自然環境学科

ヘビとの縁

明けましておめでとうございます。

自然環境学科の竹田です。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



さて、今年は巳年、つまりヘビ年です。



ちょうど1年前のお正月のブログで、

自然環境学科で飼っていた、チャッピーという名前のシマヘビのお話をしました。

そのときは、チャッピーも元気にヘビ年を迎えるものと誰もが考えていました。



実はチャッピーは昨年7月に亡くなりました。

おそらく、何かしらの病気だったと思われます。

あまりの突然のことに、2年生全員が哀しみました。

クラスで一番チャッピーを可愛がっていたEくんが、丁重に土に帰してくれました。

このクラスの学生たちが、本当に動植物への愛情を持っているということに、

私はその時あらためて感心しました。



そんな学生たちが、偶然にもヘビ年に社会へと巣立ちます。

これからも人や動植物、自然環境に優しい人であり続けてもらいたいです。



それでは残りの学生生活を楽しく、元気に、一生懸命頑張りましょう!

ビオトープ管理士&公害防止管理者合格!!!

こんにちは。自然環境学科の竹田です。



冬休みに入り、今年も残すところあとわずかとなりましたね。

そんな年の瀬に、自然環境学科には嬉しい便りが届きました。



2年生のTさんが、「2級ビオトープ施工管理士」に合格しました!

ちなみにビオトープとは・・・野生生物の生息空間を意味します。



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上の写真は実習で大変お世話になっている円山動物園のビオトープです。

このときは、ビオトープ内の外来植物の駆除作業を行いました。



自然環境、特に森林環境の保全に携わりたいとずっと頑張ってきたTさん。

今回、ビオトープ管理士に合格したことによって、その目標にまた一歩近づいたにちがいありません。





嬉しい報告はもうひとつ・・・

去る1217日に合格発表があり、

2年生のMくんが、「公害防止管理者水質第3種」に合格しました!

1年生のときに4科目中3科目合格しており、今回残りの1科目を確実に合格し、資格取得となりました。

すでに環境調査会社に内定しているMくんは、さらなるレベルアップを目指し、

来年3月の「環境計量士」試験に向けて、勉強を続けています。





来年もこのような嬉しい報告を沢山できたら良いな~と思います。



今年1年大変お世話になりました。

それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。

知事公館のブラック“雪虫”

お久しぶりです。自然環境学科の興野です。

これからは心を入れ替えてもう少し頻繁に記事をアップしていきますのでよろしくお願いします(元の心が再び戻ってくるまでのわずかな間かも?)



バイオの山崎先生の記事で紹介されているように、自然観察実習はなかなか楽しいものになりました。

鳥メインで説明していったのですが、鳥以外で目立ったものとしては普通の雪虫(ワタがいっぱいついていて白く見えるやつ)が多少いたのはいいとして、広い芝生の上一面に、もっと小さくて黒いアブラムシがびっくりするほどたくさん飛んでいました(女子も多いのでちょっと心配しましたがみんなたくましく乗り越えてくれました)



この虫が小樽などで大変なことになっている「ケヤキフシアブラムシ」だったんですね。知事公館でもニュースになりそうなくらいの出方でした。

報道のおかげで敵の正体が判明したので、天気がいい日を待って確認です。よく晴れた1111日に知事公館に行ってきました。



まだ飛んでいるかと思ったのですが、本物の雪虫(トドノネオオワタムシ)らしいものがちらほらいるだけで、あれほどたくさんいたケヤキフシアブラムシはぱったりと姿を消していました。



それじゃあ、ということで、早速ケヤキの木を見てみましょう。



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知事公館にあるケヤキの中でもトップレベルの、かなり立派な木の根元です。もうちょっと寄ってみると・・・



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黒く汚れて見えます。さらにアップ



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すごい数のアブラムシが。



樹皮をまだらに染めるように、ケヤキフシアブラムシの有翅型(ゆうしがた:翅があるタイプ)の雌成虫が張り付いています。



この雌成虫は雄と雌の子虫を生むはずなので、よく見ると・・・





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まるで腐海の深部みたい。

「ここは人間の世界じゃないの・・・もう光だまも虫ぶえもきかない・・・」って感じですね。

オレンジがかっている方が雌、緑っぽい方が雄の子虫(といっても生まれたときにはすでに成虫)

これは普通の雪虫、トドノネオオワタムシと同じです。



この雌雄が交尾して冬越しする卵を産むというか産まないというか(?)



というのは、交尾した雌は体内に卵を持って樹皮に張り付いたまま死に、その中の卵から 幹母(かんぼ:雌の子虫だけを生んでガンガン増えていく元になる親)と呼ばれる次の世代が孵化するとのことです。産卵はしないんですね。



こうして生まれた「幹母」は翌春の芽ぶきの時期に、ケヤキの開きつつある葉(葉の上でも特に主脈のところ)に移動して、虫こぶを作ります。今年の虫こぶは落葉を探したらありました。



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別な葉でもっとアップ。



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幹母は自分を包み込んだ虫こぶの中で葉から汁を吸い、どんどん子供を産みます。このころの虫こぶを開けると、アブラムシがいっぱい入っているのが観察できます。



初めは虫こぶは緑色をしていますが、夏頃になると茶色く固くなって裂け目ができます(左側の虫こぶの付け根のところ)

ここからたくさんの子虫が出てきて、今度はササの根で秋まで世代を重ねながら暮らすそうです。秋になってササから再度ケヤキのところにやってきたのが今回の黒い雪虫ということですね。



こんなにたくさんの卵ができているので、来年はササもケヤキも大変な目にあうかもしれません。北大の秋元先生の話では「天敵がいない」とのことでしたから。





が!!





実は、知事公館の虫こぶを開けてみると別の虫に乗っ取られていることがよくあります。この虫はケヤキフシアブラムシの天敵かもしれません。これまでの観察では、この虫が入っている虫こぶにはアブラムシは全く残っていませんでした。





それではこの虫とは?



・・・正体については別の記事で改めて紹介しましょう。ごめんなさい。写真撮ってないんです。



キレが悪くて、モヤモヤ感が残りますが、改めて半年後の記事ではしっかりとその姿をお伝えしますのでご期待ください。



次回はちょっと話題を変えてコウモリ調査の話題です。



参考:ケヤキフシアブラムシについては次のページを参考にしました。

独立地方行政法人 北海道立総合研究機構林業試験場

出前授業で帯広に

本当に久しぶりの登場です。自然環境学科の興野です。

ちょっと前になりますが帯広農業高校の出前授業に行っていました。
内容は野鳥の調査です。森林科学科の3年生の生徒さんに向けて、鳥の見分け方や双眼鏡の使い方について簡単に話をした後、校舎から正門までの前庭で鳥を見る、という計画で依頼をうけました。

以前帯広畜産大学で昆虫学会があったときに農業高校の森をちらっと見ていました。このとき、高校にある森とは思えない、大規模な学校林であることは目にしていましたが、今回は「前庭」ということで公園で見られるような種類を予測していったのですが、前庭ですら想像以上の規模と自然度でした。

本当の森で見られる鳥たちがたくさん出てきます。30分ほどの下見の間に12種確認できました。そのうちシジュウカラやゴジュウカラ、ヤマガラなどは庭先にも来る鳥ですが、キビタキやセンダイムシクイ、アカハラなど、平地や山の森にいる鳥が何種もいました。アカゲラというキツツキもいて(この種は北海道では街にもいますが)、生徒さんたちは見なれた学校の中の豊かさについて、再認識してくれたのではないでしょうか。
前庭の鳥こちらは下見のときの録音です

車の音も入っていますが、一番目立つ「チヨチヨビー」はセンダイムシクイです。他にシジュウカラなんかも聞こえます。あまり鳥の鳴かない夏の昼ごろですがいろいろな声が聞こえますね。
鳥の他にもハナムグリやヒゲナガカミキリが飛んでいたりして、暑い日だったせいもあってか、夏休みに遊びに来ているような不思議な感じの1日でした。先生方や生徒さんも含めてとても素敵な高校でしたよ。

帰りは大樹町で一泊し、いくつかの川の河口を見ながら札幌に帰ってきました。歴船川、楽古川は夢に出てきそうなほど素晴らしい川でしたし、広尾川の河口では十数年前に見つけた新種、エリモヨコエビが健在であることが確認できました。


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ちょっと地味なやつですが・・・
エリモヨコエビ(
Paramoera erimoensis Kuribayashi and Kyono 1995
写真の個体は積丹産のもの。


実は、この日のために1か月ほど、昼休みには近くにある知事公館(北1条西16丁目という街中ですが、広い庭に立派な木が生えています)に出かけ、鳥を見ていました。コムクドリやスズメ、ヤマガラやアカゲラなど、じっくりさがすといろんな鳥が子育てをしていて楽しい場所です。お近くの方はぜひ春に一度訪ねてみてください。

すっかり初心者鳥耳*になっている興野でした。

*注。鳥の鳴き声に敏感になっていて、自転車のブレーキが鳴いても鳥の声かと思ってしまう耳。ベテラン鳥耳はこんなものにはだまされません。

それぞれの夏

こんにちは。自然環境学科の竹田です。

暑い日が続いていますね。

私は(糖分たっぷりの)水分ばかり摂取し、すっかり夏バテ気味です。



さて、そんな暑い夏休みですが、

自然環境学科の学生さんはそれぞれの目標に向かって頑張っています。



夏休みに入ってからすぐ、10月に試験が行われる公害防止管理者対策の夏季講習会が始まりました。

今年は16時間で7日間と、昨年までよりハードに時間数を増やしました。

各自、受験科目によって受ける時間数は異なりますが、

1
番多い人はこの短期間に42時間もの授業を受けました。



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例年よりちょっぴり受講者数が少ない気がしますが・・・、

気休め程度に扇風機が2台稼動している中、暑い教室でみんな頑張りました。

きっとこの夏の頑張りが、秋以降に大きな実りとなるものと信じています。





講習会に参加していない学生さんも別の場所で頑張っていますよ~。



長い夏休みを利用して、2年生のTさんと1年生のNさんが

世界自然遺産「知床」でインターンシップに参加しています。

(それぞれ別々の受入れ先)

夏休み明けには、多くの経験と知識を得た、たくましい姿(ちなみに両名とも女子)を見せてくれることでしょう!



その他にも、

就職活動で仙台まで行ってきたH君、

環境分析会社のインターンシップに参加しているE君、

公務員試験の勉強をしているI君、

知床(羅臼)で家業の昆布漁を手伝っているS君、などなど。



この夏、勉強でもアルバイトでも、何でも構いません、何かに一生懸命頑張ってみましょう!

全ての学生さんにとって、この夏休みが勉強の面でも、人間性の面でも成長する時間であることを期待しています。



では、夏休み明けに元気にお会いしましょう!

バックアップのススメ in 夏休み

みなさんこんにちは。
ご無沙汰しております。講師の田中です。

突然ですが、みなさんは定期的にPCのバックアップを取っておいででしょうか。
ホームページ担当として、ちょっと専門分野と違いますが、コンピュータのお話を。


いつも使っているMacで、昨夜最新OSへのアップデートがあったんですがインストールがうまくいかずに真夜中に悶絶していました。

普通のアプリケーションのアップデートやインストールであれば、不具合を起こしたアプリを削除して再インストール、という手順が踏めますがOSとなると勝手が違います。

結局は裏で動かしていたユーティリティアプリを終了して事なきを得たのですが、原因が判明するまで『最悪はバックアップからの復旧か!?』と冷や冷やしておりました。

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(結局は無事アップデートしました!)


…その時フト思い出したのです。

「最後にバックアップを取ったのはいつだっけ!?」と。

いつもなら毎朝4時に自動バックアップする設定なのですが、まれにバックアップディスクへのアクセスに失敗していることがあるんです。アップデートを掛ける前に最後のバックアップ日時を確認するべきでしたが忘れてました(最新OS公開で浮かれていました^^;)。

夏休み。いつもより時間に余裕のある日が増えますから、みなさんこの機会に是非バックアップを。

いざというとき私みたいに慌てないように。転ばぬ先の杖ですね。

利き水

こんにちは。自然環境学科の竹田です。



自然環境学科のブログでは、野外実習の話が多いのですが、

分析化学実習の様子をお伝えします。



今回、1年生が水の硬度を測定しました。

硬度とは、水の中のミネラル分の指標で、カルシウムとマグネシウムを合計したものになります。

硬度の高い水(硬水)は日本人の口には合わず、マグネシウムは下剤の成分にもなるため、飲む場合は気をつけないと、おなかをこわすこともあります。



ただ測定するだけではもったいないので、

今回は趣向を凝らして、「利き水」をしてもらいました。



市販されている4種類のミネラルウォーターを用意。

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普段からミネラルウォーターを飲んでいる人がいるかもしれないので、

商品名がわからないようにラベルをはがしてあります。

ボトルの形状やキャップから、わかる人もいるかもしれませんね。



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種類を順番に少量ずつコップにとり、みんなに飲んでもらいます。

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「これはいつも飲んでいるものと変わらない」

とか、

「何これ!?美味しくない・・・」 「口に残る感じ」

といった感想が聞こえてきます。



そんな中、おなかを壊すことの多いI君は、利き水には参加せず様子をみていました。


しかし、周りから勧められ、1口飲んでみました。

それは、みんなが美味しくないと言っていた水でした・・・



利き水の後、自分の味覚で判断した硬度の順位をメモしてもらい、

実際に硬度の値を測定してもらいました。

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測定で得られた値とラベルに書かれている値、さらには利き水の結果を比べたところ、


おおむね良い測定結果が得られたようでした。





ちなみに、

休み時間にI君が苦しそうな表情で実習室に戻ってきて、

「トイレに行ってました・・・。」と一言つぶやきました。

・・・I君、ごめんね。





さて、先日、成人式を迎えた人も、「利き酒」をしたくなるところですが、

くれぐれも飲みすぎには気をつけて。

そして、未成年の人は堂々とお酒を飲める時まで、もう少し我慢しましょうね!

チャッピーのお正月

明けましておめでとうございます。

自然環境学科の竹田です。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



さて、今年は辰年ですね。

みなさんは自然環境学科に、に姿かたちが少しだけ似ている、癒し系のマスコットがいることを憶えているでしょうか?



チャッピーという名前の黒い・小さなシマヘビです。



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チャッピーは初めての冬を迎えていますが、冬眠はさせていません。

春の大脱走事件以来、夜間や休日は施錠できる実習準備室で飼育されています。

ただ、この部屋がとても寒いので、写真のように電気あんか(飼育ケースの上にあるピンク色のもの)を置き、ダンボールで全体を覆うことで保温しています。



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そんなチャッピー、お正月(冬休み)の間は竹田家で過ごしています。

特にごちそうはありませんが、元気にしていますよ~。





ところで、みなさんは干支(12支)を言えますか?



子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)・・・



辰年の次は巳年です。は蛇(ヘビ)を表します。



チャッピーが主役となる来年まで、自然環境学科の学生たちと一緒に、大切に育てていきたいと思います。



そして、学生のみなさんが動植物のこと、地球環境のことを、大切なものだと感じとってもらえる1年にしたいと思います。

合格者出ました!!!





こんにちは。自然環境学科の竹田です。



去る1215日に、公害防止管理者(国家試験)の合格者が発表されました。

合格者の受験番号は、官報(簡単に言うと、日本政府が発行する新聞のようなもの)に掲載されます。



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この写真は試験地が札幌の合格者のみを拡大コピーしたものですが・・・良くみえませんね。(デジカメが壊れているため、私の古い携帯電話で撮影)

北海道の試験地は札幌だけですから、ほぼ北海道全域の合格者ということになります。






公害防止管理者は、水質、大気、騒音・振動などの区分を選んで受験しますが、今回、




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年生のSさんが、「水質第1種」に見事! 合格しました~!!!



1種は、14種まである中で最上位のものです。



本当は、本人の喜びの表情とともにご報告したかったのですが、

合格発表の後すぐに冬休みに入ってしまったので、新年にまたあらためてご報告できればと思います。





そして、もう一人。

今年の3月に卒業し、現在は鉱山廃水を処理する会社に勤務しているS君も「水質第1種」に合格したとの連絡がありました。

S
君は在学中に、合格に必要な5科目中4科目に合格しており、今回残りの1科目に合格したことで、晴れて「水質第1種」有資格者となりました。



北海道で「水質第1種」の合格者は80人弱。

その中に自然環境学科の学生(卒業生)が2人もいるなんて、結構すごいことですよね。




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人とも本当によく頑張りました。

おめでとうございます!!!





今回は資格取得に至りませんでしたが、科目合格している学生が他に数人います。

来年はきっと、合格した先輩たちに続いてくれることでしょう。

浄水場見学後編~先輩の活躍~

こんにちは。自然環境学科の竹田です。



前回に引き続き、浄水場見学の様子をお伝えします。



いきなりですが、下の写真は何だと思いますか?



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ハチの巣のような形をしていますね。



同じものが展示してありました。

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これは、傾斜管といい、簡単に言うと濁りを効率的に取り除く働きをします。

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枚目の写真は、この傾斜管が設置された凝集沈殿池を上からみたものでした。



凝集とは、薬品を入れて小さな濁りを大きなものに変え、沈殿しやすくする方法です。

大きくなった濁りは、沈殿池で取り除かれ、前回ご紹介したろ過池でさらに水がきれいになります。





この後、中央制御室にも入らせていただきました。

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常に安全な水道水を供給するために、24時間体制で監視、運転をされています。



制御室の一角に、水質検査を行う部屋があったのですが、

そこでは機材のメンテナンスの真っ最中。

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ガラス越しで見にくいのですが、

よくよく見ると・・・



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なんと!

昨年3月に自然環境学科を卒業したT君でした。



札幌市の水道施設で維持管理の仕事をしているT君。

在学中は、寡黙でとてもシャイでしたが、

テキパキ仕事をしながら、こちらに手を振る余裕もみせてくれました。

社会人として、すっかり成長したようでとても嬉しくなりました。



こうした先輩の活躍で、水道水が作られているんですね。

本当に偶然でしたが、先輩の頑張っている姿を学生たちに見てもらえて良かったです!






最後に浄水場の電力を供給している水力発電機を見学。

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奥にいらっしゃるのは、同行していただいた講師の江口先生。

学生たちが手を触れている大きな管の中を、水が流れています。



浄水場での見学はこれで終了となりました。

藻岩浄水場の隣には、かつての浄水場に作られた「水道記念館」があり、

わずかな時間でしたが、こちらも見学しました。



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こちらの記念館は、子供でも楽しく、分かりやすく水道のことを学ぶことができます。


水に関する様々な仕掛けがあり、



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ついつい楽しくなっちゃいますよね(笑)



時間がなく、学生からはもっと見たい(遊びたい?)、という声も聞こえてきましたが、時間切れとなりました。



現在は冬季休館中とのことですが、春になったらぜひ行って下さいね。



お忙しいところ、ご対応いただいた浄水場の職員の皆様、

誠にありがとうございました。

浄水場見学前編~水道水が透明なのは~

こんにちは。自然環境学科の竹田です。



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月初めに公害防止管理者という国家試験がありました。

自然環境学科の受験者は、全員「水質関係」という区分で受験したのですが、

試験科目の中に水処理(水をきれいにする方法)に関する科目があります。



授業では様々な水処理について、どのような仕組みで水がきれいになっていくのか?

を学びますが、話を聞くだけではイメージが沸かず、理解することが難しいのが実情です。



そこで!

百聞は一見にしかず!



