送りします。
宿泊施設に到着したのは夕方近く。
次の予定の“夕食”まではまだ時間があったので、全員、河原で散策となりました。


そして、やはり始まるのが“水切り”
男子ばかりか、女子もビュンビュン投げる投げる・・・
中には巨大な石を投げ込み、派手な水しぶきを上げる人も。
そのうち、ちらほら「おなかすいた〜」の声。

カギセン、はらぺこガールズ

・・・2人増えた。

お待ちかねの夕食を前に、なぜかみんな視力検査。
こちらの施設の食事は、ボリューム満点でついつい食べ過ぎ・・・。
食事が終わって、ゆっくりしたいところですが、まだまだ活動終了ではありません。
少々の自由時間を体育館で運動した後、
1年生は外に出て、“灯火採集”という実習を行いました。
これは、闇夜に光を照らし、そこに集まる昆虫を観察、採集するものです。
昆虫は“紫外線”を感知して集まってくるので、紫外線ランプも使いました。




心霊写真!?・・・ではありません。Kさんのいたずら。
これにて初日の活動は終了。
さて、翌朝はいつも以上に早起きをして、“朝の集い”で学校紹介やラジオ体操をしなければなりません。
みんな消灯時間にちゃんと寝たかどうかは・・・・・知る由もありません(笑)
その2へ続く
見て下さい、この見事な青空。


暑く、充実した(?)夏休みの余韻も残る9月某日、
自然環境学科では、2泊3日の日程で“ひだか青少年自然の家”に実習に行ってきました。
直前に台風が北海道をかすめて行きましたが(汗)、3日間とも清々しい秋晴れに恵まれました。
なぜそんなに晴れたのが嬉しいのか?
すぐにピンときた人は、なかなかのカギセン生物系ブログ通!
何の事かわからない方は、一度、私の書いた7月4日のブログをお読み下さい。
今回ばかりは、いつも外での実習を楽しみにしている1年生I君の、
「先生、勘弁して下さいよ〜」
という声を聞かずに済みました。
これで竹田の宿泊実習は1勝4敗。来年の宿泊実習では、連勝していきたいと思います。
さて、今年の宿泊実習では、初日の午前中に苫小牧で製紙工場を見学しました。
工場見学の詳細は、次回ブログ(日高宿泊実習その2)でお伝えすることにして、
少々時間を早送りします。
宿泊施設に到着したのは夕方近く。
次の予定の“夕食”まではまだ時間があったので、全員、河原で散策となりました。


そして、やはり始まるのが“水切り”
男子ばかりか、女子もビュンビュン投げる投げる・・・
中には巨大な石を投げ込み、派手な水しぶきを上げる人も。
そのうち、ちらほら「おなかすいた〜」の声。

カギセン、はらぺこガールズ

・・・2人増えた。

お待ちかねの夕食を前に、なぜかみんな視力検査。
こちらの施設の食事は、ボリューム満点でついつい食べ過ぎ・・・。
食事が終わって、ゆっくりしたいところですが、まだまだ活動終了ではありません。
少々の自由時間を体育館で運動した後、
1年生は外に出て、“灯火採集”という実習を行いました。
これは、闇夜に光を照らし、そこに集まる昆虫を観察、採集するものです。
昆虫は“紫外線”を感知して集まってくるので、紫外線ランプも使いました。




心霊写真!?・・・ではありません。Kさんのいたずら。
これにて初日の活動は終了。
さて、翌朝はいつも以上に早起きをして、“朝の集い”で学校紹介やラジオ体操をしなければなりません。
みんな消灯時間にちゃんと寝たかどうかは・・・・・知る由もありません(笑)
その2へ続く
食品専攻だって、負けじと解剖実習です
2009/09/16 水 Filed in: バイオテクノロジー学科
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
以前に、遺伝子・生化学専攻の学生さんが
「ラットの解剖」を行いましたが
食品サイエンス専攻の学生さんたちも
「私たちだって!」
と、思ったかどうかはわかりませんが
軟体動物の「スルメイカ」を解剖しました。

と言っても、この日の午前中は「塩辛」の加工実習。
イカの筋肉や内臓などに塩を加えて保存すると
イカが持っている酵素によって、独特のうまみが出来てきます。
塩辛に「発酵食品」という言葉が使われることがありますが
味噌や醤油のような、微生物が大きなカギを握るものではなく
微生物も少しは関わるようですが、酵素による分解が主となります。
さあ、早速 解体開始です。

数年前の卒業生の話ですが
胴体から細長くて透明な軟甲(骨)が出てきたときに
「うわー こいつ、プラスチック食べてる!」
と大騒ぎしていました。
今でも語り継がれる笑い話です。
漏斗の部分をイカの口と間違える人もいましたが
10本の足(腕)がぐるりと囲んだ所に口があり
「からすとんび」と呼ばれて、鳥のくちばしのように鋭いです。

あっ、お宝発見!

ニベリニアという寄生虫です。
「ご飯の粒みたいな・・・」なんて説明するより
実物を見た方が良くわかると思うので
本日のみ、お宝扱いです。
このタイプは人への寄生報告が無いようですが
アニサキスという寄生虫は人にも寄生して
かなり厄介なことになるようです。
TVのCMでおなじみの“イカの心臓は3つ”を探したり
「何食べたんだろう?」と胃袋を開けてみたり・・・。

そしていつも、加工したものは品質の確認(試食)を行っています。
ジャムを加工したときは、食パンを用意し
豆腐を加工したときは、醤油を用意し

「先生、今回の品質確認には“お酒”が必要だね」
わからないでもないですが
ここは学校だし、クラスには未成年者もいるので
あきらめて下さい。
来週、品質の確認をしますが
もしアルコール類を持ってきたら
容赦なく没収して、私の胃袋で処分しますね。
バイオ学科の山崎です。
以前に、遺伝子・生化学専攻の学生さんが
「ラットの解剖」を行いましたが
食品サイエンス専攻の学生さんたちも
「私たちだって!」
と、思ったかどうかはわかりませんが
軟体動物の「スルメイカ」を解剖しました。

と言っても、この日の午前中は「塩辛」の加工実習。
イカの筋肉や内臓などに塩を加えて保存すると
イカが持っている酵素によって、独特のうまみが出来てきます。
塩辛に「発酵食品」という言葉が使われることがありますが
味噌や醤油のような、微生物が大きなカギを握るものではなく
微生物も少しは関わるようですが、酵素による分解が主となります。
さあ、早速 解体開始です。

数年前の卒業生の話ですが
胴体から細長くて透明な軟甲(骨)が出てきたときに
「うわー こいつ、プラスチック食べてる!」
と大騒ぎしていました。
今でも語り継がれる笑い話です。
漏斗の部分をイカの口と間違える人もいましたが
10本の足(腕)がぐるりと囲んだ所に口があり
「からすとんび」と呼ばれて、鳥のくちばしのように鋭いです。

あっ、お宝発見!

ニベリニアという寄生虫です。
「ご飯の粒みたいな・・・」なんて説明するより
実物を見た方が良くわかると思うので
本日のみ、お宝扱いです。
このタイプは人への寄生報告が無いようですが
アニサキスという寄生虫は人にも寄生して
かなり厄介なことになるようです。
TVのCMでおなじみの“イカの心臓は3つ”を探したり
「何食べたんだろう?」と胃袋を開けてみたり・・・。

そしていつも、加工したものは品質の確認(試食)を行っています。
ジャムを加工したときは、食パンを用意し
豆腐を加工したときは、醤油を用意し

「先生、今回の品質確認には“お酒”が必要だね」
わからないでもないですが
ここは学校だし、クラスには未成年者もいるので
あきらめて下さい。
来週、品質の確認をしますが
もしアルコール類を持ってきたら
容赦なく没収して、私の胃袋で処分しますね。
インフル? A型
2009/09/14 月 Filed in: バイオテクノロジー学科
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
先週、1年生1名が休みました。
翌日、学校に電話があり、更に3名が休みました。
教室に行くと、なんだか休んだ学生の席がまとまっていて
もしや・・・と心配しましたが
インフルエンザという診断はなかったようです。
今週の微生物学実習は1年生が全員そろって受けられました。
数日前から振とう培養した酵母を使って総菌数の測定です。