試験直前でしたが、急きょ見に行こう!という事で、

1、2年生全員で、札幌市藻岩浄水場を見学しに行ってきました。





当日の移動は、市電を利用。

大人数で乗り込んだため、まわりのお客さんには少しご迷惑をかけましたが、

二酸化炭素排出量削減に、ほんのちょっぴり貢献できた気分です(笑)





浄水場に到着後、まずは札幌の水道の歴史と水道のしくみを説明してもらいました。

その説明スライドの中に・・・



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カギセンと藻岩浄水場の位置関係が示された地図が登場。

職員の方の粋な演出ですね。



こうしてみると、学校に意外と近い場所に浄水場ってあるんだなぁ。





さて、ここから浄水施設の見学となりますが、

一般的な浄水場では、水源から取水された水は、

 1.沈砂池  

 2.凝集沈殿池

 3.ろ過池  

 4.塩素消毒 

という流れで水道水へと生まれ変わります。



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施設内は消毒に使われる塩素のにおいがしていました。

例えるなら、プールのにおいです。



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これはろ過池を上から見ています。

写真が見にくいですが、この段階でかなり透明な水にみえました。

ろ過池に使われているのは「砂」です。

水が砂の層を通り抜ける間に、さらに小さな濁りが取り除かれます。





今回、見学のタイミングが良かったことと、浄水場のご厚意により、

通常の見学では見ることのできない、ろ過池の洗浄をみせて頂きました。



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これは「表面洗浄」中のろ過池。

砂層表面に付いた汚れによって、あっという間に洗浄水が茶色く濁りました。



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次に「逆流洗浄」の様子。

濁りをろ過処理するときは、上から下に向かって水を流しますが、

この洗浄では下から洗浄水を流すことで、砂層内部の汚れを洗い出します。

みるみるうちに、洗浄水が黒く濁ってしまいました。



このように、

砂が汚れているという事は、水がきれいになっていることに他なりません。



普段何気なく使っている水道水が無色透明なのは、の働きだということを実感できた瞬間でした!





後編につづく。

日高宿泊実習後編(日高の天気は・・・)

こんにちは。自然環境学科の竹田です。



前回に引き続き、日高での実習風景をお伝えします。



私たちが宿泊したような国や北海道が運営する宿泊施設では、「朝の集い」というものが行われます。

この集いでは、同じ日に宿泊している他の団体に自分たちの事を紹介したり、ラジオ体操をしたり、施設の職員から連絡事項があったりします。



2日目の朝、私たちカギセンが集いの司会進行を担当することになり、

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年生のM. Y君が司会、S君とM. A君が国旗と所旗の掲揚係、そしてTさんが団体紹介をすることになり、立派に役目を果たしました。

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朝食をモリモリ食べ(食事はバイキング形式なので、とても嬉しい!)、

2日目の実習開始です。



まずは昆虫採集用のトラップを仕掛けていきます。

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写真中央が講師の石田先生。北海道でも(日本でも?)数少ないクモの専門家です。




森、草地、川沿いと3グループに分かれて、トラップを仕掛けました。

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もうおなじみ!ピットフォールトラップ(落とし穴)

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こちらは、ウインドウトラップ 透明の板にぶつかって落ちた昆虫を採集します。


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さて、写真でなんとな~~~く、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、

2日目の天気は雨でした・・・。

自然環境学科の実習には、雨がつきもの。しかし、実習は続きます。



よくみると、みんな傘を下向きに持っていますね。

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この傘は雨用ではなく、れっきとした昆虫採集道具なんですよ。

傘を枝葉の下に入れ、棒(捕虫網の柄)で枝葉をたたくと、隠れていた昆虫が落ちてくるので、それを傘でキャッチします。

これをビーティング法といいます。



こんな感じで、昆虫がいないか探します。

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午後からは、散策コースとなっている山道を登りながら、自由採集をしました。



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時期的には昆虫も少なくなってきていましたが、「ミヤマクワガタ」が採れました。



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年生はまだまだ元気です!!





夕食後の実習では、採集した昆虫を、図鑑を使いながら分類し、

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特徴を観察してスケッチしたり、



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予定には無かったのですが、標本作成にチャレンジしたりと、盛り沢山の内容でした。






3日目の朝。時刻は早朝4時半!!!

2年生の実習はこの日がメインイベント。

野鳥観察は、気温が上がる前の野鳥が活動する早朝が勝負です!



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眠そうにしながらも、全員集合。

(私は施設で待機したため、2年生の実習の様子がお見せできなくて申し訳ありません)




そして、

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起床時間6時にもかかわらず、2年生と同じ時間に起き、クワガタ探しに出かけた1年生。本当に元気です!!!





1年生は前日に仕掛けたトラップを回収しました。

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何やら昆虫が入っていますね。これらは保存処理をして、後日、学校で分類します。



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3日目は汗ばむくらいのお天気になり、集合時間まで各自、自由に昆虫採集したり、散策コースの上まで滝を見に上ったりと、自然を満喫していたようです。





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出発前の集合写真。

これで今年の宿泊実習は、全て無事に終了しました。

やっぱり雨は降りましたけどね・・・。



2年生にとっては最後の宿泊実習、良い思い出となったでしょうか。

1年生はまた来年をお楽しみに!

日高宿泊実習前編(工場見学・ウトナイ湖)

こんにちは。自然環境学科の竹田です。



初冠雪のニュースや、「雪虫(アブラムシの一種の総称)」が飛び始めたなど、早くも冬の足音が聞こえ始めました。



そんな中、

今回は、季節外れもいいところなんですが・・・夏休みが終わってすぐに2泊3日の日程で行ってきた、日高宿泊実習の様子をダイジェストでお伝えします。





初日の午前中は苫小牧までバスで移動し、「王子製紙苫小牧工場」を見学しました。



普段、私たちが何気なく、大量に使っている紙が作られる仕組みや、その際に必要な水、エネルギーの効率的な利用、排水や廃棄物を減らすといった、環境保全対策の最先端の技術を目の当たりにすることができました。



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紙の生産工程について、説明を受けているところです。

(工場内では撮影ができなかったため、残念ながらこの写真のみです。)





見学の後、苫小牧工場に程近い「ウトナイ湖」に移動し、昼食をとりました。

ウトナイ湖は、渡り鳥の重要な中継地であるとともに、国指定鳥獣保護区・ラムサール条約登録湿地として、動植物が保護されています。



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ウトナイ湖野生鳥獣保護センターにて。誰もが覗きたくなる、立派な双眼鏡で湖面の野鳥を観察中。



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湖岸に移動し、今回同行していただいた講師の三城先生に、ウトナイ湖の成り立ちを説明してもらいました。

過去に、首まで水につかりながら湖の中を歩き、植物調査を行ったという話も。



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年生は元気いっぱい!!!



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こんなに間近で野鳥を観察できます。



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でも、野鳥に限らず野生動物にエサをあげてはいけませんよ~。





ウトナイ湖を後にし、宿泊施設(ひだか青少年自然の家)に到着。

実習場所の下見、夕食の後、1年生は昆虫の灯火採集(ライトトラップ)を行いました。


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しかし・・・この後、予期せぬ事態発生!



ライトに集まってきたのは、大量のマイマイガ

バシバシ体にぶつかってきたり、服のすき間に侵入して卵を産みつけたりで、

あえなく途中で実習中止となりました。



後片付けを終えたら、就寝時間までは自由時間となりました。

男子はカードゲームで楽しく過ごしたようです。





後編へ続く・・・

卒業生に会ってきました

こんにちは。自然環境学科の田中です。

先日、教材に使うゾウリムシを分けて頂くために、北大高等教育開発センターのT先生のところへ伺う機会がありました。

実はT先生のところには昨年の卒業生のHさんがお世話になっていて、学生実習の生物系実験補助員として活躍しています。

学生さん達が夏休み中で少し時間に余裕があるとのことで、用件を済ませた後 仕事のことなどを聞かせてもらいました。まだ半年の勤務なのでようやく仕事に慣れてきたところみたいですが、T先生からもよくやってくれていますとお褒めの言葉を頂いて少し気恥ずかしそうにしていました。

在校生のなかには彼女のような実験補助員の仕事に興味のある方もいらっしゃるでしょう。一日の仕事の流れなどインタビューしてきましたよ。

09:00 出勤
10:00 前日の実験の片付け、当日の実験の準備
11:00 学生窓口対応、業者さんとの電話対応
昼休み
13:00 学生実習出欠確認、レポートの集計、掲示
14:45 実習開始
16:45 窓口対応

学生実習のある曜日は上のような流れで一日が過ぎていくようです。実際の実習が始まったら教えるのは大学の先生や博士課程の大学院生なので、彼女は準備や出欠確認などが主な業務だそうです。

実験に使う試薬の調製などは主に先生方が行うそうですが、たまに頼まれることもあるようです。濃度を間違うと実習が始められないので責任重大、学生時代の自分の実習より緊張します!と恐縮していました^^

在校生でこのような仕事を目指す方へのアドバイス:
化学、生物学の基礎的な内容を見直し、実習もおさらいしておくとスムーズ。他学科にある器具も触らせて貰うくらいの意欲があると良い。どの会社でも同じではあるが、目上の方への言葉遣い、挨拶などをきちんと出来るようになっておくこと。

普段接するのが自分と年の近い大学生さんが多いためどういう対応をしたら良いか悩んだこともあったようですが、職員としての自覚をしっかり持つようにして今は大人の対応をしているとのこと(笑

在学中から部活のマネージャー、学生会長など、常に「人と関わる」シーンで活躍していた彼女にはぴったりの職場なのだろうなと感じました。

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嬉しい報告

こんにちは。自然環境学科の竹田です。



今日は嬉しい報告を2つしたいと思います。



6月に行われた「生物分類技能検定3級」試験において、本学科から3名の合格者が出ました!!!



この資格は、生物の分類や特徴、生態などの知識が問われるため、

環境調査員や自然ガイドといった生物・自然と関わる仕事に就きたい人にとっては、将来の夢を実現する初めの一歩となります。



例年、合格率は30%程度(3人にひとりしか合格できない)の難しい試験なのですが、


日々の授業・実習や対策授業を活用し、頑張って勉強してくれた結果だと思います。



合格者の中には、さらに難しい2級の受験に向けて勉強を始めている人もいます。




あともう少し・・・という人も何人かいましたので、またチャレンジしてもらいたいですね。





もう一つの報告も資格の結果です。

こちらも6月に行われた「環境測定分析士3級」試験に、1名が合格しました!!!



この資格は、水や大気、土壌の汚染を調べる(分析する)方法に関する基礎的な知識が問われます。

平成18年から実施されている比較的新しい資格なのですが、これから少しずつ社会的評価が高まってくる資格だと思われます。



今回ただ一人受験し、学科として初めての合格者となった2年生のSさんは、クラスメイトが帰宅する中、放課後の対策授業(もちろん、参加者は一人)など、努力を積み重ねた結果、見事合格してくれました。





今回、合格したみなさん、本当におめでとう!!!



そして、学科の多くの学生が10月に受験する国家資格に向けて、そろそろ勉強のペースが上がってくる時期になってきました。



ぜひ、また嬉しい報告をしたいと思います!

いきもの係と大騒動 ?!

こんにちは。自然環境学科の竹田です。

先日、1年生が爬虫類と両生類の調査実習に行ってきました。
実習の様子はまた別の機会にお伝えできればと思いますが、今回はこれに関連した別の話です。

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実習では、こんな手のりサイズのカラスヘビ(シマヘビの黒色変体)を捕獲できました。

「かわいい!」とみんな興味津々の中、

満面の笑みのEくんが・・・
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「飼いたい!飼いたい!」と言い出しました。

きちんと面倒をみることなど、いくつか約束をした上で、
自然環境学科の“いきもの係”が発足しました。

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Eくんの思いつきで、名前は“チャッピー”といいます。由来は定かではありません・・・

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飼育している水槽の掃除もきちんとやっていました。
放課後は教室ではなく、鍵のかかる部屋へ移動し、逃げられないよう水槽のフタの上には、重しを載せておきます。


が、この翌日に事件は起きてしまいました・・・。


翌朝、水槽をみると、なんとチャッピーの姿がみえません!!!

フタの重しを押し上げて、逃げ出したようです。
登校してきた学生たちと校内を捜しまわりましたが、みつかりません。
せめて室内のどこかで身をひそめてくれていることを願いつつ、出てくるのを待つしかなくなりました。


さらに翌朝、登校時間前に3~4階の間の踊り場で、チャッピーを目撃したとの情報が。
どうやら飼育していた部屋から出てしまうという、恐れていた事態発生。


ヘビが苦手な人や、反対に捕まえたいと言う他学科の学生さんまで、学校中でちょっとした騒ぎになってしまいました。


さらに次の日は土曜日、学校はお休みですが、
人の気配がない静かな状況なら、チャッピーが出てくるかもしれないと思い、午前中から捜索を開始。

まずは校舎南側の階段を2階から5階に上りながら捜すもみつからず、
今度は北側の階段を5階から降りていくと・・・

「いた!!!」

前日の目撃情報と同じ、3~4階の間の踊り場でチャッピーが散歩をしていました。

この千載一遇のチャンスを逃してなるものか!
ゆっくり近づき・・・一気に捕獲!
静かな校舎でひとり、ガッツポーズです。

この直後に、お仕事で私より早く学校に来ていた、海洋生物学科の岡本先生に捕獲したことを報告すると、

「捕まえようと、校舎を2周したのに!」とちょっぴり悔しがっていましたが(笑)
捕獲したチャッピーをみてもらうと、「かわいい!」と言ってもらえました。

こうして今回のヘビ脱走劇は幕を閉じました。

みなさま、お騒がせして大変申し訳ありませんでした。


さて、騒動の主役のチャッピーですが、脱走できない二重三重の対策をした上で、
校舎内での飼育を続けさせて頂いています。
 
お騒がせチャッピーをご覧になりたい方は、夏休みが終わり授業が再開したら、
月曜~水曜の朝から放課後になるまで、自然環境学科1年生の教室におりますので、
ぜひ一度お越し下さい。

入学体験会の日も実習室に登場予定ですので(ただし、当日、苦手な方がいなければ)、
ヘビ(動物)好きな方はぜひ参加してみて下さいね~!

雨男 vs 晴男 勝つのは?

こんにちは。自然環境学科の竹田です。



今回は、12年生が同じバスに乗って行く、道民の森宿泊実習の報告です。

道民の森は、当別町と月形町にまたがった自然豊かな場所で、いくつかの地区に分かれており、

私たちは「神居尻地区」で2日間の実習を行いました。



通常の野外実習も雨にたたられる事が多いのですが、

特に、私(雨男)が参加した宿泊実習に限って勝敗をつけてみると、

(勝ち = 全く雨が降らない、負け = 少しでも雨が降る)

2
7敗と大きく負け越しています・・・。



しかし、今回は強力な助っ人がいらっしゃいました。

蝶や蛾がご専門の櫻井先生です。

動植物調査の仕事を10年以上されているにもかかわらず、

「雨が降った記憶がない」という、何とも頼もしいお言葉!



果たして雨男 vs 晴男の結果は・・・



快晴!!!

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カギセンの誇る(?)雨男は、嬉しい敗戦となりました。



写真の方が、櫻井先生。今回は2年生の実習を担当して頂きました。

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先生の横にあるのは、「ウインドウトラップ法」といって、透明な板にぶつかり、水をはった器(写真の白い入れ物)に落下した昆虫を採集します。

(ちなみにピンクのリボンは目印のために付いています)



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彼らは何をしているかというと、穴を掘っています。



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そこにプラスチック製のコップを埋め、昆虫の落とし穴(ピットフォール)を作ります。



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ピットフォールに昆虫をおびきよせるために、餌(ベイト)となる糖蜜液を入れています。

この方法は「ベイトトラップ法」とも言います。



トラップを仕掛け終わったら、夕食まで捕虫網を使った自由採集を行いました。



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採集したキアゲハミヤマカラスアゲハなどは、特徴などを説明してもらった後、放しました。

(持ち帰って、標本にすることもあります)



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途中、植物の実習をしている1年生と合流。

H
君が何か昆虫を捕獲したようです。



道民の森では、食事は全て自炊となります。

みんな協力し、テキパキと準備を進め、夕食は外でバーベキューをおいしく、楽しくいただきました。

(ちなみに、私を含む炭おこし班は、なかなか火がつかず、後から駆けつけた1年生のT君に助けられました。T君ありがとう~!)



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さて、夕食後にも2年生は実習を行いました。



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これは、「ライトトラップ法」の装置で、光に集まる昆虫が下の容器に入って逃げられないようになっており、「ボックス法」とも言います。



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こちらもライトトラップ法のひとつで、「スクリーン法」と言います。白布に光源をあて、集まってきた蛾などを採集します。



ライトトラップ法は、周囲の明かりによって昆虫の集まりが左右されます。

この夜は満月で、月明かりでだいぶ明るくなってきたところで、ちょうど終了時間となりました。





翌日の実習は、前日に仕掛けたトラップの回収を中心に行いました。



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この2日間で何度も目にするも、なかなか捕まらなかったオナガアゲハ

ようやく捕まえて観察できました。



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こんな可愛らしい野ウサギの赤ちゃんにも出会えました。

この後、無事に母ウサギのところに帰れたでしょうか・・・。



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時間の都合もあり、採集した蛾を図鑑で簡単に分類し、詳しい観察と標本作成は後日行うことにしました。



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2日間通して好天に恵まれ、充実した実習になりました。

次は、8月に日高で宿泊実習があります。

ぜひ、晴れて欲しいですね!!!

今年の洞爺も・・・

たいへんご無沙汰しております。自然環境学科の竹田です。



先日、田中先生がブログで、驚異の雨男 vs 驚異の晴男の予告をしてくれていましたが、


その前にやはり、私の雨男っぷりをご紹介しておかなければならないでしょう。



もう、ひと月前のことになってしまいましたが、

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年生初めての宿泊実習で洞爺に行ってきました。

予報では微妙な天気、でも、晴れると信じて出発しました。



見ての通り!雨です!

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次の日、学校に戻ると「いい天気でしたね!」と各先生に言われるくらい、

札幌では快晴だったとのこと・・・。

雨雲は私たちと一緒に洞爺まで移動したようです。



それでも何とか外での実習は決行できました。

今年も三松正夫記念館の三松三朗館長の案内で、昭和新山に少しだけ登り、

噴気や火山岩の観察など、間近で火山活動を体感しました。

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(後ろで緑色のジャンバーを着ている方が三松館長)



昭和新山から下山し、集合写真。この後、記念館も見学しました。

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雨が強くなる中、有くん”“珠ちゃんと呼ばれる2000年の噴火口を見学。

険しい道のりを越えて行きます(実は、火口までの散策路があったことをこの後に知る)


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火口には水がたまり、青い色をしていました。

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天気も悪いので、少し早めに宿泊施設に到着。

みんな元気があり余っているのか、夕食の前後に体育館で、

バスケや卓球と日頃の運動不足を解消したり、同じ日に宿泊していた小学生とバドミントンの勝負(!?)をしていました。

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消灯時刻を過ぎて騒いだりすることなく、みんな就寝。

朝方の雨音が気がかりでしたが、

翌朝は・・・



快晴!!!

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洞爺湖の反対側からの眺め。左が大有珠、右に見えるのが昭和新山。



今年は、地質がご専門の大森先生(写真:左)に同行してもらい、有珠山の成り立ちなどを詳しく説明して頂けました。

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ちなみに、洞爺の宿泊実習は地質の勉強がメインなのですが、

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君(写真:右)はいつもMy 捕虫網を持ってきて、意欲的です。



車で移動しながら実習は進み、湖岸で昼食をとることに。

そこに現れました、白鳥。

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まさか、おととし興野先生に噛み付いたのと同じ白鳥か!?

この後、紅一点のTさんが手を噛まれ、悲鳴をあげていました・・・。



2日間の実習も終了し、学校に戻る途中の中山峠で記念撮影。

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例年、学生たちは帰りの車中では疲れて曝睡するのですが、

今年は、学校に着くまでしゃべりたおしていました(笑)

本当に明るく、元気な1年生たちです。





次回、

雨男 vs 晴男 勝つのはどっち?(道民の森宿泊実習)

近日公開!!!

定期テスト直前

こんにちは。

自然環境学科は6/16,17と当別町にて宿泊実習です。
「驚異の雨男」竹田先生も引率されるので心配していましたが…
今回は「驚異の晴男」の講師の先生もいらっしゃるとのことで
直接対決の結果は…どうなったでしょうか(^^)

ブログではご無沙汰しております。自然環境学科の田中です。

今年度最初の定期テストが目前です。
写真は有機化学の講義中、練習問題を解いている
ところです。学生さんたちが真剣に考えている姿は
いつもながら頼もしさを感じます。

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1年生たちも、初めての定期テストを目前に戦々恐々、
…としていて欲しいなあ(笑

この週末はテスト勉強漬けですね。

ですが、普段の講義の時にちゃんと理解して、
分からないところは納得するまで質問して、
とことん教員を「こき使って」くれれば
特別な試験勉強なんていらなくなりますよ。
もっともっと質問をして下さい(^^)

どこまで理解できているか、来週見せて貰いますね!