そういえば・・・
日曜日にあった入学体験会の参加者が、この振とう培養器を見て
「おもしろーい!」とめちゃくちゃ感動してました。
= バイオノート = VOL. 9
*********************************
振とう培養器(shaker)

水平往復や旋回などによる振とうで、液体を攪拌させる装置。
好気的な微生物を大量に増やしたい時にはぜひ使いたい。
液体培地で振とう培養させていると
振とう速度を調節することができるので
グラスに入ったブランデーを手で振り混ぜているような
うっとりした気分になることもあるが
大抵はあまりの速さで目が回る。 決して癒しのアイテムではない。
*********************************
培養した酵母の希釈液を準備し

それをミキサーでよく混ぜて

Thoma氏計算器を使って、酵母の数をカウントします。


(白いお米の粒のように見えるのが酵母です)
カウント後には、1ml当たりの総菌数を計算します。

ところが実習中、何やら怪しい会話が聞こえてきました。
「ホントはA型でしょ?」「違うよ〜」「いや絶対A型だね」
えっ! インフルエンザのこと? と驚いて
学生さんに何の話しなのか聞いてみると—
『血液型』でした。
今日眼鏡を忘れたM君が
私の弱点を知りたいのか、しつこく血液型を聞いてきます。

もちろん ヒミツです。
バイオ学科の山崎です。
先週、1年生1名が休みました。
翌日、学校に電話があり、更に3名が休みました。
教室に行くと、なんだか休んだ学生の席がまとまっていて
もしや・・・と心配しましたが
インフルエンザという診断はなかったようです。
今週の微生物学実習は1年生が全員そろって受けられました。
数日前から振とう培養した酵母を使って総菌数の測定です。

そういえば・・・
日曜日にあった入学体験会の参加者が、この振とう培養器を見て
「おもしろーい!」とめちゃくちゃ感動してました。
= バイオノート = VOL. 9
*********************************
振とう培養器(shaker)

水平往復や旋回などによる振とうで、液体を攪拌させる装置。
好気的な微生物を大量に増やしたい時にはぜひ使いたい。
液体培地で振とう培養させていると
振とう速度を調節することができるので
グラスに入ったブランデーを手で振り混ぜているような
うっとりした気分になることもあるが
大抵はあまりの速さで目が回る。 決して癒しのアイテムではない。
*********************************
培養した酵母の希釈液を準備し

それをミキサーでよく混ぜて

Thoma氏計算器を使って、酵母の数をカウントします。


(白いお米の粒のように見えるのが酵母です)
カウント後には、1ml当たりの総菌数を計算します。

ところが実習中、何やら怪しい会話が聞こえてきました。
「ホントはA型でしょ?」「違うよ〜」「いや絶対A型だね」
えっ! インフルエンザのこと? と驚いて
学生さんに何の話しなのか聞いてみると—
『血液型』でした。
今日眼鏡を忘れたM君が
私の弱点を知りたいのか、しつこく血液型を聞いてきます。

もちろん ヒミツです。
微妙な好奇心と微妙な心境
2009/09/10 木 Filed in: バイオテクノロジー学科
こんにちは
バイオ学科の山崎です。
9/6にはバス付きの入学体験会がありました。
体験会の参加者から
「ブログ更新してないですね〜」と言われ
つい、「最近ちょっと忙しくて」と言い訳をしてしまいました。
ごめんなさい。
また、さぼり癖が出てしまいました。
先週の話ですが
遺伝子専攻の学生さんは「ラットの解剖」という実習がありました。
なかなか精神的にも厳しい実習かもしれませんが
実験動物を扱う仕事では必要となってくる技術の1つです。
「実験動物技術者」という資格も取得して
頑張って活躍している卒業生もいます。
さて実習前日、ラットが学校に来ました。
神先生、なんだか1匹1匹に名前でも付けてしまうかのような
勢いで覗き込んでいました。