今年の目標

明けましておめでとうございます。

自然環境学科の竹田です。



みなさん、美味しいものをたくさん食べて、リラックスした休暇を過ごされていますか?

(少しばかり出された冬休みの課題は、さっさと片付けてしまおう!)



いきなりですが、

せっかく新しい年の初めなので、今年の目標を決めましょう!

去年、がんばったけど達成できなかったことに再チャレンジしたり、

1年間、ぼんやりと過ごしてしまったから、今年こそは目標を見つけてがんばる、など。




私も今、ある目標に向けて、少しずつ勉強していることがあります。

去年の年始に決めた目標ではありませんが、達成できるよう努力しています。



学科の学生のみなさんには、1度はお話していると思いますが、

勉強は学校を卒業したら、もうしなくてよいわけではなく、

就職して社会人となっても、レベルアップ、成長し続けなければなりません。

それは私も同じです。



一昨年、当時の学生さんと一緒に受検し、公害防止管理者(水質1種)に合格。

昨年、環境計量士(濃度関係)に合格。でも、これは3回目のチャレンジでした。

1度や2度、ダメでもあきらめない気持ちを持って欲しいです!



そして、私の目標(勉強)は、みなさんの授業に還元できるものを選んでいるつもりです。

さて、今年度の結果は・・・・・?

何の勉強をしているかも含めて、時機が来たらまた、このブログ内で報告したいと思います。



もう一つ、今私が実感していることは、

仕事をしながら新しいことを勉強するのは、とても大変!!! ということです。

何人もの卒業生が、同じことを言っていました。



2年生は卒業までのわずかな時間しかありませんが、1年生はあと1年あります。

裏を返すと、勉強だけに集中できるのはあと1年しかありません。



このブログを読んでいる人も、読んでいない人もいると思います。

冬休み明けに元気に登校してきたみなさんに、

「今年の目標は?」と、まず聞いてみたいと思います。



では、今年1年もよろしくお願いします。

今年の出会い

こんにちは、自然環境学科の竹田です。



今年もアッという間に、1年が終わろうとしています。

もっとこうしてれば良かったな・・・と思うことがたくさんありました。

その反省を踏まえ、来年は自分自身にとっても、授業を受ける学生さんにとっても、良い1年となるよう、がんばります!



今年最後の環境ブログは、学科が誇る画伯の作品を紹介します。



とある日の分析化学実習の後。

この日は水の硬度を測定しました。

硬度とは、水の中のミネラル(カルシウムとマグネシウム)の量を示すものです。

量が多いと「硬水」、少ないと「軟水」となります。

市販のミネラルウォーターにも、必ずこの数値が表記されています。

外国産のミネラルウォーターは硬水の場合がほとんどで、飲みすぎるとおなかを壊すのでご注意を!



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黒板の下の方に、何やら描かれています。



拡大してみると・・・

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クマにデフォルメされた私(竹田)でした。

文化祭のポスター作成にも、その才能を発揮してくれた、

1年生のY画伯の作品です。



クマになった理由は、クマに負けない毛の多さか、くまの○ーさんに負けないまったりとした空気感かはわかりませんが、

ちゃんとミニたけだ(こども)とママ(奥さん)まで描いてくれていました。



私のビジュアルを完璧なまでに表現した、太い眉毛とぽっちゃり体型、見事にコーディネートされたデカパンツ!

そして、学科の学生なら納得の



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腰にささったコーラ

血液の代わりにコーラが流れていると言われる程のコーラ好き!で、常にコーラを身につけています。もちろん、甘味料でごまかしたカロリーオフのものではいけません。





と、今日はY画伯の絵をご紹介しましたが、

ひとり一人、個性の違うたくさんの学生さんに出会えるのは、私がカギセンで働いている特権だと思っています。

春には卒業する学生との別れが必ずあり、少し寂しいですが、卒業生としてひょっこり遊びに来てくれたりと、カギセンでの出会いが続いていくのは嬉しい限りです!



みなさんも来年はぜひ、人、勉強、趣味、本と何でもいいので、良い出会いをたくさんして欲しいと思います!!!



では、良いお年をお迎え下さい!

1日研修

こんにちは、自然環境学科の竹田です。

陽が暮れるのがすっかり早くなって、寒さ厳しい冬がもうそこまで来ているようですね。


みなさん、うがい・手洗いをしっかり習慣にして、体調には十分気をつけましょう!



今回は、分析専攻の2年生の1日研修の様子を報告します。

研修させて頂いたのは、北海道薬剤師会公衆衛生検査センターという所です。

薬剤師会 と 自然環境学科・・・?

と思った人もいるかもしれませんが、

こちらのセンターでは、

 ・水道やプールなどの水質検査

 ・食品添加物や農薬、食中毒菌などの食品検査

 ・河川、土壌、住宅や学校等の空気などの環境調査

 ・子どもの病気を早期発見、治療するための尿スクリーニング検査

など、その他にもここでは書ききれないほど、様々な業務が行われています。



センターの概要を説明していただき、早速研修開始です。



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水道水中の※VOC(揮発性有機化合物の略です)を測定するために、蛇口からサンプリングしています。

この後、GC-MS(ガスクロマトグラフィー質量分析計)という分析機器で、測定しました。

※VOC
は水源に排水が混入したり、水道水をつくる過程(浄水処理)でできてしまう物質があり、人の健康に影響を及ぼす場合があります。

 もちろん、常にこうした検査が行われ、水道水は安全なレベルが確保されています。




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水中の金属成分を測定するための前処理(準備)の様子です。

みんな真剣に聞き、メモを取っていますね。

この後、原子吸光光度計やICP質量分析計という分析機器で測定します。



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分析機器の多くはコンピュータで制御されますが、そこに至るまでの準備はやはり人の手(技術)が必要となります。



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さらに、機械を使わず、五感を使って、色や臭いの検査も行います。

勇気を出して(?)臭いを嗅いでみます。



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最初に行ったVOCの測定結果が出たので、その説明をして頂いているところです。

これで午前の研修が終わりました。



私(竹田)は午後から学校に戻ったため、報告はここまでですが、

学生たちは昼食休憩をはさんで、午後も食品検査などいろいろな体験をさせて頂いたようです。

(後日談:午後にはもっと強烈な!排水の臭いを嗅がせてもらったそうな・・・)



1日に盛りだくさんの内容でしたが、検査業務の大変さ、厳しさ(時には危険、汚い、臭い)を十分に知る機会になりました。

また、授業だけではイメージし難かったことが、実際に体験することで理解が深まったと思います。



通常業務のお忙しい中、学生にもわかりやすく、丁寧に説明して頂いた、

公衆衛生検査センターの職員のみなさまに、心からお礼申し上げます。



この研修によって、学生たちは将来の環境保全技術者を目指し、気持ちを新たにすることができたでしょう!

立派に発表!

こんにちは、自然環境学科の竹田です。



ちょっと前(先月)の話になります。

本校にて、環境再生活動発表会(北海道環境再生医の会、認定NPO法人自然環境復元協会、自然環境復元学会)が開かれました。

これは、北海道で環境保全、再生を行っている専門家が、調査・研究内容を報告するというものです。



こんな専門家に交じって、2年生の石川くんが、日頃の実習の成果を発表しました!



石川くんは、ある川の治水(水害)対策の結果、どのような環境の変化があり、そこに住む生物の種類や数がどのように変わっているか?という内容を発表しました。

発表会本番までの数日、興野先生と二人で入念な準備をしてきました。

(2年生の他の学生も、少しお手伝いしてくれました)



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緊張している様子(手が震えていたり)が見てとれました。

(手が震えて資料が見えにくかった・・・本人談)

外部の人たちに向けて発表する機会はおそらく初めて、緊張するのは無理ありません。




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しかし、発表自体は堂々したもので、非常に立派でした!!!

最後に、アッと驚く提言をして、会場の専門家たちをざわつかせたりもしました(笑)




学生たちが、このような専門家の話を聞く機会、自分たちの実習の成果を話す機会がもっともっとあるといいな~、とても良い勉強になるな~と思いました。

来年もできれば、今の1年生に発表してもらいたいですね(軽くプレッシャーを・・・)。




石川くん、お疲れさまでした!

地球をひろった

初めてお目にかかります。自然環境学科の興野(←キョウノと読みます)です。これから実習の報告をメインの話題として時々登場しますね(今はそのつもりですが・・・)。本来は生物屋ですが、今回は石の話です。

先日2年生の実習で、川原の地質を見に行きました。何ヶ所か回ったのですが、一番の見所は最初のポイント。変な石が出るところです。

それはこんな石

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ジャガイモじゃないので、残念ですが煮ても焼いても食べられません。

これはノジュールと呼ばれる、泥岩の中で特に硬くなった部分です。ノジュールが入っている母岩が風化していってもノジュール自体は残るため、川原の岩にこの「イモ」が半分顔を出しているところも見られます。転がっているうちに丸く削れたわけではありません。

ぬれているとこんな感じ。注目してほしいのは左側の先端に出ている茶色い突起。

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アップだとこんな感じ。

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別の石を割ってみた断面です

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細長い茶色の部分があります。写真からはわかりませんが、断面はひし形をしています。先ほどの写真で見えたのはこの石の先端です。これは玄能石と呼ばれる石で、冷たい水の中でないとできないものです。炭酸カルシウムでできていて、水の底で泥の中に埋もれるとこの石から滲みでた炭酸カルシウムが周りの泥を特に固めるためにノジュールができるようです。日本では二つの結晶がT字型に組み合わされたものがときどき見つかるので玄能(かなづちの一種)石と名づけられました。とは言っても一本だけのものが普通で、私もT時型はもっていません・・・が、今回こんなのを見つけました。

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憧れの十字型です。「いやあ今回は来てよかった」、って実習なのでさぼるわけにも行きませんが。学生さんたち以上に充実した日になりました。

このときに別のノジュールも拾いました。

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まん丸で手ごろな大きさ(ゴルフボールくらい)で気に入ったのですが、よくみると・・・・

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ユーラシア大陸がある!

東南アジアとヨーロッパが欠けていますが、アラビア半島もカムチャッカ半島もちゃんとあります。

「太平洋」の反対側には・・・

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南北アメリカがあります。
アラスカがないけどカリフォルニア半島もハドソン湾もあります。「南」側から見ると・・・

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真ん中にちょっと情けない南極が見えます。右は前の写真の南アメリカの先端なので、チリのはず(ちょっと太め)。「北」からみると・・・・

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ちゃんと北極海が広がっていますよ。

地質調査の実習に行って地球を丸ごと採集することになるとは思いませんでした。実物を見たい人はぜひ学校に来てください。さぞ感心(それともがっかり)していただけることでしょう。


最後にもうひとつ。

このノジュールの黒い部分が気になりました。写真ではわかりにくいのですが、ちょっと茶色がかった色をしています。もしやと思い、ひとつ試してみました。

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泡が出ているのが見えます。過酸化水素水を一滴たらしてみたところです。泡が出るということは黒い部分には二酸化マンガンが含まれているんですね。予想した通りでした。

でもこの実験のせいで、液をたらした南太平洋のあたりで酸素が急に濃くなるかもしれません。こちらの方面の皆さま、ご注意くださいね。

国家試験お疲れさまでした!

たいへんご無沙汰しております。

自然環境学科の竹田です。



在校生、卒業生、講師の先生と、ブログ更新の要望をたくさん頂いておりました。

ここまで遅くなってしまい、本当にすみません・・・。





去る103日の日曜日、「公害防止管理者」という国家試験に、

学科の学生たちがチャレンジしてきました。



この資格は、工場などで発生する汚水や排ガスによる環境汚染を、

未然に防ぐための方法や汚染の分析方法といった専門知識が問われるものです。



その内容は実務経験者向けで、試験会場にはもちろん学生もいますが、結構年齢が上と思われる方々の姿も多くみられます。

つまり、とても難しい試験なんです!



そんな試験に向けて、2年生は昨年に引き続き、1年生は入学後半年という本当に短い期間で勉強してきました。

夏休み中の5日間、猛暑の中、朝から夕方まで集中講義に参加してくれました。

夏休みがあけてからは、通常授業のみならず、放課後、期末試験期間も試験の後、土曜日まで、みんな頑張ってくれました。



一人でも多く、一科目でも多く、合格してくれていることを願っています。

今回良い結果が出なくても、きっとこの夏の頑張りは、来年以降につながっていきます。


なによりも目標に向けて頑張ったという事実に、自信を持ってほしいです。



みんな、本当にお疲れさまでした!!!

洞爺宿泊実習(今年は晴れたか?)

こんにちは、自然環境学科の竹田です。



暑い日が続いていますね。

こんなときは、一雨降ると涼しくなっていいなぁ・・・などと考えたくなるのですが、


自然環境学科では、自然と触れて学ぶことが売りです。

学生たちも屋外での実習を楽しみにしているので、実習の日の天気は?

と教員は毎日の天気予報に一喜一憂しています。



さて、自然環境学科のイベント第2弾として、1年生は初めての宿泊実習となる、

洞爺に行ってきました。

出発の数日前から、校長先生をはじめとして、いろんな先生にお天気の心配をしてもらいましたが

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台の車に分かれ、学校を出発。最初の目的地、昭和新山に到着しました。



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うわっ・・・傘差してる・・・雨だ・・・

校長先生・学校で留守番の2年生、そして卒業生の心配は現実のものに。

これで私の宿泊実習のお天気勝敗は、1勝5敗となりました。

何とも悲しげな後ろ姿の1年生たち・・・



予定していた昭和新山の登山も危ぶまれましたが、

案内をして下さる三松三朗さん(三松正夫記念館館長)のはからいにより、途中まで登ることになりました。

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年生たちの表情も少し和らいだような気がしました。

三松正夫さんは、壮瞥郵便局の局長で、昭和新山の誕生する様子を克明に記録(三松ダイヤグラム)した方で、その記録は学術的・世界的に評価されています。



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幸運なことに、雨もだいぶ弱くなってきました。



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写真ではちょっと見えないですが、噴気(水蒸気)に手をあてているところ。

山が今も生きている(活動している)ことを実感できます。



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一番右に写っているのが、三松館長です。

昭和新山の歴史など、わかりやすく、楽しく案内してもらいました。



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今回の登山のゴール地点でパチリ。

まだまだ余裕がありそうです。



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昭和新山の前で集合写真!

(カメラマンがへたで山が写ってません)



昼食をとった後、三松正夫記念館を見学。ここでも三松館長の丁寧な説明を受けました。




記念館を出発し、途中、火山灰が堆積した剥き出しの地層を観察しつつ、宿泊施設へと到着しました。

今年は他団体の利用がなく、貸切状態!

夕食後は、体育館で汗を流したり、カードゲームに興じたりしていたようです。

(例年、これでクラスが本当の意味で打ち解けてくるんですよね)

教員二人は消灯時間の後、すぐに寝入りましたが(笑)、

学生たちも今年はそんなに遅くまでは起きていなかったようです。





二日目の朝、外は音を立てて雨が降っています(泣)

前日の天気予報ではくもりだったハズ・・・

しかし、雨になんて負けていられません。

この日も移動しながらの実習です。



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噴火の被害をそのまま残した火山遺構を見学したり、

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溶結凝灰岩という火山岩をハンマーで採取し、ルーペで観察したりと、時間はあっという間に過ぎ、札幌へと出発する時間になりました。



みんな疲れたのでしょう、車中では爆睡でしたが、トイレ休憩で寄った中山峠で興野先生にごちそうになったアイスを食べるときは、とても元気でした!



札幌に向かう道中は、冷房を入れないと汗ばむくらい、晴れました。

天気の神様はどうして、こう意地悪なのでしょう・・・



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月には、12年生全員参加の日高宿泊実習があります。

みんな今から、てるてる坊主を作って、晴れることを願いましょう!

アースデイ~地球が・みんながつながった日~

ご無沙汰しております、自然環境学科の竹田です。



新学期がはじまってから、春とは思えない涼しい日が続いていましたが、ようやく初夏の陽気になってきたなぁ~という今日この頃ですね。



さて、自然環境学科では春から夏にかけて、イベントが盛り沢山!

その第1弾は、アースデイEZO 2010”です。

去る523日の日曜日、家族連れでにぎわう円山動物園で行われたこのイベント。

昨年は裏方での参加でしたが、今年は2年生が企画を考え、1年生と力を合わせ、見事に成功させました!

そんな彼らの奮闘の様子を報告します。



今回、2年生が企画したのは、ウサギとオオカミのエサとりゲーム

何だか可愛らしいネーミングですが、このゲームには深~~~いメッセージが込められているのです。

メッセージを伝える相手は、動物園に来た子どもたちです。

子どもたちにはウサギになってもらい、カギセンのこわ~いお兄さんお姉さんオオカミに捕まらないよう、エサを集めてもらうゲーム(鬼ごっこ)をしてもらいます。

生きるためにエサをとることの大変さ、野生動物が住む環境(生態系)が人間の行いによって変化することで、動物たちへ与える影響を体感してもらうのが、このゲームのねらいです。



オオカミがウサギを捕まえ過ぎても、全然捕まえられなくても、うまくメッセージを伝えることはできません。

ルール設定や小道具作成など、準備期間は放課後等を使って1ヶ月以上を要しました。


リハーサルを某○○公館で行っていたら守衛さんに止められたり、天気にも恵まれなかったりと、ほとんど教室でのリハーサルになってしまいましたが・・・


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決して十分なリハーサルが行えたとは言えませんが、いよいよ本番当日。

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オープニングイベントでのひとコマ。Hさんが、ほかの出展者に企画の内容・アースデイメッセージを説明しています。



子どもたちが集まるまでのわずかな時間、最終リハーサルをやることに。

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おや?!見覚えのある方々がウサギ役に!これから童心に返って鬼ごっこを・・・

というときに、子どもたちの一団がやってきました。ちょっと残念。

心の準備もままならないうちに、今までの成果をみせるときが来ました。


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まずは司会のIくん(交替でSくん)が、ゲームのルールを説明します。

そして、ゲームスタート!

オオカミ役の中には、手加減して丁度いいというくらいに考えていた人もいたでしょう・・・

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本気になった子どもは、すばやい!すべり込む!飛び込む!

ケガをしないか心配になる程の運動能力で、オオカミたちも息切れ気味。



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動物たちの住みかに人間が道路をつくるという、迫真の演技(?)

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ゲームが終わった後、子どもたちに自然・生き物の大切さを伝え、ちょっとしたおみやげをプレゼントしました。

子どもたちには笑顔があふれ、楽しかった!もう1回やりたい!という嬉しい声をあげながら、また別の出展や動物舎の方へ駆けて行きました。


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中にはオオカミをやりたいという子も・・・(一番獰猛なオオカミでした)


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回を重ねるごとに、進行がスムーズになり、無事イベント終了までやり遂げました。

司会、オオカミ役、道路をつくる人(ここでは悪者)、受付、呼び込みと、それぞれ与えられた役割をしっかりやり遂げた、学生たちの表情は達成感に溢れていました。



今年のアースデイではつながりがテーマでした。

私が感じたつながり

私たち大人が、若い世代(学生たち)に、さらに子どもたちに、大切なことを伝えていく、地球が自然が人々の笑顔が、いつまでもつながって行くことをあらためて願う、アースデイとなりました。



雨は降りませんでしたが、強風に何度も飛ばされ、日焼け(ほぼヤケド)しながら、イベント終了後の後片付けまでボランティアで頑張った学生たち、

本当におつかれさまでした!

水槽部結成?

こんにちは。自然環境学科の田中です。

さきほど、ホームページ担当の打合せで、新年度から吹奏部ならぬ「水槽部」ができるかも?というお話を耳にしました。

そういえば、昨年くらいから生物系3学科の学生さんたちが、海洋生物学科の水槽(主に1階ロビーに設置しているもの)の水替えをお手伝いしていました・・・。あの活動がとうとう部活に!?