「かわいそう」と思うかもしれませんが
この動物のおかげで、私たちは安心して薬が飲めたり
食べ物を食べたりすることが出来るのです。
でも、“どうしても無理”という学生さんは
当日は食品専攻の実習に参加しました。

しかし、食品の実習をしながらも
隣の実験室の様子が とても気になるようです。

血液センターに見学に行って倒れそうだったK君が
「そういえば こういうのダメだったんだ」といいながら
カメラを持ってウロウロ パチパチ写真を撮っていました。

微妙な好奇心が満たされたのか
その後はしっかり食品の実験に集中していましたよ。

休み時間に
「こうだっけ?」「違うよ」「えーっ、どーお?」
と結果をまとめるのに苦労しているのかなぁ と近づくと

1枚の紙で、こーんなのを作っていました。
でも、よく見ると
1人1人がしっかりつながっていて、奥深いものを感じ
さらにガスバーナーを囲んだ姿を見ると、ほほえましくなりました。
(注:バーナーに火はついていませんよ)

しばらく実習が進んだ後
たまたま白衣のポケットに手を入れると
いつの間にか、あの手をつないだ連中が忍び込んでいて
1人1人がしっかりつながって、次から次へと出てきました。
「気づかなかったの?」「気づかなかったの?」・・・と
手をつないだ1人1人に言われているような気がして
ほほえましさは消え、なんだか微妙な心境でした。
バイオ学科の山崎です。
9/6にはバス付きの入学体験会がありました。
体験会の参加者から
「ブログ更新してないですね〜」と言われ
つい、「最近ちょっと忙しくて」と言い訳をしてしまいました。
ごめんなさい。
また、さぼり癖が出てしまいました。
先週の話ですが
遺伝子専攻の学生さんは「ラットの解剖」という実習がありました。
なかなか精神的にも厳しい実習かもしれませんが
実験動物を扱う仕事では必要となってくる技術の1つです。
「実験動物技術者」という資格も取得して
頑張って活躍している卒業生もいます。
さて実習前日、ラットが学校に来ました。
神先生、なんだか1匹1匹に名前でも付けてしまうかのような
勢いで覗き込んでいました。

「かわいそう」と思うかもしれませんが
この動物のおかげで、私たちは安心して薬が飲めたり
食べ物を食べたりすることが出来るのです。
でも、“どうしても無理”という学生さんは
当日は食品専攻の実習に参加しました。

しかし、食品の実習をしながらも
隣の実験室の様子が とても気になるようです。

血液センターに見学に行って倒れそうだったK君が
「そういえば こういうのダメだったんだ」といいながら
カメラを持ってウロウロ パチパチ写真を撮っていました。

微妙な好奇心が満たされたのか
その後はしっかり食品の実験に集中していましたよ。

休み時間に
「こうだっけ?」「違うよ」「えーっ、どーお?」
と結果をまとめるのに苦労しているのかなぁ と近づくと

1枚の紙で、こーんなのを作っていました。
でも、よく見ると
1人1人がしっかりつながっていて、奥深いものを感じ
さらにガスバーナーを囲んだ姿を見ると、ほほえましくなりました。
(注:バーナーに火はついていませんよ)

しばらく実習が進んだ後
たまたま白衣のポケットに手を入れると
いつの間にか、あの手をつないだ連中が忍び込んでいて
1人1人がしっかりつながって、次から次へと出てきました。
「気づかなかったの?」「気づかなかったの?」・・・と
手をつないだ1人1人に言われているような気がして
ほほえましさは消え、なんだか微妙な心境でした。
札幌市中央卸売市場の見学
2009/09/08 火 Filed in: 海洋生物学科
小学校以来でしょうか。
ものすごく久しぶりに、匍匐前進をしました。
なんだか、童心に戻ったみたいで、ちょっと楽しかったです。
どういう状況でそうなったのかは、秘密です。
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、先日、海洋生物学科の2年生は、
札幌市中央卸売市場に見学実習に行ってきました。
残念ながら私は学校でお留守番でしたが、時間講師の川西先生が引率してくださいました。
学生に写真を撮ってもらったので、こうしてブログにすることができます。
Mさん、ありがとうね〜!
卒業後の進路先として、
水産会社や食品会社を選ぶ学生がいます。
食品・流通業界も、とても面白い業種ですよね。
今回見学に行った中央卸売市場は、一般のお客さんが魚や野菜を買う場所ではありません。
業者さんが仕入れをする所です。
私たちが買い物できる場外市場とは、雰囲気が全然違うので、
とっても興味深い場所です。
場内の競り場は、

ものすごく広くて、ターレットという荷物を運ぶ独特の車が走り回っています。
展示物のターレットにも触ることができたみたいですね。

卸売会社や仲卸の会社のように、魚を販売する関係者はもちろんのこと、
場内に仕入れに来る業者さんも決まっています。
みんな、目印の帽子をかぶっています。

この帽子、カッコいいです。欲しい。。。
他にも、市場で見つかった毒のある魚の展示や

箸の使い方を実感してもらう豆掴み体験、

過去最高額を付けたマグロのパネルなど、

一般市民も楽しめる展示物がたくさんあったみたいです。
学生も「楽しかった!」と感想を話してくれました。
競り人の気分を味わえる記念撮影コーナーもありますが、

ターレットと全員の集合写真もいいですね。

漁獲物や加工品がどのように流通しているのか、分かったかな?
遠方から通学している学生もいるため、
朝競りの見学ができなかったのはちょっぴり残念だったかもしれませんが、
貴重な経験になったことでしょう。
関係業界への就職を考えている学生はもちろん、
一般知識としても役に立つと思いますよ。
ものすごく久しぶりに、匍匐前進をしました。
なんだか、童心に戻ったみたいで、ちょっと楽しかったです。
どういう状況でそうなったのかは、秘密です。
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、先日、海洋生物学科の2年生は、
札幌市中央卸売市場に見学実習に行ってきました。
残念ながら私は学校でお留守番でしたが、時間講師の川西先生が引率してくださいました。
学生に写真を撮ってもらったので、こうしてブログにすることができます。
Mさん、ありがとうね〜!
卒業後の進路先として、
水産会社や食品会社を選ぶ学生がいます。
食品・流通業界も、とても面白い業種ですよね。
今回見学に行った中央卸売市場は、一般のお客さんが魚や野菜を買う場所ではありません。
業者さんが仕入れをする所です。
私たちが買い物できる場外市場とは、雰囲気が全然違うので、
とっても興味深い場所です。
場内の競り場は、