さっそく海洋の岡本先生に伺ったところ、同好会のような形で、新入生向けオリエンテーションでも紹介されるとのこと。素晴らしいですね!

というわけで、ホームページの部活紹介にも「海洋生物学科付属 水槽部(ボランティア活動)」のような形で掲載する方向で動いています。近いうちに良い写真を撮って、部長さんの一言を頂きたいと思います。


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一階ロビーにある、大型水槽。古代魚なども飼育しています。

ひとあし早く

こんにちは。自然環境学科の田中です。
雪道も融け始めて、春ももうすぐそこまで来たような日が続きますね。
春といえば、出会いと別れの季節。今日はそんな話題です。


昨夜、卒業式を目前にして、ひとあし早く2年生主催のパーティーが開かれました。

学科主任の興野先生や、2年生担任の竹田先生をはじめ、
お世話になった非常勤の先生方にも片っ端から声をかけたようで
とっても賑やかな卒業記念パーティーでした。

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卒業生たちへ

2年間の同級生たちとはお別れとなりますが、
新しい生活・職場での出会いもたくさんあることと思います。
ぜひ、目を、心を開いて、新しい世界を楽しんで下さい。
君たちが世界に羽ばたいていくのが、
私たちスタッフの何よりの喜びです。

"The most beautiful thing in this world is the WORLD itself."
'世界でもっとも美しいものは、世界そのもの'

卒業試験も終了

こんにちは 自然環境学科の田中です。
ご無沙汰していました。

本日、ワタシの担当する2年生の科目がすべて終了しました。
講義も、試験も、全部終わりです。

自然環境学科の学生さんも、バイオテクノロジー学科の学生さんも
これでお別れです。

一部の学生さんたちは諸般の事情でまた顔をあわせますが(笑)、
あとは卒業式で会えるくらいでしょうか。寂しいですねえ。

以前の担任を持っていたときに比べ学生の皆さんと話す機会や
野外実習・宿泊実習に出かける機会も減り、関わりが薄くなって
きたとはいえ、やはりカワイイカワイイ教え子です。

今年の卒業生たちはかなり札幌に残ると聞きました。
時間があるときにでも、是非学校に顔を出しに来てくださいね。
良い報告でも、仕事の悩みの相談でも、聞かせてもらえるのが
楽しみです。新社会人生活、ガンバレ!

明るい1年を祈願して

みなさま、新年明けましておめでとうございます。

自然環境学科の竹田です。

今年もよろしくお願いいたします。



ナニコレ珍百景というテレビ番組をご存知ですか?

視聴者が、面白い・珍しい看板などを投稿して、採用されると賞金がもらえるという番組です。



昨年11月、2年生が平岡公園に実習に行ったときのことです。



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平岡公園の湿地再現事業について書かれた案内板。

Iさんが見つけてしまいました。





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石狩平野には、日本最大のスゲ-ミズゴケ群落があり、

なんと平岡公園にも、スゲ-ミズゴケ群落があるそうです。







すげぇミズゴケ!!!!!





実際には、スゲミズゴケという2種類の植物の群落という意味です。

ちょっとした笑い話ですが、

こんな風に自然環境学科では、また楽しい1年になるよう頑張っていこうと思います。


みなさんも明るく、笑顔であふれた1年でありますように願っています。

自然環境グラフィティ

こんにちは。自然環境学科の竹田です。



今年もあっという間だったという印象ですが、

みなさんはいかがですか?

目標を達成できた人、あともう少し・・・という人、

それぞれ今年1年で経験した事が、将来、役に立つ場面に出会うこともあるでしょう。


来年も、少しずつ着実に経験値を積み上げていきましょう!





今回は秋からの実習風景を写真で振り返る、

プレイバック自然環境!



~2泊3日の日高宿泊実習~



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2年生は双眼鏡を持って、野鳥の観察中。

木に止まっている鳥を観察しますが、双眼鏡の視界に捕らえるのはコツが要ります。





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1年生は捕虫網を持って、昆虫採集へ。

活動が盛んな夏を少し過ぎていたため、なかなか昆虫と遭遇できませんでしたが・・・




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採集した昆虫は、図鑑を使って分類したり、それぞれの役割を勉強したり、

学校に持ち帰り、標本にしたりします。



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日高を出発する前に集合写真をパチリ

3日間の実習で疲れ果てたみんなは、バスの中で程なく夢の中へ。

お疲れさまでした。





~石狩浜植生調査~



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強い浜風の吹く中、石狩浜では植生調査の実習を行いました。



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草地の調査では、1平方メートルの区域を設定し、

その中に生えている植物の種類、密度などを記録していきます。



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続いて、森林の調査では、5メートル×25メートルの範囲を設定し、

生えている樹木の位置、種類、高さなどを記録していきます。



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背丈ほどもある草木を分け入って、頑張りました。





~三笠化石調査~



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三笠市は、日本でも有数のアンモナイトの発掘地なんですよ。

まずは博物館を見学。

大きなアンモナイトが数多く展示されています。



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奥には土の中から石炭をみることができます。

三笠や周辺の岩見沢、夕張は、炭鉱の町としても有名ですよね。



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ハンマーで石を割りながら、化石を探しています。



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恐竜の骨を夢見て、発掘作業は続きます。



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今回の成果はいかに・・・?





まだまだ紹介しきれませんが、今年もいろんな場所へ行って、自然に触れながら学んできました。

冬休み明けにも、野鳥の観察実習に出かける予定ですから、

寒さに負けない、体調管理と体力づくりを心がけてください。



ではみなさん、新年も元気に登校してきて下さいね。

良いお年を!

環境展2009見学

こんにちは。自然環境学科の竹田です。

久しぶりの登場には理由が・・・・・特にありません。

読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋、etc.ということで、みなさんも時間がいくらあっても足りないくらいだったかもしれません。

私も時間が無くて・・・と言いたいところですが、実のところは怠けただけ。

ということで、どうもスミマセンm( _ _ )m



季節は秋から冬本番へ向け、毎日の気温もだいぶ下がってきました。

自然環境学科の野外実習もひと段落して、これからは屋内実習がメインとなります。

先週、1年生はアクセスサッポロで開催された、「北海道未来づくり環境展2009」へ見学に行きました。

主に道内の企業・団体が出展し、環境に配慮した、最新の取り組みや製品に触れることのできるイベントです。今、話題のエコカーも展示されていました。



パンフレットに掲載されているよりも多くの団体が出展していて、来場者も多く、会場はかなり活気にあふれていました。



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みんな真剣に出展ブースを見学しています。



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とあるブースで・・・



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S君が木材でなにやら製作中。



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木材に絵を書いたしおりの完成。

おみやげもできました。



しっかり(ちゃっかり?)者の女子たちも、洗剤やらいろんな物をおみやげとしてもらっていたようです。もちろん、これらも環境に配慮した物です。



ある建設(環境)コンサルタントのブースでお話を聞いた後、担当者の方と名刺交換したところ、その方が私の名刺をみて、

「私、カギセンの卒業生ですよ!」と言われ、ビックリ!!!

その方は、カギセンの生物工学科(今のバイオテクノロジー学科)の卒業生でした。



カギセンの卒業生は、社会の第一線で活躍しているんだなぁと、あらためて感じた瞬間でした。

これから就職するみなさんも、先輩たちに続いてくれることを、切に願います。



時間が短く、もっとゆっくり見学したかったと思いますが、

1年生にとっては、これから始まる就職活動の良い刺激になったことでしょう。

試験週間

こんにちは。 自然環境学科講師の田中です。

昨日から後期中間試験が始まりました。
前期末試験からさほど間があいていなかったので、
試験範囲はどの科目でも前回とあまり変わらないようです。
(他の学科はちょっと分かりませんが...)

定期試験の開始前にはいつもこんな会話が。

「先生、今回のテスト難しいですか」
「いや、簡単だよ」
「っていつも言うけど、先生の試験て難しいですよ」
「いや、今回こそは簡単だって。はい、片付けて」

・・・なんだか毎回どころか毎年こんな会話を
しているような気がします。卒業生たちも思い当たるフシが
あるんじゃないでしょうか(笑)愛のムチというやつです。
学生さんたちも、お約束として聞いてくれるんでしょうね。
(どこの学校も、どの世代も同じかな)

資格試験ではこんなにフランクにはいかないですから、
学内定期試験ならではの光景でしょうか。

さあ、今日は分子生物学(バイオ学科)と
有機化学(自然環境学科・バイオ学科)の試験です。
腕によりをかけた問題が待ってますよぉ〜〜(^o^)がんばってね。

文化祭のその後

こんにちは。自然環境学科の田中です。

夏休み前の文化祭で海洋生物学科の学生さんが販売していたベタ、
我が家でもすくすくと育っています。

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泳ぎ方が優雅でいいですね。色もとっても奇麗です。

その後すっかりベタに魅せられてしまって、ペットショップで
またベタを購入してしまいました。良いきっかけをありがとう!>海洋の学生さんたち
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学生さんからもらった「飼い方のしおり」を熟読。
一緒の水槽にオス♂を複数入れたらどちらかが「
死ぬ」まで闘うとの
ことだったので、今は隣同士の水槽に入れてガラス越しに威嚇してもらってます。

まだ繁殖までいかないので、次は繁殖のコツを教えてもらおうと思います。

日高宿泊実習その2(紙ができるまで)

こんにちは。自然環境学科の竹田です。



世の中では、シルバーウイークなんて呼ばれ、連休となりました。

カギセンの学生は、連休明けに前期末試験があって、なかなか心が落ち着く休日ではないかもしれませんね。

特に、自然環境学科の学生の中には、期末試験の直後に公害防止管理者という資格試験があり、時間がいくらあっても足りない(泣)と、悲鳴が聞こえてきそうです・・・

今が一番苦しい時だと思いますが、頑張ってきたことが良い結果として実を結ぶように、


最後のもうひと頑張り!!!





では、ここからは日高実習報告第2弾です。



以前より講師の江口先生から、日高に行くなら「苫小牧で工場見学をしてみてはどうか」とのご提案があり、今回、実現の運びとなりました。

日頃から様々な施設見学をコーディネートしていただき、学生(+竹田)は普段の授業だけでは学びきれないことを、目で見て、体で感じるという大変貴重な経験をしています。





今回の見学先は、王子製紙苫小牧工場です。

こちらは1910年創業という歴史があり、現在は最新鋭の設備を有した世界最大の新聞用紙生産工場です。

おそらく、ここで作られた紙を使ったことが無いという人は、北海道にはいないでしょう。



紙は大きく分けて、パルプ製造工程とそれを紙へと加工する抄紙工程という2つの工程を経て作られます。

パルプとは、紙の素となる繊維のこと。

パルプの原料は、木材と分別回収された古紙です。

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木材は敷地内の水路を流れて運ばれます。

エネルギーを使わない、昔ながらの知恵


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この中に皆さんが出した古紙があるかも・・・



古紙はパルパーという機械で、繊維状にされます。


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左にみえるのがパルパー



古紙にはインクが付着しているので、脱墨(インク除去)します。

薬品で分離させたインクをに吸着させて取り除きます。


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みえにくいですが、モヤモヤみえるのが泡



この後、除塵(ちり等)、洗浄して古紙パルプが出来上がります。



残念ながら写真はありませんが、化学パルプ(木材パルプ)の製造工程を簡単に説明します。

木材チップ(木材を細かく砕いた物)を薬品とともに煮ます。

これを蒸解といい、木材から繊維が抽出されます。

繊維は除塵、漂白されパルプとなります。


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古紙パルプと化学パルプ。原料によって、出来上がったパルプの色も違うでしょう。



蒸解の際使用した薬品と木材中の繊維分以外のリグニン・樹脂成分の混合物は、

黒液と呼ばれ、回収されます。

黒液は、熱量を持っている(燃料として利用できる・・・原油だって元をたどれば植物)ので、ボイラーで燃焼し蒸気を発生させます。

この蒸気は発電や抄紙工程で紙の乾燥に利用され、エネルギーとして有効活用されています。





抄紙工程の施設内では、機械音で説明が聞こえないため、はじめに説明を受けてから入りました。

(もちろん、この騒音は外には全く漏れないようになっています)


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パルプから紙すきの原理で紙が作られますが、水分をたっぷり含んでいるため、

ワイヤーパート  プレスパート  ドライヤーパートと少しずつ乾燥していきます。

そして、印刷ができるように紙の表面に薬品を塗って、断裁してようやく製品として完成します。


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排水処理や排ガスの管理など、環境保全対策のお話も聞くことができました。


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屋外にある排水処理施設。

製紙工場の排水は、有機物が含まれるので生物処理(微生物に有機物を分解させる方法)が主に行われます。







見学の最後に職員の方に、工場に関する質疑や公害防止管理者受験のコツも教えてもらいました。


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右:職員の方 左:江口先生


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説明・アドバイスをみんな真剣に聞いていますね。





公害防止管理者の試験に、製紙工場の問題も出題されます。

今回、見学した人は間違えるハズがありません・・・・・よね?





みんないろんな感想を持ったことでしょう。

中には、王子製紙のような工場で働きたい!なんて人も。

こうして現場をみて、就職意識も高めてもらえると、施設見学を通して学ぶことは多かったな〜とあらためて感じました。





次回、完結編。

日高宿泊実習その3では、2日目・3日目の様子をお伝えします。





その3へ続く

日高宿泊実習その1(本日は晴天なり)

こんにちは。自然環境学科の竹田です。



見て下さい、この見事な青空。

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暑く、充実した(?)夏休みの余韻も残る9月某日、

自然環境学科では、2泊3日の日程でひだか青少年自然の家に実習に行ってきました。



直前に台風が北海道をかすめて行きましたが(汗)、3日間とも清々しい秋晴れに恵まれました。

なぜそんなに晴れたのが嬉しいのか?

すぐにピンときた人は、なかなかのカギセン生物系ブログ通!

何の事かわからない方は、一度、私の書いた7月4日のブログをお読み下さい。



今回ばかりは、いつも外での実習を楽しみにしている1年生I君の、

「先生、勘弁して下さいよ〜」

という声を聞かずに済みました。

これで竹田の宿泊実習は1勝4敗。来年の宿泊実習では、連勝していきたいと思います。






さて、今年の宿泊実習では、初日の午前中に苫小牧で製紙工場を見学しました。

工場見学の詳細は、次回ブログ(日高宿泊実習その2)でお伝えすることにして、

少々時間を早送りします。



宿泊施設に到着したのは夕方近く。

次の予定の夕食まではまだ時間があったので、全員、河原で散策となりました。

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そして、やはり始まるのが水切り

男子ばかりか、女子もビュンビュン投げる投げる・・・

中には巨大な石を投げ込み、派手な水しぶきを上げる人も。



そのうち、ちらほら「おなかすいた〜」の声。



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カギセン、はらぺこガールズ



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・・・2人増えた。



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お待ちかねの夕食を前に、なぜかみんな視力検査。

こちらの施設の食事は、ボリューム満点でついつい食べ過ぎ・・・。





食事が終わって、ゆっくりしたいところですが、まだまだ活動終了ではありません。

少々の自由時間を体育館で運動した後、

1年生は外に出て、灯火採集という実習を行いました。

これは、闇夜に光を照らし、そこに集まる昆虫を観察、採集するものです。

昆虫は紫外線を感知して集まってくるので、紫外線ランプも使いました。

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心霊写真!?・・・ではありません。Kさんのいたずら。





これにて初日の活動は終了。

さて、翌朝はいつも以上に早起きをして、朝の集いで学校紹介やラジオ体操をしなければなりません。

みんな消灯時間にちゃんと寝たかどうかは・・・・・知る由もありません(笑)



その2へ続く

都心の心臓部へ潜入(後編)

さて、後編です。

JR
タワーの地下より地上へ出て、歩くこと数分。

中央郵便局の近くに、

北海道熱供給公社の本社・中央エネルギーセンターがあります。



こちらの施設が、昭和46年より札幌駅周辺へ熱を供給し続けています。



入口には、展示物として熱を送る導管と・・・もうひとつ。



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巨大な石炭です。

以前は燃料として、石炭が使われていました。



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まずは、施設の概要、使われている燃料について説明を受けました。



ごみから作られる固形燃料(RDF)、木質バイオマス(建築廃材や剪定枝)などが、燃料として使われます。こちらの施設では、灯油ボイラ、ガスボイラ、木質バイオマスボイラが稼動しています。

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ボイラの発する熱により、施設内の温度は
40℃を超える熱さです。みんな、なかなかヘルメットが様になっていますが、ここでKさんが一言、「(竹田)先生、ヘルメット似あってるね〜!」実は、ヘルメットが似合っていると言われたのは、人生2度目の経験です。1度目は、学生時代に某競馬場で交通誘導のアルバイトをしていたとき。生まれ変わったら、ヘルメットでオシャレできる人になりたいと思います・・・。

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木質バイオマスボイラで燃焼する木材を破砕している様子。

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ストーカー(火格子)炉という焼却炉で燃焼する様子。こうして熱が作られています。最後に、今は動いていませんが、大変貴重な
石炭ボイラもみせてもらいました。

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都心の心臓部へ潜入(前編)

こんにちは。自然環境学科の竹田です。



みなさん、公害防止管理者という資格があることを知っていますか?

ある規模以上の工場・事業所には、その事業活動によって人や環境に悪影響を及ぼすことを防ぐために、公害防止管理者を置くことが義務付けられています。

難易度は高いですが、学科の授業や試験対策授業を活用してくれれば、決して手の届かない資格ではないと思います。

試験まで、あと2ヶ月余り。みんな、夏休みだからといって遊んでばかりいられませんよ〜!



さて、公害防止管理者を置かなければならない業種として、次の4業種が定められています。

 製造業 電気供給業 ガス供給業 熱供給業



製造業は、食品、家電、自動車といった、製品を製造・販売する様々な事業が、これに該当します。

電気供給業、ガス供給業もイメージが沸くでしょう。(北海道なら、ほ○でん、○ガスなど)

熱供給業って???



突然ですが、問題です。

札幌駅ビル(JRタワー)は、多くのお店が並び、周辺には大きな家電量販店や書店もあって、1日居ても飽きない場所ですよね。

では、このビル内の温度は、どのようにして快適に保たれていると思いますか?





実は、札幌駅ビルを含め、官公庁施設、商業施設、時計台など、約100ヶ所に高温水を供給(熱供給)している会社があります。

まさに熱供給業です。





北海道熱供給公社というこの会社は、札幌オリンピックが開催される前年(昭和46年)から、札幌駅周辺の地域冷暖房を担い続けているそうです。



今回、2年生(環境分析専攻)が、特別に施設見学をさせてもらうことができました。




まず、最初に見学した場所は・・・なんとJRタワーの地下3階。

もちろん、通常は関係者以外立入り禁止です。



はじめに、担当者の方から、施設の概要を説明してもらい、JRタワーの心臓部へ。



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こちらの施設では、エネルギー源として天然ガスを使用しています。

天然ガスは、主成分がメタンガスで、二酸化炭素の排出が少なく、大気汚染の原因となる硫黄酸化物(SOx)を出さず、窒素酸化物(NOx)も少ない、クリーンなエネルギーです。



まず、天然ガスを燃焼し、発電機(ガスタービン)を動かします。

ここで作られた電気はもちろん、JRタワー内で使われています。



発電機から出た高温の排ガスは、そのまま捨てられるわけではなく、排熱ボイラに送られます。

排熱ボイラに加えて、蒸気ボイラ(天然ガスを燃焼)で作られた熱は、給湯や暖房、ロードヒーティングに使われています。



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これは、蒸気ボイラです。





ここで、ちょっと化学の復習です。



打ち水って、聞いたことありますよね。

夏の暑い日に、道路や庭に水をまくと、涼しく感じます。

これは、水が蒸発するときに、周囲から熱を奪うためです。



また、水は圧力が低い状態で、100℃より低い温度で蒸発します。

例えば、

富士山の山頂では、地上よりも気圧が低いために、約87℃で水は蒸発します。



この2つの現象(まだ、他にもありますが)を利用して冷水を作り、JRタワー内の冷房や機械の冷却に使われています。





ボイラで発生した高温の蒸気は、いったん冷却され、水(液体)に変えられます。

この水を低圧下で蒸発させ、熱を奪い、冷水が作られます。





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これが冷水を作る蒸気吸収冷凍機です。



さらに、自然エネルギー(冬は冷たい外気、夏は地下水)も冷房・冷却に利用しています。



このように、JRタワー内に供給される冷暖房や電気は、省エネルギーを追求し、かつ、環境に優しい最新のシステムで産み出されているのです・・・。





後編へ

日食、残念でした

こんにちは 自然環境学科の田中です。

今日は待ちに待った日食。
一部のクラスは講義を抜け出して屋上で日食を待ちかまえていましたが・・・残念、曇り空でまったく見えませんでした^^;

2004年にも部分日食があり、このときはわずかにかけた日食を見ることが出来ました。午前中の講義中だったと記憶しています。次回、札幌で部分日食が見られそうなのは・・・2012年、5月21日の朝、6時半に始まり、7時50分頃「食」の最大、9時過ぎまで見られるようです。食分(欠ける割合)も、8割に達するので、むしろ今回よりも欠けますね。楽しみです。金環食は2030年までおあずけ。
参考:
日食情報データベース札幌の日食予報

日本気象協会のページに、札幌でわずかに見られた部分日食の様子が公開されていました(
こちら)。お昼休みには雲もかなりなくなり、日が照ってきていたので「あと1時間早く晴れてくれれば!」と悔しくなりましたね。(道内で少しでも見えた地域はあったのでしょうか?)