ものすごく広くて、ターレットという荷物を運ぶ独特の車が走り回っています。
展示物のターレットにも触ることができたみたいですね。

卸売会社や仲卸の会社のように、魚を販売する関係者はもちろんのこと、
場内に仕入れに来る業者さんも決まっています。
みんな、目印の帽子をかぶっています。

この帽子、カッコいいです。欲しい。。。
他にも、市場で見つかった毒のある魚の展示や

箸の使い方を実感してもらう豆掴み体験、

過去最高額を付けたマグロのパネルなど、

一般市民も楽しめる展示物がたくさんあったみたいです。
学生も「楽しかった!」と感想を話してくれました。
競り人の気分を味わえる記念撮影コーナーもありますが、

ターレットと全員の集合写真もいいですね。

漁獲物や加工品がどのように流通しているのか、分かったかな?
遠方から通学している学生もいるため、
朝競りの見学ができなかったのはちょっぴり残念だったかもしれませんが、
貴重な経験になったことでしょう。
関係業界への就職を考えている学生はもちろん、
一般知識としても役に立つと思いますよ。
フライタイイング
2009/09/07 月 Filed in: 海洋生物学科
学生に励まされました。
職業上、ちょっぴり情けない気もしますが、
一個人としてはとっても嬉しいです。
人間っていいですよね。
私も常に、学生にそんな気持ちをあげる事ができるように、
日々、ハートフルに生きていきます!
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、海洋生物学科では、魚大好き人間がたくさん入学してきます。
飼育好きも多いのですが、釣り好きも拮抗するくらいいます。
フィッシング学という授業があるのですが、
先日、この授業で1年生はフライを作るフライタイイング実習を行いました。
フライは水生生物を模した疑似餌の一種ですが、
比較的簡単でオールマイティな「エルクヘアカディス」という
カゲロウをモデルにしたフライ作りに挑戦しました。
フライタイイングには、最低限必要な、色んな道具があります。

これを使ってフライを作ります。
まずは先生の説明を聞きます。

熱心に聞いてますね。
続いて、自分でもトライしてみます。

使うマテリアルや道具、順序など、少し混乱する学生もいましたが、
全員、無事に完成しました。


今月半ばには、自作のフライを持って、
管理釣り場に釣果を試しに行きます!
釣れるといいね〜。
職業上、ちょっぴり情けない気もしますが、
一個人としてはとっても嬉しいです。
人間っていいですよね。
私も常に、学生にそんな気持ちをあげる事ができるように、
日々、ハートフルに生きていきます!
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、海洋生物学科では、魚大好き人間がたくさん入学してきます。
飼育好きも多いのですが、釣り好きも拮抗するくらいいます。
フィッシング学という授業があるのですが、
先日、この授業で1年生はフライを作るフライタイイング実習を行いました。
フライは水生生物を模した疑似餌の一種ですが、
比較的簡単でオールマイティな「エルクヘアカディス」という
カゲロウをモデルにしたフライ作りに挑戦しました。
フライタイイングには、最低限必要な、色んな道具があります。

これを使ってフライを作ります。
まずは先生の説明を聞きます。

熱心に聞いてますね。
続いて、自分でもトライしてみます。

使うマテリアルや道具、順序など、少し混乱する学生もいましたが、
全員、無事に完成しました。


今月半ばには、自作のフライを持って、
管理釣り場に釣果を試しに行きます!
釣れるといいね〜。
サケフレーク、始めました
2009/09/04 金 Filed in: 海洋生物学科
食欲の秋です。
サンマがたまらなく美味しいです。
塩焼きで、1膳に2匹も食べてしまいました。
本当は、お腹一杯、生筋子をしょうゆ漬けにして食べたいのですが、
悪玉コレステロールが気になって、なかなか手が出ません。。。
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、海洋生物学科の2年生の授業に、水産食品学があります。
水産物の特性や水産加工品の加工法などを学ぶ授業です。
例年、授業の一環として、
かまぼこ作りの実習は行ってきたのですが、
今年から新たに、サケフレークを作る実習を始めました。
まずは、生の秋サケを水洗いして、ぬめりを取ります。

続いて、包丁で適当な大きさに切り、背骨と身も粗方分けておきます。

みんな、なかなかの包丁裁きで、海洋の学生は料理してるんだな〜と感心しました。
処理した後、蒸し器で蒸します。

班員総出で、小骨や皮、血合いなどを除去します。

小骨のある場所は良く知っているようで、手際よく作業していましたが、
骨を取る作業の大変さを実感していました。
市販の骨なしフィレーの有難味が分かったかな?
その後、肉重量に対して一定量の調味料を馴染ませていきます。