YouTubeに、NHKが公開した日食のレポート動画がありましたのでリンクしてみました。

大物と遭遇

こんにちは。

ブログに書きたいネタはあるのですが、どうも筆不精になってしまい、

海洋の岡本先生やバイオの山崎先生に比べると、ブログ更新が遅い自然環境の竹田です。




今日は、1年生の実習で円山へ行ってきました。

今回の実習テーマは、の調査です。

実はこの調査実習、で一度ダメになったもので(現地に行くも、蝶はほとんど現われず。。。)、

今回はそのリベンジ(?)です。



奇跡的に天気に恵まれ、

ハチにも絡まれましたが(スズメバチも!)、

目的の蝶がたくさん捕獲できました(観察後、逃がしましたよ)。



そんな中、思わぬ大物に遭遇しました。



オニヤンマ1 2_320

何だかわかりますか?





オニヤンマ2 2_320

そう、オニヤンマです。



なんと私は、生きたオニヤンマを見るのが初めてだったので、ちょっぴり興奮してしまいました。

まぁ、その後、I君に「地元でよく見ますよ。」と、さらっと言われましたが・・・



オニヤンマ3 2_320

オニヤンマ4 2_320

服や靴にも止まる、ずいぶん人懐っこいオニヤンマでした。





・・・蝶の話は、またの機会に。

卒業生来校(みそかつが名物の街は?)

こんにちは。

今年の札幌は、気温が上がると本州並に暑いですね。早くもバテ気味の竹田です。

みなさんは大丈夫ですか?



先日、卒業生のN君が学校に来てくれました。

N
君は、2年前(2007年)の3月に卒業し、名古屋市(愛知県)の環境保全関連の会社に就職しました。

現在は、廃棄物最終処分場(埋立地)から出てくる、汚水の水質分析の仕事を任せられているそうです。



名古屋といえば、みそかつ、ひつまぶし(暇つぶしではない)、きしめん、小倉トーストなどが名物として有名ですよね。

N
君から、おみやげとしてみそかつ味のお菓子をもらいました。



N
君が2年生のとき、私がはじめてカギセンで授業をさせてもらった年で(当時は非常勤講師)、水質分析の実習や毒劇物に関する授業を担当していました。



ちょうど、1年生が分析実習をしている時間だったので、N君が実習の様子を見に来てくれました。

この日の実習内容を、

仕事で毎日のようにやっているとか(当時の実習が役に立った?)、

もっと真面目に授業を受けれていればよかったとか、

在学当時の様子、実習室の風景を懐かしんでいたようです。



それにしてもN君、すっかり社会人の顔、分析技術者の顔でした。

今も仕事の合間に、資格の勉強もこなしているそうです。



卒業したら、もう勉強しなくて良いということではなく、社会に出てからも、皆さんは日々勉強(成長)していかなければなりません。



その基礎となるのが、カギセンの実習、授業だと思います。

1
2年生には、苦手な科目もあると思いますが、2年間がんばってもらいたい。

N
君の話を聞いて、あらためてそう思いました。



N


名古屋からは遠いですが、またカギセンに遊びに来て、ぜひ話を聞かせて下さいね!

降水確率100%のち快晴

ご無沙汰しています。自然環境学科の竹田です。

今回は、少し前の話になってしまいましたが、学科の1、2年生が揃って行ってきた道民の森宿泊実習の報告をします。



道民の森とは、札幌の少し北東に位置する当別町と月形町にまたがり、自然体験、レクリエーション、教育・文化活動などの活動が可能な、森林総合利用施設です。

そんな豊かな自然の中で2日間、1年生は鳥の調査、2年生は昆虫の調査を行う予定でしたが、なにやら雲行きが怪しい・・・



当日は朝から結構な雨量。ちょっとやそっとじゃ、止みそうにない雰囲気です。



現地に到着し、外の様子をうかがいながら、屋内で昼食をとった後、実習に向かいました。



道民の森1 2_320

雨具なしの活動は無理な雨模様。



道民の森2 2_320

ピットフォールトラップという、昆虫の落とし穴を仕掛けているところです。

翌日、回収して中に入った昆虫を採集します。



道民の森3 2_320

外での実習は早めに切り上げ、わずかに採集できた昆虫と植物の実習を行いました。

そのうち、ねむい〜。つかれた〜。おなか空いた〜。という声が、あちらこちらから聞こえ始め、実習も一段落。

待ちに待った食事の時間です。



道民の森での食事はすべて自炊になります。

みんなで相談して決めた夕食のメニューは、焼き肉、生春巻。

翌日の朝食メニュー、豚汁(北海道では、ぶたじると読むハズ)も一緒に調理してしまいます。

道民の森4 2_320道民の森5 2_320

道民の森6 2_320道民の森7 2_320

道民の森8 2_320

みんなが協力して、手際よく調理、後片付けもきちんとしてくれました。すばらしい団結力でしたよ〜!

雨も降ったり止んだり、肉の争奪戦などもありましたが、おいしく・楽しい夕食となりました。

道民の森9 2_320





さて、この日の雨は、関係者の間ではある程度、予想されていました。

自然環境学科、あるいはカギセン内で、まことしやかに伝わる・・・

それは・・・竹田(私)が参加する屋外実習には、雨が降る!!!



平常の調査実習でも、かなりの高確率で雨が降っていますが、

宿泊実習に限ると(昨年度からの実績)、

  洞爺湖(昨年)    雨

  日高(昨年)     大雨

  忍路(昨年)     晴れ  家庭の事情により、竹田は不参加

  洞爺湖(今年)    雨

  道民の森初日(今年) 大雨



なんと、降水確率100%です!



そして、今回の実習も家庭の事情により、初日で私は帰らせてもらったのですが、



私のいない2日目、

道民の森10 2_320

快晴!!! 汗ばむくらいの陽気だったそうです。。。



そんな2日目の実習の様子は、写真でお楽しみ下さい。

写真提供は1年生のIさんです。どうも、ありがとう。

道民の森11 2_320道民の森12 2_320

道民の森13 2_320道民の森14 2_320

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道民の森19 2_320道民の森20 2_320



やっぱり屋外実習は、青空の下が一番ですね。



次は、9月に日高宿泊実習があります。

晴れか。答えは2ヶ月後に報告します。

(今から、てるてる坊主を作っておこうかな・・・)

明日から札幌市ゴミ有料化スタート

こんにちは 自然環境学科の田中です。

明日からいよいよ札幌市もゴミ排出が有料化となりますね。
しばらく前に、黄色の有料ゴミ袋のサンプルがポストに入っていましたし、近所のスーパーやコンビニでも特設コーナーで販売していました。まあ、有料化といっても、もともと大きな透明ポリ袋はお金を出して買っていたワケですし、あんまり変わらないのかもしれません。

それより何より、
分別ルールが大きく変更になった(札幌市清掃局のHPに飛びます)のが大変ですね。分別ルールがアパートの廊下に張り出されていましたが、一度見たくらいでは覚えられそうにないので、部屋にも貼っておこうと思います。紙ゴミの一部は雑がみ収集になり、プラスチックゴミの一部は燃やせるゴミになりました。雑がみ用のゴミ箱を一つ買い増しすることになりそうです。

「モッタイナイ」と「分ければ資源」を、市民全員が改めて意識する良い機会になればと思います。

ハンティング

こんにちは。自然環境学科の竹田です。

今回は札幌から車で1時間少々、恵庭市の漁川ダムで、は虫類と両生類の調査実習を行ってきました!

(この後、写真が出てくるので苦手な人は注意!)



現地に着くと、天気も良く、眺めも最高。

ヘビやトカゲといったは虫類は、気温が上がってくると日向ぼっこをするために、巣穴から出てくるそうです。そこを狙って捕獲します。



はじめのうち、ヘビの調査を楽しみにしてきた(?)Kさん以外の面々は、あまり冴えない表情でしたが・・・



漁川ダム1 2_300

さっそく1匹捕獲されました。これはニホントカゲの子どもです。





「かわいい〜!」 「私も捕りたい!」

さっきまでのロー・テンションが嘘のようです。


漁川ダム2 2_300

まさにハンティング。





漁川ダム3 2_300

ついにヘビを捕獲。これはシマヘビの子供。





漁川ダム4 2_300

K
さん。満面の笑みです。





漁川ダム5 2_300

は虫類の性質、体長の測り方なども講師の先生に教えてもらいました。




漁川ダム6 2_300

この日イチバンの大物でしたが、高いところで日向ぼっこ中。逃がしたヘビはデカかった!





午後からは、場所を移動し、カエルやサンショウウオの調査となりました。



漁川ダム7 2_300

これはトノサマガエル。その他、アマガエルやオタマジャクシなども。





私も30年余り生きてきましたが、動物園以外で生きたヘビを見るのも、触るのもはじめての経験でした。

学生のみんなは、実習を通して本当に貴重な経験を積んでいますね〜。



しかし思い返すと、一番恐る恐るヘビに触っていたのは、自分だったなぁ・・・(汗)






今回のMVPは、もちろんKさんに決定!!! (ビビリ賞は竹田)

格言

こんにちは 自然環境学科の田中です。

今日は短めのエントリ。
ふと見つけた、素敵な格言。

"Study Nature Not Books" (本からでなく、自然に学べ)

アメリカの海洋学者、
ルイ・アガシの言葉だそうです。
実験・実習重視のカギセン(とくに自然環境学科)にはピッタリの言葉ですね。

もちろん、座学も一生懸命勉強してほしいですが^^;

野外実習風景

気温の変化が激しい今日この頃ですが、みなさん風邪などひいていませんか?

こんにちは。自然環境学科の竹田です。



先週金曜の話になってしまいましたが、自然環境学科1年生の野外実習の様子をお伝えします。

この日は午前中に非常勤講師の先生から、図鑑を使いながら野鳥の種類や見分け方などについて熱く講義してもらい、午後からカギセンの近くにある知事公館へと向かいました。



知事公館は、札幌市の中心部にもかかわらず、緑あふれる場所です。この緑を求めて、多くの種類の鳥がやってきているんだなぁ、と今回の実習で気づくことができました。

(見慣れたカラスやハトもいましたが。。。)

昼間は自由に入ることができますので、緑の中で酸素をいっぱい吸い込みたいという方は、ぜひ一度、行ってみて下さい。







現地で双眼鏡の使い方を教えてもらい、さっそく野鳥探しの開始です。まずは野鳥の鳴き声を頼りに、肉眼で野鳥のいる場所を探します。





「いた!」





との声に、すばやく双眼鏡を向けます・・・が、双眼鏡の視野の中に野鳥をとらえるのは、意外と難しいものです。


環境調査実習㈵(知事公館)1 2_300




どこだ〜。





環境調査実習㈵(知事公館)2 2_300

仲良く並んで、見つけられたかな?





この日確認できた野鳥は、ハクセキレイ、ヒヨドリ、コムクドリ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、ヤマガラ、マガモなど。



短時間の実習でも、こんなに見つけられました。都会も捨てたもんじゃない?!







野鳥探しの合間には、植物や昆虫についても教わります。




環境調査実習㈵(知事公館)3 2_300

みんな真剣に聞いています。



環境調査実習㈵(知事公館)4 2_300

休憩しながらも、これは芝生の性質について説明を聞いているところです。





こんな風に自然環境学科では、天気が良い日には野外へ出て、自然に触れることで学んでいきます。

まるごと自然が教材なんですよ〜。





さて、今週の木曜日から金曜日にかけて、1年生のメインイベントの一つ、洞爺湖宿泊実習に行って来ます。今もなお、穏やかながらも火山活動が続いている洞爺湖近隣で、地質などについて学んできます。



私はデジカメを忘れないよう、今から荷物にまとめておきます。

(先週の実習ではまんまと忘れてしまい、写真は携帯で撮りました)

1
年生のみんなは、忘れ物しないでね〜。





宿泊実習の様子については、また後日、報告しますね。乞うご期待!

洞爺湖宿泊実習間近

こんにちは 自然環境学科の田中です。

明後日から1年生が洞爺湖で宿泊実習です。初めての大型・宿泊実習となります。今日の生物学の講義を始める前に「実習装備は準備できたかい?」ときいてみたら、けっこうお値段の張る雨ガッパ等を買ったらしく、気合いの入っているのがビシビシ伝わってきました。

毎年、一般立ち入り禁止区域まで入る「昭和新山登山」があります。雨降りだと(たぶん)中止です。胆振地方(木・金)の天気予報は、晴れ・曇り。木曜日が降水確率40%、金曜が10%とのこと。木曜日は少し心配ですが、少なくとも金曜日には登れそうですね。雨ガッパの出番が無いのを祈ります。

授業中の様子を見ていると、クラスメイト同士の会話がまだなんとなく打ち解けきってないように見えます^^; この洞爺湖実習をきっかけに毎年一気に仲良くなりますので、来週の様子が楽しみです。

toya
昭和新山山腹にて。この年(2006)は霧雨の中、登頂を決行しました。雨より汗でびしょぬれになったのを覚えています(良い雨ガッパじゃないと蒸れるんですよ^^;)

やじうま

こんにちは。自然環境学科の竹田です。

ゴールデンウィークも一段落し、どの学科も本格的な授業・実習が始まるかと思います。


連休中は私も家族とゆっくり(慌しく?)過ごさせてもらいました。



ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私は妻子を道北の士別市に残し、単身赴任しています。基本は金曜の夜に士別に帰り、日曜の夜もしくは月曜の朝に札幌に戻るという生活を続けています。

ETC
搭載車は土日祝日、高速道路料金1000円というありがた〜い制度が始まったおかげで、体力的にも金銭的にも昨年よりもかなり楽になりました。

さて、この制度は土日祝日のうちに高速道路に入る、もしくは出なければ適用されません。つまり、高速道路に入る場合、日曜日の23:59にゲートを通過するとセーフ、日付が変わって月曜の0:00に通過するとアウトというルールです。

したがって、札幌に戻るときは、日曜から月曜に日付が変わるギリギリに士別剣淵インタチェンジを通過できるよう、移動を開始します。



昨日(5/6)も今日から学校が再開するので、ギリギリのタイミングで移動を開始しました。

本州の渋滞情報はどこ吹く風、北海道の高速道路(深夜)は順調に流れていました。

しかし、昨日はちょっと違いました。深川インターチェンジに近づくと、何やら電光掲示板の赤色灯が激しく光っているではないですか。

電光掲示板には、「この先事故、通行止め、深川で出よ」の文字・・・

さて、この指示に従い、一度高速を降りてしまうとせっかくの高速1000円がパーになってしまうことに・・・と考えた私は、マズイかなと思いつつ、まだ警察による交通規制も入っていなかったので、そのまま深川を通過し車を進めてしまいました m
( _ _ ) m

猛スピードのパトカーに抜かれたりしながら、しばらく進むと暗闇の中でひと際明るく照らされている場所に到着しました。そう、事故現場です。



事故現場3



車から降りることはできなかったので、車中から撮影したものです。事故車両は左に写っているトラックではなく、その向こう側にあるため見えません。

白い煙が上がり、消防士が慌しく走っている様子がうかがえます。



事故現場5



現場は滝川インターチェンジの手前1kmの地点。左端にみえる消防士は、懐中電灯で車の破片など危険な物が落ちていないか確認しているようです。



事故現場7



ちょうど真横に消防車両が停車したため、無線が聞こえてきました。

無線:「事故原因は、小動物を避けようとした乗用車が単独事故。その後、車両から出火した模様。」



確かに事故現場の手前でタヌキらしき動物の死がいが横たわっていました(合掌)

そして、先ほどの写真でみえていた煙は車両火災のものだったようです。ドライバーは無事だったのでしょうか・・・



30
40分ほど様子を見ていたところ、警察官(高速警備隊?)の方が車に近づいて来て、放水で道路に散らばった消化剤を流したら通過できるとのこと。



事故現場8



さあ、再出発です。札幌まであと4050分、時刻は深夜1:00を回っております。

写真はありませんが(運転中の携帯使用は禁止!)、通り過ぎるときに一瞬見えた事故車両は黒焦げ、消化剤まみれ。

交通事故は恐ろしいものだとあらためて認識した瞬間でした。



高速道路では、至るところに動物注意の標識が掲げられています。出現する動物は、シカ、キツネ、タヌキなど。(標識の中には、赤いキツネ緑のタヌキの絵なんていう、シャレたものもあります)



事故を起こされた方は大変お気の毒ですが、これは動物たちにとっても不幸な出来事ですよね。本来、動物たちが平和に暮らしていた場所に、人間の都合で道路が作られているという事実。地球全体で考えれば、人間の活動によって動植物が生きる自然環境が壊され、多くの種が、絶滅あるいは絶滅の危機に瀕しているという事実にも繋がります。



動物たちが平和に暮らせる自然環境を!と願いつつ、自分もなおいっそう安全運転に心掛けようと誓うゴールデンウィークのフィナーレとなりました。

咲きましたね

こんにちは 自然環境学科の田中です。
今年から非常勤講師になったのですが、ブログではちょくちょくお世話になろうと思っています。よろしくお願いします。

IMG_0289 2_300
近所の桜が咲いていました。
南郷通沿いの白石消防署の前では、数日前からすっかり満開の勢い。消防署前は南向き、やはり日の当たり具合でずいぶん違うものですね。

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ツクシも出ていました。春ですねえ。

安全運転

こんにちは。自然環境学科の竹田です。

朝晩冷えますが、少しずつ春らしくなってきましたね。

学生たちもいよいよ新学期が始まりました。



さて、暖かくなると自転車を使う人も多いかと思います。私も火曜日から自転車で通勤するようになりました。気温は低いですが、日差しを浴びながら40分もこぎ続けると汗ばむくらいです。それよりも学校に到着して自転車から降りた途端、ヒザがガクガクいっていた自分にげんなりです 運動不足+年齢のせいでしょうかね。。。



春は新入学・新社会人といったように、新しい生活が始まる人も多いです。春の〜というキャッチコピーを多く目にしますね。

春のバーゲン、春の家電フェアー、春のパン祭り・・・

ウキウキして気も緩みがちになります(緊張してる人もいるかな?リラックスしていきましょう!)