必ずカメラ目線で決めてくれるA君、今回もバッチリです。
水分を飛ばすために、焦げないようにフライパンで炒ります。

一定量を瓶詰めしていきます。

N君に「流れ作業のプロだ!」と褒められたMさん。複雑な表情でしたが、
なんだか、褒め言葉になっているんでしょうか。。。
最後に、蒸し器で滅菌処理して

完成です。
職員室をまわって、色んな学科の先生方に試食していただきました。

2班に分かれて作ったのですが、
同じ作り方なのに、味や食感が微妙に異なっていて、
各先生方の好みや評価も分かれました。
ちょっとしたモニター調査のようで、学生も熱心に評価を聞いていました。
料理とは違って、水産物の特徴、加工の方法・特性などを知識として入れて、
実習によって「あぁ〜、なるほど〜」と思ってもらえたと思います。
自宅でもできるので、たくさんのサケを手に入れたら、ぜひ作ってみてください。
サンマがたまらなく美味しいです。
塩焼きで、1膳に2匹も食べてしまいました。
本当は、お腹一杯、生筋子をしょうゆ漬けにして食べたいのですが、
悪玉コレステロールが気になって、なかなか手が出ません。。。
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、海洋生物学科の2年生の授業に、水産食品学があります。
水産物の特性や水産加工品の加工法などを学ぶ授業です。
例年、授業の一環として、
かまぼこ作りの実習は行ってきたのですが、
今年から新たに、サケフレークを作る実習を始めました。
まずは、生の秋サケを水洗いして、ぬめりを取ります。

続いて、包丁で適当な大きさに切り、背骨と身も粗方分けておきます。

みんな、なかなかの包丁裁きで、海洋の学生は料理してるんだな〜と感心しました。
処理した後、蒸し器で蒸します。

班員総出で、小骨や皮、血合いなどを除去します。

小骨のある場所は良く知っているようで、手際よく作業していましたが、
骨を取る作業の大変さを実感していました。
市販の骨なしフィレーの有難味が分かったかな?
その後、肉重量に対して一定量の調味料を馴染ませていきます。

必ずカメラ目線で決めてくれるA君、今回もバッチリです。
水分を飛ばすために、焦げないようにフライパンで炒ります。

一定量を瓶詰めしていきます。

N君に「流れ作業のプロだ!」と褒められたMさん。複雑な表情でしたが、
なんだか、褒め言葉になっているんでしょうか。。。
最後に、蒸し器で滅菌処理して

完成です。
職員室をまわって、色んな学科の先生方に試食していただきました。

2班に分かれて作ったのですが、
同じ作り方なのに、味や食感が微妙に異なっていて、
各先生方の好みや評価も分かれました。
ちょっとしたモニター調査のようで、学生も熱心に評価を聞いていました。
料理とは違って、水産物の特徴、加工の方法・特性などを知識として入れて、
実習によって「あぁ〜、なるほど〜」と思ってもらえたと思います。
自宅でもできるので、たくさんのサケを手に入れたら、ぜひ作ってみてください。
ベタの治療
2009/09/01 火 Filed in: 海洋生物学科
選挙に行ってきました。
朝から海に行こうと思っていたので、
張り切って投票開始1時間後に投票所に行ったら、
すでにたくさんの人が来ていました。
関心の高さにびっくりです。
できるだけ世の中の役に立つよう、一生懸命考えて投票しましたが、
今後世の中がどうなるのかも含めて、まだまだ一生懸命考えないといけませんね。
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、以前(6月27日)の記事で、
7月の文化祭の模擬店で、2年生はベタの販売をするので繁殖に取り組んでいる
というご報告をしていましたが、
ベタの販売は大成功でした。

カギセン関係者だけではなく、通りがかったご近所の方にも買っていただくほど。
ベタは美しい上に、設備がいらない、人懐っこいというのが魅力なのかな〜と思います。
文化祭は終わりましたが、その後も2年生は繁殖・育成を続けていて、
今や実習室は小瓶だらけです。
しかし。
夏休み期間中、実習室は室温で30℃前後と非常に高温になり、
それに伴って水温も同じくらい高くなるため、
小さな瓶で飼われているベタの水質は、極めて悪くなりました。
ここ1ヶ月ほど、鰭が固まる病気が蔓延しています。


ベタも生き物ですから、色々な病気にかかるのですが、
この、鰭が固まるという症状は、ベタに時々見られるものです。
原因はいくつかあるのですが、よくある原因としては、
一つは、オス同士が鰭や鰓を広げて威嚇しあうフレアリングを長期間行わないと、
徐々に鰭や鰓が固まってしまうということがあります。
もう一つが、水質の悪化です。
病気の詳細は分かりませんが、経験上、水質が悪くなると、
ある日突然、体中の鰭が固まって元気がなくなる事が多いのです。
鰭が固まったまま放っておくと、死んでしまいます。
現在、学生によって懸命に治療が行われています。
中でも、ドクターIとドクターMの治療は懸命です。
夏休み中、実家に帰省している間以外は毎日世話をしてくれたI君と、
要所に来てくれたMさんです。
毎日、必死の看病に当たってくれています。
その甲斐あって、数匹の犠牲は出したものの、
徐々に回復傾向にあります。

手前に写っているベタなどは、
鰭が固まっていたことすら分からないほど、元気にフレアリングしていますよね。
水質悪化に強いベタですが、ある程度は水の管理をしてあげてくださいね。
海洋生物学科では、鰭が固まってしまったベタには、
水100mlに対して食塩を一つまみ入れて、2〜3週間様子を見ています。
もしご自宅のベタが病気になってしまったら、
早期発見をしてあげると完治しやすいので、
水換えと塩水浴をしながら様子を見てあげてください。
病気にさせないことが一番ですが、
もし病気になってしまっても、
懸命に看病して完治したベタは、以前にも増して愛着が湧くと思いますよ。
朝から海に行こうと思っていたので、
張り切って投票開始1時間後に投票所に行ったら、
すでにたくさんの人が来ていました。
関心の高さにびっくりです。
できるだけ世の中の役に立つよう、一生懸命考えて投票しましたが、
今後世の中がどうなるのかも含めて、まだまだ一生懸命考えないといけませんね。
お元気ですか。海洋生物学科の岡本です。
さて、以前(6月27日)の記事で、
7月の文化祭の模擬店で、2年生はベタの販売をするので繁殖に取り組んでいる
というご報告をしていましたが、
ベタの販売は大成功でした。

カギセン関係者だけではなく、通りがかったご近所の方にも買っていただくほど。
ベタは美しい上に、設備がいらない、人懐っこいというのが魅力なのかな〜と思います。
文化祭は終わりましたが、その後も2年生は繁殖・育成を続けていて、
今や実習室は小瓶だらけです。
しかし。
夏休み期間中、実習室は室温で30℃前後と非常に高温になり、
それに伴って水温も同じくらい高くなるため、
小さな瓶で飼われているベタの水質は、極めて悪くなりました。
ここ1ヶ月ほど、鰭が固まる病気が蔓延しています。


ベタも生き物ですから、色々な病気にかかるのですが、
この、鰭が固まるという症状は、ベタに時々見られるものです。
原因はいくつかあるのですが、よくある原因としては、
一つは、オス同士が鰭や鰓を広げて威嚇しあうフレアリングを長期間行わないと、
徐々に鰭や鰓が固まってしまうということがあります。
もう一つが、水質の悪化です。
病気の詳細は分かりませんが、経験上、水質が悪くなると、
ある日突然、体中の鰭が固まって元気がなくなる事が多いのです。
鰭が固まったまま放っておくと、死んでしまいます。
現在、学生によって懸命に治療が行われています。
中でも、ドクターIとドクターMの治療は懸命です。
夏休み中、実家に帰省している間以外は毎日世話をしてくれたI君と、
要所に来てくれたMさんです。
毎日、必死の看病に当たってくれています。
その甲斐あって、数匹の犠牲は出したものの、
徐々に回復傾向にあります。

手前に写っているベタなどは、
鰭が固まっていたことすら分からないほど、元気にフレアリングしていますよね。
水質悪化に強いベタですが、ある程度は水の管理をしてあげてくださいね。
海洋生物学科では、鰭が固まってしまったベタには、
水100mlに対して食塩を一つまみ入れて、2〜3週間様子を見ています。
もしご自宅のベタが病気になってしまったら、
早期発見をしてあげると完治しやすいので、
水換えと塩水浴をしながら様子を見てあげてください。
病気にさせないことが一番ですが、
もし病気になってしまっても、
懸命に看病して完治したベタは、以前にも増して愛着が湧くと思いますよ。