こんなのもあります。春の交通安全運動(今年は4/615まで) 自然環境学科の2年生もこの春休みに何人か自動車教習所に通っていましたが、免許取れたてホヤホヤの若者がドライブに行きたくなる季節ですよね。くれぐれも気をつけて欲しいものです。



先日、こんな事がありました。

私は自転車で石狩街道と呼ばれる(創成川通りとも)片側3車線のけっこう交通量の多い国道で信号待ちをしていました。そこに大学生と思しき人が自転車でフラフラとやって来ました。そしてフラフラと石狩街道を渡ったのをみて、私は何の気なしに信号も確認せず、つられて自転車を前に進めてしまいました。そこにです!!!猛スピードの乗用車が私の方に向かって走って来るではないですか( ̄○ ̄;)!!
寸でのところで止まることができたので事無きを得ました。これは全く私の不注意でしたが、次のような事を想像してみて下さい。



ピカピカの小学1年生が、信号無視をしたあなたにつられて車道に飛び出しました。そこに車が・・・果たして彼らは私たちのようにすぐ止まれるでしょうか。

交通ルールを守るということは、もちろん自分の身を守ることにつながりますが、自分以外の人(特に子供やお年寄り)も守るということです。



小学校の周辺でたくさんの元気な子供たちが通学しているにもかかわらず、平気な顔で信号無視して道路を渡る大人たちがいます。子供の手を引いて堂々と信号無視する母親も見かけました(−”−;)

私も交通ルールを完璧に守る人間ですと言うつもりはありません。スピード違反や駐車違反で罰金を払ったこともあります(これはかなり痛い)。ただ、小学校の近くや子供たちがいる場所では特に意識して交通ルールを守るようにしています。悪い大人の見本にはなりたくありません。子供たちは大人をみて育ちます。



みなさんは、ぜひ良い大人の見本となりましょう!

クレーム対応

こんにちは。自然環境学科の竹田です。

前回はじめてブログに登場してから何ヶ月たったことでしょう・・・。その間に2年生は卒業し、まもなく新学期が始まろうとしています。



今回は昨年12月と先週の2回、私が遭遇したパントラブルについて書こうと思います。

パントラブル?要はお店で買ったパンに何かしらの問題があることを(勝手に)こう呼びます。では、さっそく何が起きたかと言うと、

事例1:お店で購入したA社のあんパンに髪の毛らしきものが混入していた。

事例2:同じく購入したB社のあんこっぺパンのあんこがほとんど入って無かった。


(下の写真はあんこの入っていない様子です。端っこにわずかにあんこの形跡が。。。)




noanko



皆さん、私がどれだけあんこ好きかと突っ込みを入れたくなるかもしれませんが、ポイントはそこではありません(ちなみにチョコパンも苺ジャムパンも好きです)。

3食パンを食べてるわけでもないのに、何という高確率でパントラブルに巻き込まれたのでしょう。宝くじに2回連続で当たるなら良かったのに・・・。



さて、パンに限らず商品トラブルが起きたら最初にすることは、企業にクレームの連絡をすることです。商品袋の裏面にお客様相談センターの連絡先が書いてあるはずです。あんこの恨み(?)を押し殺しつつ、冷静に電話しましょう。

「あのーそちらの商品に髪の毛が入ってた(あんこが入ってなかった)んですよ!」

A
社:大変申し訳ありません。担当の者がご自宅まで商品の確認に伺います。お客様は今、お仕事中でご自宅に戻られる時間もわからないのですか。では、郵送(着払い)で当社までお送り下さい。

B
社:大変申し訳ありません。今、お電話代がかかっていますので、すぐこちらからお電話かけ直します。(折り返し電話)お客様は今、お仕事中ですか。では、担当の者が勤務先まで商品の確認とお詫びに参ります。



2社を比較すると、すぐさま折り返し電話を申し出たB社の方が好印象ですね。さらに、できるだけ早くお詫びしたいと勤務先に来ると申し出たB社、なかなか対応が早い。それに対してA社、お客様に郵便局まで行く時間と労力をかけさせてしまいましたね。私はあんパン一つ持って、これ郵送したいんですけど。。。と郵便局でちょっぴり恥ずかしい思いもしました。



さて、商品を受け取ったA社から電話が入りました。

A
社:大変申し訳ありません。確かに細い髪の毛が入っておりました。後日、ご自宅までお詫びに参ります。



皆さん、何か気になりません?(私だけかもしれませんが)細いという言葉は必要でしょうか?細ければ過ちが軽くなるものでもないでしょう。髪の毛は髪の毛です。言葉の使い方によって、相手にどう解釈されるかわかりません。気をつけたいものです。



最後に、2社の担当者がお詫びに来ました。

A
社:お詫びとして、菓子折り(六○亭のもの)と商品代金です。大変申し訳・・・(略)。


B
社:(クレーム電話から1時間程で)お詫びとして、菓子折り(自社グループのクッキー)と商品代金です。大変申し訳・・・(略)。



B
社:クレーム電話からお詫びの訪問まで、すばらしい速さです。ここまで迅速だと、パントラブルの残念さ(怒ってはいません)も忘れてしまいそうになりました。

A
社:なぜ他社製品を持ってきたのでしょう?よほど自分の所の商品に自信が無いのでしょうか?不安(不審)に思う消費者もいるかもしれませんね。



たまたま起こったこんなパントラブルからも学ぶことはあります。

 ・相手の立場になって、適切な言動を心がけましょう。

 ・謝罪すべきところ、素直に心から謝りましょう。

 ・行動は迅速に!遅くなる程、相手方の印象は悪くなる(場合があります)。

皆さんも社会人になったとき、このようなクレーム対応をしなければならない時もきっと来るでしょう。普段の生活でも、友達、お父さん・お母さん、先生、etc.に謝らなければならないときもあるでしょう。そんなとき、こんな話を思い出してもらえれば幸いです。



ちなみに対応の良かったB社はカギセンの卒業生も就職しているそうです。このような企業で卒業生やこれから就職する在校生もどんどん活躍して欲しいものです。



おしまいに、竹田は菓子パンが大好きです。朝、職員室を覗くと、きっとB社のこっぺパンをかじっている竹田に出会えるでしょう。。。



自然環境学科 竹田

都市鉱山

こんにちは 自然環境学科の田中です。
先日のケガはだいぶ回復し、抜糸も済ませました。傷口はふさがったのですが、握力が出せず、日常のいろんな面でまだまだ苦労しています。指先のしびれはだいぶ取れてきたのでまあ良しとしたいところ。今後リハビリが必要ですね。

さて。先週、廃棄物処理のお仕事をされている方から直接お話を伺う機会があり、現場での作業などを楽しく聞かせていただきました。特に金属回収のお話が非常に参考になり、春休み中の学生さんたちにも聞かせてあげたいなあと思っていたところです。ふと今日のニュース記事を見ていたら、Cnet Japanに
こんな記事「携帯回収、顧客にボーナス 総務省要請「都市鉱山」確保図る」がでていました。

たしかに、機種変更したケータイって手放しにくいですよね。写メやメール、ダウンロードしたゲームなど(ゲームは起動できなくなることが多いですが^^;)、ちょっとした思い出・財産のような感じがして、どうも手元に置いてしまいます。かくいう私も、古い機種を目覚まし時計代わりに使っていて、リサイクルしていません。他にも、10年前初めて買ったケータイから、歴代のケータイがずらりと押し入れで眠っています。古いMacも2台眠っています。もったいないですよね。

はてさて、一台のケータイから金(ゴールド)がどれだけ回収できるんだろう?と気になったので調べてみました。1台あたり約0.03gだそうです。微々たるもののようにきこえますが、廃ケータイ1トンから300g程度回収できることになります。これは実際の金山(1トンあたり5g)に比べ、60倍も濃度の高い、良質な「鉱山」なんだそうです。

こんどの休みにでも、古いケータイのメモリをきれいさっぱり消して、リサイクルに持っていきたいと思います。^^

世界に拍手!

こんにちは 自然環境学科の田中です。
先週金曜の卒業式の終了後、学校で実験の準備をしているときに大けがをしてしまい、利き手の右手を9針も縫うハメになってしまいました。傷口の痛みはずいぶん収まり、ある程度リハビリも兼ねて動かしているところですが、日常生活の大半で不自由しています。心配なのは右手中指の先をかなりざっくり切ってしまい、神経も切れてしまっているおそれがあること。表面がしびれているような感じがします。これが傷の治るまでならいいのですが。

さてさて。景気の悪い話題はこれくらいにして^^;
海洋生物学科に続き、自然環境学科も卒業式後の記念写真を掲載することにしましょう。
graduation

卒業おめでとう。
前途洋々たる未来が君たちの眼前に広がっています。嬉しいこともつらいことも、「この仕事をやっていてよかった!」と思うこともあれば「こんな仕事辞めてやる!」と思うこともあるでしょう。私生活でもさまざまなハードルが待ち受けていることと思います。でも、明るく健やかに、くじけず前向きに、ひたむきに生きよう。美しい地球を守り、よりよい社会を、素晴らしい国を作っていくために、一緒に頑張ろう。


DiscoveryChannelCM「世界に拍手!」より。

春休み

こんにちは。自然環境学科の田中です。

2年生は今週末金曜日に卒業式。
在校生は春休みに突入しています。

一部の学生さんたちが資格試験の勉強や就職活動のため登校している他は、静かな校内です。休み時間のエレベータの混雑も無ければ、昼休みの学生ホールに響く笑い声も少なく、閑散としています。

夏休みの静けさは好きなのですが、春休みの静けさはなんだか寂しい気がします。
別れの季節だからでしょうか。

レジ袋有料化とデザイン

こんにちは 自然環境学科の田中です。

近所の東○ストアで、レジ袋の有料化が始まりました。
以前より作りのしっかりした厚手のレジ袋で、「次のご来店時もお持ち下さい」とプリントされています。小さなサイズの袋が3円。大きなサイズのものは5円。積み重なるとほんとにバカにならない金額になりますから、マイバッグ持参で貯金が出来るという(不純な?)動機でもいいので環境問題に関心を持ってもらいたいという、わりと絶妙な値段設定のような気もします。

ただ、こういった企業の啓蒙活動を目にすることが多すぎて、
(私自身も含めて)鈍感になってるような気がしませんか?

右を向いても左を向いてもエコエコエコ。
ほとんどのパッケージに「環境に配慮しました」の宣伝文句。
あふれかえりすぎて、訴える力が薄れているような。

何か違う切り口もたまにはないと、慣れきってしまいそう。

そこで、とあるデザイン事務所がこんなゴミ袋を作ったそうです。
cgb
[ 地球ゴミ袋 ]

ゴミを入れるとふくらんで地球が見えてくるというもの。
これがゴミステーションに捨てられている光景は
一瞬考えさせられる気がしませんか。

文字はまったく書かかれていないのに、妙に考えさせられる。
(この、
文字が入っていないのに伝わってくるものがある、というところがスゴイです)
中に入っているのが資源のような気もしてくる。

そういえば木曜はうちの町内は資源ゴミの日でした^^
忘れずに出さなくちゃ。大事な資源ですからね。

メモリ増設はやっぱり快適

こんにちは 自然環境学科の田中です。
昨日あるアーティストの曲を聴きながらPVも見ていたら、泣けてきてしまいました。音楽を聴きながら声を上げて泣くなんて、初めての経験でした。最近年齢のせいか、涙腺が緩くなってきたみたいです。その曲はBen Foldsの「Still fighting it」。アンジェラ・アキもカバーしているそうなので、知っている人もいるかもしれません。機会があったら聞いてみてください。

さて、今回もまるで情報システムコースのブログのようなタイトルですが、パソコンネタにおつきあいいただけると幸いです。

とうとう念願のメモリ増設を果たしました!(^^)/
愛機はアルミのMacBook、購入時は2GBのDDR3 SO-DIMM(1GB×2)を積んでいました。普通に使っている分にはこれでも十分。でも、かねてから「増設したいなあ」と考えていました。そこへ最近のメモリの値段下落傾向。苗穂近くの某PCショップで、3ヶ月前の6割ほどのお値段(円高効果?)で購入できました。さっそくメモリを交換。

mac

2GBの2枚挿しで4GBに! 初めて買ったiMacのHDDなんて6GBだったのに(涙)

速くなったというより、遅くならない感じ。それでも随所にメモリ増設の効果を感じます。いわゆる「体感速度」ってやつですね。ほんのわずかな引っかかりがなくなるだけでこんなに快適になるとは。。。次はHDDのSSD化かなあ。
(そこに大枚をはたくかどうかは個人の好みですが^^;)

これで仕事もはかどりますように。

クラゲの○○

こんにちは 自然環境学科の田中です。
海洋生物の岡本先生が飼育・繁殖させているクラゲについてたびたびエントリされていますね。私も実習室にのぞきに行かせてもらって、たまに実物を見学しています。あの幻想的な生き物は、妙に時間を忘れさせてくれるのでキケンです。←ついつい長居してしまうのです^^;

クラゲといえば、自然環境学科も無関係ではいられません。自然環境学科は、野外生物の調査実習の一環で、当然海の生き物を扱うこともあるのです。
2年前の忍路臨海実習では2年生の女子学生がクラゲらしき生き物に刺されてみみず腫れになっていましたし、興野先生秘蔵のクラゲビデオを見せられたあるクラスはあまりの優雅さに
爆睡うっとりしていたり。この授業では興野先生だけが喜々としてビデオを見ていたとかいなかったとか(笑)

岡本先生が、どんな方法でクラゲ「長者」になるのかワクワクしつつ、そういえばクラゲを食べたことがないなあと思って調べてみました。おいしかったら食材として売り出して長者になれそうですよね!

・・・見つけました。「
あのクラゲを食べたい」(@nifty デイリーポータル)

捕獲から自分でやってるのが素敵です。

生体解剖をしました

こんにちは 自然環境学科の田中です。
今日は生物学の講義の一環で、アフリカツメガエル
Xenopus laevis の解剖をしました。

一年間、生き物の体のつくりを細胞レベルから臓器レベルまで話をしてきたので、その総まとめとして実際に解剖してみようというわけです。もちろんこういうのがどうしても苦手な学生もいますので、隣で見ているだけでもいいよと許可を出して、興味津々の学生を中心に解剖開始。さすがにブログに解剖写真を載っけるわけにいかないので割愛しますが(^^;、最初は怖々触っていた学生も終わる頃にはどんどんハサミを入れていました。
心臓を切り離しても動いているのに感動したり、肺がフカフカなのに驚いたり、神経を直接物理的に刺激して筋肉を動かしてみたり。就職先によってはまた解剖をすることもあるでしょうけれど、たいていの人はこれが最初で最後の機会。最近では小・中・高でも解剖やりませんしね。

良い経験になったでしょうか?

Google Earth新版

こんにちは 自然環境学科の田中です。

今日、GoogleEarthの最新版が出ていましたね。今回は海底の地形まで見えるようになったようです。
ピクチャ 3_300

さらに、古い航空写真・衛星写真を使って時間的変化を見ることもできるようになりました。惜しむらくは北海道周辺の古い写真はないので(古くても2000年くらい^^;)あんまり変化がないところ。南極ではかなり衝撃的な変化を見せるエリア( 64°41'48.16"S  59°43'38.33"W)がありますよ。
ちなみに、
北海道大学付属図書館のWebにはすごく古い北海道周辺の地図がありました。興味のある方は、Google Earthを横目に見比べてみてください。

2/4追記:
最新版の機能を日本語で解説している動画を紹介します。

古い人が好きです

こんにちは 自然環境学科の田中です。
今回は読書についてのお話です。

就職活動中によくあるアドバイスで「最近どんな本を読みましたか、の問いに答えられるように、本を読む習慣をつけよう」というのがあります。もちろん、私が就活していたときにもありましたし、普遍的なアドバイスなんだと思います。先日職員の忘年会で、
電気技術コースの佐々木先生とお話をしていたときのこと。学生指導の一環で佐々木先生の愛読書・推薦図書を、学生達に輪読させているとのことでした。就職活動のためだけでなく、人生を豊かにするために、自分とは違う考え方を知るために本を読むのは素晴らしいことですが、習慣化していないとなかなか手に取る機会もないものですよね。先生から「読んでみなさい」と手渡された本でもいいので、少しずつ読んでみるのが良いかもしれません。札幌であれば新しくジュンク堂もオープンしたことですし、学校帰りに立ち寄ってみては?

ちなみに私も少しずつですが本を読むように心がけています(大抵は生物学関係の本・図鑑を買っちゃうのですが・・・
スズメバチの本とか^^;)。便利な世の中になったもので、ケータイにダウンロードして読める小説もあります。先日、「i文庫」というアプリを購入して、「青空文庫」に収録されている全ての作品をダウンロードしてしまいました。さすがに読破はできそうにありませんが(全部で7622冊もあります!)、大好きな岡本綺堂の「半七捕物帳」ですとか、夢野久作の「ドグラ・マグラ」なんかを読んでます。トイレのお供にちょうどいいんですよ。

面白い探偵小説(ちょっと古めが好きです)があったら、是非教えてください。

コーヒー出し殻からバイオディーゼル

こんにちは 自然環境学科の田中です。
昨日(12日(月))の午前中にUHBで放映されたエコチルTVに出演していました。見かけた人はいらっしゃるでしょうか? 白衣を着ての出演でしたが、おなか周りが自分の記憶の中の姿よりもパンパンで、大変ショックを受けました(涙)。年末年始の寝正月で二の腕もなんだかプルプルしてきたようにも感じます。今年(こそ)はダイエットします。

さて。一ヶ月ほど前のニュースになりますが、こんな話題を見かけました。


コーヒーの出しがらからバイオディーゼルを生成する研究がJournal of Agricultural and Food Chemistryに掲載されている。コーヒーの出しがらからは品種にもよるが10~15%の油が抽出でき、その100%をバイオディーゼルに変換できるそうだ。そして、世界中のコーヒーの出しがらを使えば、年間3.4億ガロンのバイオディーゼルを作ることができると概算されている。コーヒーに含まれる抗酸化物質の多さからこのバイオディーゼルは安定しているほか、油を抽出した後の出しがらはエタノール生成や燃料ペレット、また肥料などの原料としても活用可能。さらに、コーヒーの香り付きとのこと。(slashdot.jpより)



私は紅茶派で、スタバさんやドトールさんなんかに行くこともないのであまり実感がありませんが、ああいった大きな業者であれば相当な量の出し殻がでるんでしょうね。市場の燃料需要をある程度みたす程の生産はできなくても、スタバさんやドトールさんが自社のクルマで使うくらいは作れてしまうかもしれません。コーヒーとして一度利益を生み出した豆がただゴミとして捨てられるだけでなく、比較的安い工程で資源化されるのであれば面白いお話です。

おなか周りの脂肪もなんとか再資源化できないものでしょうか・・・^^;

大雪です!

こんにちは 自然環境学科の田中です。

昨晩からすごく吹雪きましたね。夜中には雷まで鳴って、窓を開けるのが怖かったです。案の定、朝窓を開けると猛吹雪。玄関を開けると吹き込んだ雪だまり。郵便受けまで雪まみれ。隣の駐車場にはショートケーキみたいなクルマが。イチゴが載ってないのが悔やまれるくらいキレイにコーティングされてました。

帰省中の学生さんの中にはこんな札幌の積雪なんて目じゃない、っていう地域の出身者もいますが・・・雪下ろしなどでケガしないように気をつけてくださいね。

学生と昼ご飯

こんにちは 自然環境学科の田中です。
今日から学生達は冬休みです。冬休み初日、気温も上がってポカポカ陽気となりましたね。学校に来ていたクラスの学生を連れて、昼ご飯を食べに出ることにしました。学校からほど近い、回らないお寿司屋さんです。

寿司(刺身)が苦手な学生も居ましたが、彼も「大丈夫、食べられる」というので、連れだってお寿司屋さんへ。

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おなかいっぱいになるくらいの握りが出ますが、お安いのでちょくちょく行くお店なのです。

これがランチ(大)。1050円。
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・・・玉子の握りがありませんねえ? それになんだか配置が乱れています。

というのも、刺身が苦手な学生が「玉子中心で」と頼んだにもかかわらず、思いの外普通の握りが多かったので、全員で交換してあげたからです。
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名付けて玉子スペシャル。
この玉子スペシャルを食べた学生は、普段から食が細いのか途中で「もうおなかいっぱい」と言っていました。・・・ごちそうのしがいのないヤツめ(苦笑)


お昼からお寿司、お味噌汁もついておなかいっぱい。シアワセです。^^

分析実習を覗いてきました

こんにちは 自然環境学科の田中です。

あっというまに12月となってしまいました。雪も少しずつ頻度が高くなってきました。根雪ももうそろそろでしょうか。

さて、今回は自然環境学科の分析化学実習(竹田先生担当)を覗いてきました。
chem
どれどれ・・・ふむふむ・・・「金属イオンの同定」をやっているようですね。種々の金属イオンに対して分属試薬と呼ばれるある種の薬品を加えると、特定の色の沈殿ができるので「何の金属イオンが含まれているか」が分かる実験です。私も学生の頃やった覚えがありますが、そもそもテキストなどに記されている沈殿をほとんど見たことがないので、例えば「黒い沈殿が出来る」と書かれていても、目の前にあるのがその黒い沈殿なのかどうか自信がもてないのですよね。で、何度も何度も指導教官を呼んで、「これはココに書いてあるこの沈殿と同じものですか?」と聞く羽目になってしまうのです。学生達も基本的には昔の私とおなじような状態で、「これは沈殿ができたのか?」とか、「まだ試薬入れてないのに、なんか沈殿できてない?」とか、やたらと不安げ。ちょうど実験室にあった教科書の一部を見せて、今のこの反応はこの反応、できた沈殿はこれだよ、とアドバイスをしてあげました。

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ひととおり実験が終わったところで、女子学生のひとりが「教科書に載ってるのとほとんどいっしょだった! 今日はとても勉強した気分になった」と言っていました・・・いつも勉強してくださいネ^^; この金属イオンの同定は、なんだか犯人捜しみたいだったりパズルみたいだったりで、ハマると楽しいんですよね。来週も今回の続きをやるそうですので、この調子で沈殿物の色や使った試薬をどんどん覚えてもらいたいものです。

ブログの読者

こんにちは 自然環境学科の田中です。

カギセンでブログを始めてから1年半ほど経ちました。最初は自然環境学科のブログ。今では4つのブログができるほどになりました。頻繁な情報発信を、読みやすい形でお届けできる点では優秀な媒体ですよね。教職員が協力して、少しでも学校の様子や関連分野のニュースをお伝えできるようにと取り上げるようにしてきました。ときどき在校生から「読んでますよ」と声を聞かせてもらえたり、ホームページに息子が映っていないかと遠方の保護者の方から楽しみに見てくださっているというようなお話を聞いたりすると、もっともっといろんなことをお伝えしていきたいなあと元気が湧いてきます。文章や写真だけでなく、動画ももっと取り入れてみたいです。高校生の方も、気になる学科のブログをときどきチェックしてみて下さいね。

ところで、先日、本州の実家の妹から久方ぶりに電話がかかってきました。親不孝者かつ電話無精の私は滅多に(何年も!)電話をしないので、生きてるのか心配になってかけてきたとのこと(そんな口ぶりが母に似てきたような気がしました・・・)。 妹の話だと、どうやらうちの父も学校のホームページやブログをちょくちょくチェックしているとか。まさか父が読んでるとは思ってもみなかったのでなんだか照れくさいです^^;ゝ
父さん、見てますかー。息子はなんとか元気にやってます。

>在校生の皆さん
校外実習で撮った写真などあったら是非ご提供下さい(特に自然環境学科の諸君!)。本格的なデジカメでなくても、写メでもOK! ブログで取り上げさせていただいたり、卒業アルバムや広報資料などでちらっと使わせていただくかもしれません^^

札幌平野部で初雪

こんにちは 自然環境学科の田中です。

とうとう降りましたね。
初雪。

朝のニュースで初雪の話題が出ていましたが、自宅から地下鉄駅までは降っていませんでした。大通の本校舎に着いた頃にはチラチラと降り出し、1時間目の授業開始にはけっこう降り出しました。この連休、とうとう本格的に暖房に手が伸びてしまい、寒いなあと思っていたところにこの初雪。

冬です。自転車に乗れない冬です。

ウインタースポーツをやらないので、ちょっと憂鬱です。

ナツカシイ顔に会いました vol.2

こんにちは 自然環境学科の田中です。今朝は手稲でも初冠雪だとか。そろそろ暖房入れないと、朝つらくなりますね。

先日、今春卒業したばかりのHくんが学校に顔を出してくれました。廃棄物処理関係に就職した彼。大阪へ転勤になったのでお別れの挨拶に来てくれたとのこと。もともと本州の出身なので道内就職への強いこだわりはなく、今回の転勤も淡々と受け止めている様子。

廃棄物処理の会社で働くことの大変さなどを、短い時間でしたけれど詳しく話してくれました。仕事がきついのでしょうか、少し痩せたかな?あんまりムリしないようにね。大阪で美味しいものイッパイ食べて、がんばってください^^

動物紙芝居

はじめまして。自然環境学科の竹田です。
今年4月に着任し1年生の担任をしていたのですが、このブログにようやく登場することとなりました。

本日は、1012日(日)に札幌市円山動物園で実施した「たのしく地球の環境問題がわかる動物紙芝居」における学生たちの様子をお伝えします。
本来、これは525日に円山動物園で開催された“Earthday(アースデイ)Ezo 2008~地球のことを考えて行動する日というイベントで行うはずでした。このイベントは、多くの市民団体、グループ、個人が参加し、地球・自然・人間などについて考え、誰もが自由にアクションを起こそうというものです。しかしながら、イベント当日は朝からあいにくの雨・・・自然環境学科の企画は屋外での手作り紙芝居だったため、残念ながら早い段階で中止を決めました(その後、雨は降ったり止んだりの小雨に)

この企画のため、2年生が中心となり、授業や放課後など多くの時間を費やして準備を進めてきました。この努力を無駄にしないために、1012日にカギセンのみの、単独実施となりました~!
肌寒い日が続き、数日前の予報も雨予報。まさか今回も・・・との不安もよぎりました。実は、私、竹田が参加する調査実習や宿泊実習は天気が悪いことが多く(事情により参加できなかった宿泊実習が快晴だった!)、もしや人生31年目にして雨男襲名か!?と思っていたところ、なんとか天気は回復し、陽が当たる場所では汗ばむくらいの陽気となりました。

前フリが長くなりましたが、学生たちの活動ぶりを紹介します。
5ヶ所の動物舎(ホッキョクグマ、アザラシ、アライグマ、オランウータン、オオワシ)の前で子供たちに対し、我々人間の活動や地球環境の変化が、それぞれの動物に及ぼしている影響についての紙芝居とクイズを行い、特製カードにてんとう虫シールを集めてもらうスタンプラリーです。もちろん、紙芝居やクイズの内容、紙芝居の絵やカード、てんとう虫シールの全てが学生の手作り!!!
準備の時は、率先して作業する人、積極的に協力する人、何をしていいかわからない人、やる気の無さそうな人・・・と様々でしたが、本番の紙芝居はみんな見事にやり遂げました。当日都合の悪い人もいたため、ギリギリの人数で実施という中で、子供たちに笑顔でこたえ、繰り返し紙芝居を続ける姿はとても立派でしたよ!
また、動物園の正門入口付近では、4人の1年生がこのスタンプラリーの案内、記念品の進呈などの役割を担いました。はじめは、嫌だ・帰りたいと泣き言ばかりで、笑顔もこわばっていました(笑顔じゃなかった??)が、次第にたどたどしい説明の中にも一生懸命さが伝わってきました。みんなやればできるっしょと竹田は感心していました。

さて、今回のこの企画、終わってみればスタンプラリー用の特製カードは早い段階で配り終え、実施時間も延長するなど参加した子供たちやその親御さんには大好評でした。
来年は今の1年生が企画・実施することになります。今回の経験を生かして、より良いものができることを今から期待しています。
今年主体となって頑張った2年生と協力した1年生、本当にお疲れさま!!!

自然環境学科 竹田

ノーベル賞とイグノーベル賞

こんにちは 自然環境学科の田中です。

ノーベル賞とイグノーベル賞(下記注参照)が発表されましたね。ノーベル物理学賞には日本人研究者が三名選出、イグノーベル認知科学賞には日本人研究者が五名選出となりました。(10/9追記 ノーベル化学賞に、緑色蛍光タンパクGFPの発見で知られる下村脩氏が選出されていました。そのうち分子生物学の講義で紹介しますね。)

イグノーベル賞 (Ig Nobel Prize) とは、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞である。ノーベル賞のパロディ的な賞で、1991年に創設された。イグノーベルの名は、「ノーベル賞」に反語的な意味合いの接頭辞を加えたもじりであると共に、「卑劣な、あさましい」を意味する"ignoble"と掛けている。(wikipediaより)


ノーベル物理学賞のほうはまったくの門外漢ですので、詳しい内容は別なニュースをご覧いただくとして(^^; イグノーベル賞のほうは、学生時代に扱っていた生物とけっこう近いので今回ブログで取り上げてみようと思った次第です。

今回認知科学賞受賞となった研究は、「
単細胞生物である真性粘菌にパズルを解く能力があったことを発見したことについて」です。何が可笑しいのかというと(いや、ホントは、ものすごいスゴイ発見なんですけど^^;)、「脳も神経もない単細胞生物がパズルを解けるくらい賢いことが証明された」から、なんですね。どんなパズルかというと、けっこう複雑な、2〜3才の子供では難しいレベルの迷路です。その迷路の通路に単細胞生物(といっても多核の大きな単細胞生物です)を広げて、入口と出口にエサを置いておくと、一定時間後に「最短ルート」上に粘菌がヒモのように伸びる、ということなんです。あちこちの記事を読んでみると、その最短ルート上に残されたヒモのような部分では、細胞質の流動か物質のやりとりがあるらしく、その効率がもっとも良くなるのが自動的に「最短ルート」となるみたい。単細胞生物には「意識」というものは(おそらく)存在しないので、「考えて解いた」という意味ではないことにご注意。

粘菌というのは、簡単に言うと「アメーバ」です。真性粘菌はけっこう大きくなるので、ファンタジーゲームなんかに出てくるブヨブヨ透明なスライムに似た姿を想像してみてください。ドラクエのスライムみたいに可愛くはないです。ワタクシが研究材料に使っていたのは細胞性粘菌という生物で、分類学上は(動物界全体からすると)割と近縁な生物でしたので、大学院在学中に同じ大学の工学部でこういう発見があったということは論文を見て知っていました(もう何年も前の話です)。
やるじゃん、粘菌!と感動したのを覚えていますねぇ。

将来、粘菌コンピュータなんてものが作られるかもしれません・・・答えが出るまで時間かかりそうですが。
のそりのそり。

イグノーベル賞って、こういう面白い研究も、何かを考えさせてくれる研究も、皮肉たっぷりな業績も表彰(紹介)してくれるので、ノーベル賞よりも楽しみだったりします。過去の受賞者一覧など、読んでみると「クスッ」と笑いたくなりますよ^^

ナツカシイ顔に会いました

こんにちは 自然環境学科の田中です。

なんともナツカシイ顔に久しぶりに会いました。
3年前に卒業したS君が、昨日突然職員室に顔を出してくれました。
自然環境学科が環境工学科という名前だった頃の最後の卒業生です。

お昼前に作業着で・・・?と不思議に思っていたら、
なんと会社の仕事で本校に来ているとのこと。
そうそう、彼は今空調機器メーカーにおつとめです^^
校内に設置することになった空気清浄機の設置作業で来校、
少し時間ができたので顔を出してくれたのだそうです。

在学当時から真面目で、公害防止管理者の資格も取得し、
地元札幌で分析の仕事を、という希望が叶っての就職でした。

すっかり社会人らしくなり、先輩社員にまじってバリバリ働いている様子。
頼もしいなあ・・・自分が担任だったので、感激もひとしおです。
興野先生はあいにく校外実習に出ていて会えなかったので
帰ってきたらきっと悔しがることでしょう。

仕事が始まってからは資格取得に向けての勉強をする時間がなかなか取れず、
次のステップアップ(技術士補、技術士を目指すのかな?それとも環境計量士?)
に取りかかれないのがもどかしい様子。

少しずつでも時間をみつけて頑張って欲しいです^^

試験週間最終日

こんにちは 自然環境学科の田中です。

本日は前期末試験の最終日。週末を挟んでの、長丁場の試験週間でした。学生のみなさん、おつかれさま。あと数科目でおしまいですね。
bio

上の写真は、ワタクシが担当のバイオテクノロジー学科「分子生物学」の試験の様子です。静かな教室に、カリカリカリカリとシャープペンで書きまくる音だけが響きます。みなさんも経験あると思いますが、頭に一生懸命つめこんできた知識を指先から吐き出すような感覚ですよね(笑) 試験時間が終わりに近づくにつれてなんだか徐々に頭が軽くなっていくような気がするものです^^; 終わった瞬間、あ゛ー!という叫び声とともに、ばったり机に突っ伏す学生も。ふっふっふ。難しかったろう^^

最近見た「
妄想代理人」というアニメに、受験勉強で疲れた学生がくしゃみする度に覚えた英単語が物体化して鼻や口や耳からこぼれる、といった描写がありました。それがもう止まらなくなって部屋中単語だらけになっちゃうんですが、ヒトが記憶しているいろんな知識・単語なんかを1文字1つのサイコロにしたら、どれくらいになるんでしょうね。部屋いっぱいになるくらいだと感動ものですが、机の引き出しに入ってしまうようだとカナシイですね^^;

みんなの自転車 名古屋の取り組み

こんにちは 自然環境学科の自転車ダイエット必須なメタボ田中です。

名古屋市で、
「みんなの自転車」という無料貸し出し自転車の実験(asahi.com)が行われたようです。二酸化炭素排出量を抑えることもできますし、今のご時世ガソリンの値上がりでマイカー通勤が厳しくなっている中、スバラシイ取り組みだと思います。使われている自転車も、放置自転車をリサイクルしたもの。ゴミも減らせて、CO2も減らせて、交通渋滞も減らせたら良いですよね。とはいえ、自転車にまつわる問題点も多いので手放しではほめられません。例えば、駐輪場での駐輪マナーの悪さだとか、対人事故被害の予想外の大きさだとか。また、本来は車道を走るべき自転車が歩道を走らざるを得ない道路事情も問題です。ヨーロッパでは自転車がもっと市民権を得ていて、道路の路側帯に自転車専用レーンがあったり(写真)(クルマの縦列駐車が専用レーンでは皆無なのがスバラシイ!)、自転車を積み込んで乗れる鉄道が普通にあったり(写真写真)。自転車乗りのワタクシとしては羨ましい限りです。日本でも一部の地域で実施されているようですね。

札幌市営地下鉄も、昨年
自転車持ち込み社会実験を行いましたね。乗降時間に比較的余裕のあるターミナル駅中心の乗降だったり、一便当たり8台までの積み込み制限があったり、実際の運用とはだいぶかけ離れているかなあという印象でしたが、評価できる取り組みだったと思います。札幌は比較的平坦な土地なので、できるなら自転車をもっと利用したいという人は多いでしょうね。(普通車両に持ち込むと肩身が狭そうなので、自転車積み込み専用車両って作って欲しいッス!)

地球環境にも優しい、利用者個人の健康にもオサイフにも優しい、こういう取り組みがどんどん広まると良いですね。

ハチの調査

こんにちは 自然環境学科のスズメバチマニア田中です。

明日、ハチの調査に行かないかと興野先生に誘われました。農家でトマトやナスの受粉の為に利用されているセイヨウオオマルハナバチが外来種として問題になっているのは、ニュースや新聞などで目にしたことのある方も多いかと思います。本来であればハウスの中でのみ放されるはずがハウスのスキマから逃げ出し、強い競争力で在来種を駆逐したり、交雑したりというおそれがあります。

道 セイヨウオオマルハナバチのページ

上記リンクの道が発表しているデータによると、H16年度までは目撃例がないのですが、H17年度からどんどん目撃例・捕獲数も増えてきています。

今回の調査も、興野先生をはじめ、卒業生のSくん、Mくんが参加するそうです。彼らは在学中から昆虫調査の実習が好きでしたねえ。Sくんは今の仕事で野外調査と遠くない分野をやっているはずですが、興野先生とつるんでこんな活躍をしているとは。

ワタクシは明日仕事があるのでちょっと遠慮しましたが、また彼らと昆虫談義をしたいものです。

ケータイのお話

こんにちは 自然環境学科の、Macオタクで新しもの好きの田中です。
またまたコンピュータ関係の話題で恐縮です。

ニュースなどで話題になった、某コンピュータ会社の作ったiPh○neを契約してちょうど二ヶ月経ちました。10年もお世話になったd○c○m○からナンバーポータビリティで移行して、S○ftbankに。

iphone

これまで使っていたケータイの代わりになるか、といわれると・・・苦しいですね。さまざまな点でやはり不便を感じます。iPh○neユーザーの間でも常に言われるのが、日本語入力の遅さ・変換効率の低さ。以前使っていたm○vaのほうがよっぽど速い・賢いです。

複雑なことが出来るようになったのは喜ばしいのですが、動作が重くなったり、不安定になったり、使っているアプリケーションが落ちたり、まだまだ未完成な感じを受けます。

一方、使い勝手が良いなと思うのは、いろんなアプリケーションが連携して動くところです。地図ソフトで現在位置を確認しながら、ブラウザからGoogleでお店を検索し、そのお店のホームページをパソコンで見るのと同じ状態でチェックして、予約の電話を入れる、などといったことがシームレスに操作できる。これはこれまでのケータイより数段優れている点です(不安定なのが玉にキズ)。GPS内蔵かつ、専用GoogleMapsがインストールされているので、野外実習の際にサンプル採集地点をその場で記録するのもラクチンでした。もちろん、タッチパネルでの操作という新しい操作形態が楽しいことも外せませんね。

さらに、容量がとても大きいので(ワタクシのは16GBの白モデル)、いろんなアプリケーションをあとから追加してもまったく平気。120MBもある英和・和英辞書をインストールしてもへっちゃらです。これはF○MA等ではかなり厳しいんじゃないでしょうか。

頻繁にソフトウェアのアップデートがなされるので問題点は少しずつ改善していくだろうという希望がもてるのも良いです(ガウディの作ったサグラダ・ファミリア教会のように、いつまで経っても完成しない製品とも言えます^^;)。問題点以外にも、こんな機能が追加されたらいいなあ、という希望が叶うかもしれないという期待も。

ただし、もし「今すぐiPh○neに乗りかえたいんだけど、どう思う?」と聞かれたら、オススメはしません。ワタクシのように、Macオタクだったら別です^^。二年後くらいには一般の人にオススメできる製品になるかなあ・・・。今回飛びついた人たちは、自分も含め、大半がただの新しもの好きだと思いますし。
#
人柱ともいう^^;

とはいえ、ケータイと捉えずに、電話機能付き超小型ノートパソコン兼iPodと思えばかなりお買い得じゃないでしょうか。

健康管理

こんにちは 自然環境学科の田中です。
最近またジメジメと暑いですね。こんなにジメジメと暑い札幌の9月は久しぶりのような気がします。

夜、寝苦しいととたんに寝付きが悪くなるタチでして(誰しもそうだとは思いますけど^^;)、そんなときは枕を二つに折って、高枕にしないと眠れません。その上寝相が悪い。案の定、首を寝違えました。

この一週間ほど、首が回りません。
いえ、借金じゃなく^^;;
講義もしにくいったらありゃしないです。

水曜の仕事が終わったらマッサージでも行こうか思案中です。

忍路臨海実習レポート

こんにちは。自然環境学科の田中です。

昨日の岡本先生のエントリにもあったように、先週木曜・金曜に一泊二日で小樽近郊の忍路湾に臨海実習に行ってきました。自然環境学科の1・2年生合同の宿泊実習です。忍路の実習は二年に一度の実施なので、どの学年も在学中に一度しか行けません。けっこうレアな実習です。

さて、出発の様子から順を追ってご紹介。

まずは初日の朝。学生達が続々とバスに乗り込みます。遅刻者はいないかー。
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前もって「初日の昼飯は、出発前に買っておきなさい」と話しているのに、毎回、出発直前になって「今からコンビニ行ってきていいですか(@_@;;」と焦りまくる学生がおります。不思議ですねえ。自分はこどもの頃「遠足」となると前の日にお菓子も全部準備したものですが・・・(でも雨合羽は忘れたりして^^; 食べ物は忘れないクチでした)

1時間半ほどで現地に到着。胴付き(腰まである長靴)を履いて、磯採集を始めます。こういうのが好きな人も、あまり経験がない人も、楽しそうに1時間ほど採集しました。画面奥、先頭の学生が見える崖のもっと奥の方まで採りに行けるんですよ。
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そういえば、2年前はなんと、この湾で「シャチ」が採れました。体長2mほどもある、中身がスカスカの、風船みたいなシャチです^o^ ドリームビーチ辺りから流れてきたものですかねえ。今年はそこまでの大物は採れませんでした。残念(笑)

採集も終わり、胴付きを洗ったり、長靴に入ってきた海水をひっくり返したり、運悪く転げてびしょ濡れになったりした人が着替えたりしています。
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ここは北大の臨海実験所で、非常に由緒正しい(?)施設です。なんと築百年を越えているとか! 築は古いですが、趣のある研究所ですよ。道内はもとより、全国から研究者が利用しに来ています。当日も、札幌の水産試験場の方が採集にいらしていました。カギセンでは、自然環境学科の他に、海洋生物学科も、バイオテクノロジー学科もお世話になっています。

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獲物です。海の採集の面白いところは、様々な「門(もん)」に渡って生物を見られる点です。大きな目立つ生物だけでなく、いろんな生物を探してもらいたいですね。

施設に戻ってからは、採集した生物の観察・スケッチ。あいにく写真を撮っていませんが、非常に良く描けているもの、爆笑もの、様々なスケッチの提出がありました^^; その後はお待ちかねの食事タイム。食事の後は引き続きスケッチと、灯火採集です。(ここから岡本先生と海洋生物学科の2年生Tさんが合流)

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灯火採集で採れたプランクトンを実習室に運んで、みんなで観察。

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これはアミです。ちっちゃいくせに、ちゃんと大人とほとんど同じ形をしています。

それから・・・岡本先生のエントリーで前フリされていたのがこれです。
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じゃじゃーん!! ヒメイカのこどもです! (^o^)/ 当夜、ヒメイカは合計3匹とれたのですが、その中でもっとも小さいのがこの子。体長1cmないんです! ちっちゃー!! ヒメイカは、大人になっても2〜3cmしかない、とっても小さなイカ。ペットにしたくなる可愛さです。せっかくなので、こちらのリンクで拡大写真を見られるようにしました。物好きなヒトもいるかと思って、壁紙サイズにしてあります。

続いてこちらはクラゲの刺胞。
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クラゲは「刺胞動物門」というグループに入っています。触手に「トゲ」があり、種によっては猛毒を持つのですが、そのトゲは「刺胞」という小さな袋に収められています。ちょうど、海の狩猟で使う「銛(モリ)」と「ロープ」のように、刺胞の中でトゲがとぐろを巻いているんです。それを顕微鏡で見られるようにして、接眼レンズにデジカメをくっつけて写したものです。トゲはかろうじて見えますが、とぐろを巻いているのが分かりにくいですねえ。肉眼で覗くときれいに見えたのになあ。

さて、一夜明けて午前中は、海藻標本の作成方法を学びました。
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水に浮かべた海藻を、ケント紙の上に載せていきます。ケント紙も水の中にいれてしまうんですよ。紙に載せて、新聞紙に挟んで、あとは学校で新聞紙を時々交換して乾燥させたら完成です。

小樽からの帰り道、石狩川河口まで足を伸ばして、海浜植物の観察をしてきました。後ろの建物は石狩浜海浜植物保護センター。
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予報では雨が降りそうだったのに、この二日間、けっこうジリジリと暑かったです^^

2年生にとっては最後の宿泊実習。学校に戻って一息ついていた学生達に「楽しかったかい?」と聞いてみたら、T君曰く「2年間の宿泊実習で一番楽しかった」とのこと。海ではしゃいだり、築百年の宿舎で寝泊まりしたり、短かったけれど充実した実習だったようですね。

心がホッと温かくなること

こんにちは 自然環境学科の田中です。

今回もインターネット関連の話題で恐縮ですが、是非いろんな人に紹介したいと思っていたのでココでご紹介。

NASAの提供する「Astronomy Picture of the Day「今日の天文写真」とでも訳しましょうかというページをご存じでしょうか。毎日毎日、一枚の印象的な写真を紹介してくれるページです。全部英語なのですが、写真は楽しめます^^。 ときどき思い出したように覗きにいくのですが、ある日こんな動画が紹介されていました。

"Happy People Dancing on Planet Earth"惑星『地球』で踊る幸せな人々

最初は「ん?」と思うでしょうが、是非最後まで観てください。心がホッと温かく、優しい気持ちになること請け合いです。

説明(意訳):この人達は何をしてるの? 踊ってるんです。地球上のたくさんの人が、幸せであることを表す、その1つの表現方法として踊ります。幸せとダンスは政治的な境界線(国境)を超え、どの社会にも存在します。そしてマット・ハーディングは地球上のたくさんの国を旅し、ダンスをして、その様子をフィルムに収めてきました。その映像はきっと、全ての地球上の人々が、同じヒトという種の一部であるという繋がりを感じられる、感動的な手本となるでしょう。幸せは、多くの場合、人から人へ広がります。---- この映像を見て笑顔の浮かばないひとなんて、滅多にいないように。

まるでジャンパー

 こんにちは。自然環境学科の田中です。

 自然環境学科の科目にGISという科目があります。GISとは「Geographic Information System」の略で、日本語では「地理情報システム」といいます。簡単に言うと、地図をパソコンで使えるソフトにして様々な検索や調査などに利用できるようにしようというものです。身近なところではカーナビがGISに近いです。紙に印刷された地図では、住所から建物を探したり、距離を測ったりなどは自分でやらなければなりません。GISであれば、住所を元に検索したり距離を測ったり、もっと複雑なことをコンピュータが肩代わりしてくれるため、政府機関なども含めて様々なところで活用され始めています。授業ではGISの基礎を学び、業務用でよく使われているGISの基本操作を習得しています。

 さて。インターネットを使いこなしている人であれば、Googleの提供する「
Maps」と「Earth」は使ったことがあるかもしれませんね。これも無料で使えるGISの1つです。業務用のものに比べると複雑な検索などができませんが、世界中のいろんな街や土地に一気にジャンプできるため、仮想旅行するのも楽しいです。まるで映画の「ジャンパー」のようですね^^ 。Google MapsとGoogle Earthに、最近新しい機能が追加されたのはご存じでしたか? ストリートビューといって、気になった場所で「道に立った視点でものが見られる」という機能です。試しにこのエントリの中に、カギセンの入り口前の座標でのストリートビューを入れてみました。グルグル動かせますので、遊んでみてくださいね。



まあ、これだけはっきり映し出されてしまうと、プライバシーの問題などがあっていろいろ苦情やら削除要請やら出てきているようですね(顔はぼかしてあったりするようですよ)。当事者の方には申し訳ないですが、使い方次第で面白いことが出来そうな機能だと思いませんか?

あなたも、自宅の前のストリートビューを探してみては。家の前に停めてあるあなたの自転車なんかも映っているかもしれませんね^^

夏休みの宿題

こんにちは。自然環境学科の田中です。(岡本先生風に)

今朝起きたら、枕元に見慣れないネジがコロンと落ちていました。
ケータイとかリモコンとかパソコンとかひっくり返しても
それらしいネジを使っている機械は見つかりません。

・・・これがウワサに聞く「アタマのネジ」ってやつでしょうか。


さて、文化祭も無事終わり、学生達は夏休みに入りました。
資格の講習会に来ている学生も居ますが、基本的に学校は静かです。
こんなときには溜まっていた仕事がはかどる・・・ハズ。

この夏休み中に学校ホームページの大幅更新を考えています。
具体的には、各学科ごとに設置しているFlashベースのページを
通常のHTMLベースのページに移行すること。

ブラウザの「戻る」ボタンでページを戻ろうとする際、
Flashベースのページでは使い慣れない人だと混乱するからです。

カギセンは8学科コースがあるので、全部を移行すると結構な
作業量になります。文章のコピペで済めばありがたいのですが、
写真のアルバムページ、動画のページなど、けっこう凝った作りの
ページを移植するとなると手がかかります。
完全移植はムリですが、シンプルなデザインで、より見やすくなるよう
ちょっとずつ移行して、秋冬ぐらいから公開できればと考えています。

その頃には各学科のアルバムも新しい写真が加わっているはず。
また見に来てくださいね。

文化祭を終えて

先週末、無事文化祭が終了しました。

研究発表は当日の朝までデータを追加し、最後の最後までよく頑張りました。前日も夜11:30まで残ってスライドの作成と練習をして。今までで一番頑張ったんじゃないでしょうか。

そのご褒美と言ってはなんですが、北海道新聞の記者の方も見えて、円山関係の取り組みの一環として取材していただけました。
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取材の様子。グレーのスーツの方が記者さん

いつ、どんな形で紙面に載るのか(載らないかもしれませんが)、楽しみです。

文化祭の様子の写真は後日学校トップページのほうからアルバムとして、近日中に掲載する予定です。複数の職員がカメラマンとして撮りまくりましたので、べらぼうな枚数になっています。精選してお届けしますね。

文化祭直前

とうとう今週金曜日は文化祭です。

先週で模擬店の食券販売が一段落して、職員室も落ち着いてきました。自分とこの学科に限らず、他学科の学生さんたちもいっぱ売りに来てくれましたよ。さっき改めて購入した食券を並べてみたら、3800円も買ってました(汗)こんなに喰いきれないって! ということで、食べきれない分はクラスの学生たちに「じゃんけんキング」で還元することにします。争奪戦です。

さて、うちの2年生は研究発表の準備で大わらわ。
発表の内容は、ここ数年来学科で取り組んでいる円山のビオトープについてです。水質調査と底生生物調査を組み合わせて、円山川の汚染状況調査の結果を発表します。1つのテーマについて専攻毎に調査内容を変えるというのは初めての取り組みなので、発表時間10分以内に収まるか心配です。

まとめている様子を見ていると、イマイチ足並みが揃ってないのが気になりますが(笑) ま、当日までには間に合わせてくれるでしょう。何年か前には、当日の朝6時に学校集合でやってましたから。ギリギリになればなんとかまとまるものです^^; がんばれ!

藻から軽油を量産

藻から軽油を量産 デンソー、年80トン計画(asahi.com)

しばらく前に、海藻からバイオエタノールを回収するというニュースを紹介しましたが、こちらも同様の技術。やはり、いわゆるバイオ燃料のように、食料として使われる植物(トウモロコシ、サトウキビ)などから回収するより、今まで顧みられていなかった資源から回収した方が値段の高騰を招かずに済みますね。海洋の岡本先生はこの手のニュースを聞くと「ようやく海藻の時代が来た!」と喜んでます^^

7/15追記
初エントリ時、「軽油」が「経由」になっていました。修正しました。お恥ずかしい。

怪奇現象

自然環境学科の田中です。
また学科と関係ない話ですいません。

昨日の真夜中、携帯電話で無意識のうちに「111」と押した後通話ボタンを押したようなのです。通話が始まってすぐに切れてしまったので、「あれ、もしかして電話帳の111番目の人にかかっちゃった?真夜中(AM1:40頃)なのに申し訳なかったなあー」と不安な気持ちだったのですが、その後すぐに電話が着信しました。「やばっ、怒ってかけ直された?」とビクビクしながら電話に出ると、なにやら何かの案内音声みたいなのがきこえます(真夜中でちょっと寝ぼけていたのではっきり覚えていません)。怖くなって電話を切り、着信履歴を見ると、そこには・・・ 電話番号はもちろんのこと「非通知」にもなっていない、まったくの空欄のおかしな通話記録だけが残っていたのでした。{{{(>_<,)}}}コワイ

・・・と、ここまでだと只の怪談なのですが。
ネットで「111」を調べてみたら謎が解けました。電話が開通したかどうかを調べるための、「線路試験受付」とかいう番号なのだそうです。あー、すっきり。

オオムラサキ?

午後3時ごろ、文化祭の研究発表用に円山川で採水をしたいと学生にせがまれてクルマで行ってきました。現場は円山動物園のもうちょっと上流。円山西町と呼ばれる地域です。

○信寺のそばでクルマを停め、採水に行った学生を待っていると、ヒラヒラと黒っぽいチョウが。そばにいた別の学生が「あ、あれオオムラサキだ」と!(@o@)(オオムラサキは日本の国蝶で、昔は円山周辺でよく見られましたが、近年は減っているそうです)

学校に戻ってきてから図鑑で確認すると、たしかにアレはオオムラサキだったっぽい。でも、一緒に飛んでいたメスの色が茶色っぽかったので、もしかしたらコムラサキかもしれません。あと気になるのは、時期が早すぎること。本来ならば7月に現れるはずなのです。

網を(カメラも)もってなかったのが悔やまれました。常備してないとね。

通常授業再開

先週で中間試験はおしまいです。今日から通常授業。

次の定期試験は夏休み明けになるので、毎年、中間試験後〜夏休み前に進んだ範囲の出来が悪いです(笑)すっかり忘れてしまうんでしょうねえ^^;

ブログをご覧になっている皆さんは、夏休みの予定、もう決まっていますか? カギセンの学生さん、特に2年生は学生生活最後の夏休みになりますね。どこか遠くへ出かけたり、今しかできないことに是非チャレンジしてもらいたいと思います。
(社会人になると、思いの外、旅行・遠出ってできなくなるものですよ。今がチャンス!)

高校生のみなさんも同じ。高校生活最後の夏休みを迎える3年生の方は、勉強だけでなく、是非見聞を広めて欲しいと思います。

ここからは宣伝。^^;
カギセンは、夏休み期間中8月1日と2日に「夏の特別入学体験会」を実施します。夏の動きやすい時期ですから、遠方の方も札幌にお越し頂いて、カギセンの雰囲気を感じ取って頂きたいと思います。無料送迎バスなどもありますから是非ご利用下さい。くわしくは
こちら

本日からテスト週間

今週は前期中間試験です。

学生の皆んな、一夜漬け(徹夜)だけで乗り切ろう・・・なーんて思ってないでしょうね?^^ たまには一夜漬け(徹夜)もありですが、体調を整えてこないと、思い出せるものも思い出せなくなりますよ。がんばって。

2年生は文化祭の研究発表用の調査も気になります。今週はほとんど活動できませんからねえ・・・。来週からまた現地に出かけましょう!

洞爺湖宿泊実習(火山岩の産状巡検)

先日、1年生が洞爺湖に宿泊実習に行ってきました。ワタクシ田中は残念ながらお留守番。当日引率した興野先生と竹田先生から写真を頂きました。

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洞爺湖畔の宿泊所(ネイパル洞爺)前にて。静かな湖面ですね。

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湖の神様にお願い事でもしているのでしょうか?

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まだ記憶に新しい2000年の噴火によって被害を受けた虻田町にて。地面の隆起や火山弾によって倒壊した建物が見えます。改めて自然の力のすごさ、怖さを感じます。

火山は恐ろしいものと一般的には思われていますが、それはある一面であって、実際は様々な良い面もあります。火山が近くにあることで、温泉が湧きます。洞爺湖の温泉街は有名です。また昭和新山などの観光名所も地元に収入をもたらします。今回の実習は地質の実習の他に、火山とともに暮らす人々の知恵をかいま見る目的もありました。

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さて、1年生、初の宿泊実習は楽しかったかな?^^

バックアップ、とってますか?

自然環境学科の田中です。
学科の授業とまったく関係のない話ですいません。

昨日、間違って重要なファイルを削除してしまい、Macの中のWindowsが起動しなくなってしまいました。朝の授業前のことでした。表面上は何事もなかったように振る舞っていましたが「またインストールしなおしか…」と心中がっくり落胆していました^^; が、幸いにもバックアップをとってあったので事なきを得ました。(システムを丸ごと自動バックアップしてあったので、簡単に戻せました)

過去にも何度か、ハードディスクがクラッシュしたり、大事なファイル群をフォルダごと捨ててしまったりと、痛い目に遭ってきました。バックアップの重要性は分かっているけれど億劫ですよね。年に何回かバックアップを取ろうと思っていても、ついつい忘れてしまったり。

1TBのハードディスクに自動バックアップを毎日取れるよう新しい機器を購入したのが先月。さっそく役立ちました。ま、こういうトラブルが頻繁にあるようだと困るんですが… これが「保険」ってやつですかね。

緑色の太陽電池

しなやかグリーンの太陽電池 三菱商事など実用化にメド(asahi.com)

とても分かりやすい、葉っぱ型の「グリーンな太陽電池」です。
以前自然環境学科のブログで「色素増感型太陽電池」の話を取り上げましたが、
それとはまた別の仕組みのようです(門外漢なのであいまいですいません^^;)

緑だけでなく赤も作れるとのことですが、いろんな形に組み合わせて、
さまざまなデザインの太陽電池、さまざなま利用方法が考えられそうで
楽しくなりますね。

通勤中に使ってるiPod用の充電パネルなんかも欲しいですねえ。

自然環境学科 田中

肌寒いですね

例年よりもずっと早く桜が咲いたかと思ったら
こんどは肌寒い日が続きます。

ワタクシも先週風邪をひきましたし、
学生さんたちも続々風邪をひいています。

みんな早く治りますように。

自然環境学科 田中

似顔絵描いてもらいました。

先日、札幌駅前エスタの屋上で環境教育イベントに参加してきました。
自然環境学科の二年生二人もボランティアで参加していましたよ。

会場には似顔絵師の方がいらしていて、開場前に描いてもらえました。
tanaka

・・・似てる。

自然環境学科 田中

1年生に初授業

今日はワタクシ田中の担当する分子生物学(バイオテクノロジー学科の講義です)の第一回がありました。まだ発注した教科書が届かないので、教科書なしで講義を進めることにしました。まずは分子生物学の扱う対象である「生命」の定義。「生き物とそうでないものの違いは何か?」と言い換えることが出来ます。

さて、これを読んでいるみなさんは、どのように定義しますか?

実は生命の定義は厳密な意味では「定まっていない」と言えます。が、それでは不便なので、現在地球上で確認されている生命体に共通する性質として

1. 自己複製を行う(自分自身のコピーをつくる)
2. 代謝を行う(外部から物質とエネルギーを取り込み活動する)
3. 細胞構造を持つ(外界と明確に区切られたカラダを持つ)

という三つの条件が挙げられます。どんな回答が出てくるか、バイオ学科の1年生を当てて答えてもらいました。

まず最初に挙がったのが「意志を持って動くもの」 残念ながら、神経を持たない生物は「意志」を持っているとは言いにくいですので、これをたたき台にしてもらって次の学生。「生命活動を行っているもの」・・・これは「自己言及のパラドクス」に陥っていますね。「生きているものを生命と言う」と言ってるのと同じで、これは毎年出てくる意見です。この手のパラドクスには「私は嘘つきである」があります。(時間のあるときにでもよーーーく考えてみてください)
でも、その「生命活動って何?」とつっこんで聞いてみると、かなり上で紹介した定義に近い答えが出てきました。

小難しい話から始まりましたが、面白そうに聞いてくれたのでこれから楽しみです。

奇妙な両生類

ボルネオのジャングルで肺のない成体のカエルが発見(Technobahn)

「息苦しい」なんてことはないのでしょうか。

自然環境学科・田中

明日から二年生が登校

長い春休みが終わって、やっと学生さんたちが登校します。2年生のうち、2人はすでに春休み中に内定を頂いているので、他のクラスメイトたちも登校してさぞかしびっくりすることでしょう。いい感じにお尻に火がついてくれるといいのですが。

自然環境学科 田中

生物系3学科合同ブログ発足

自然環境学科・バイオテクノロジー学科・海洋生物学科の3つの学科教員が合同で執筆するブログを発足しました!

自然環境からはワタクシ田中、バイオテクノロジー学科からは「働くお母さん」山崎先生、海洋生物学科からは「海が好きだー!」岡本先生が参加します! この3名以外にも非常勤の先生などにもお話しを頂く予定です。お楽しみに。

自然環境学科・田中