今、気になっていること

こんにちは

バイオ学科の山崎です。





現在、学校の組織培養室では

キキョウ科の観賞用植物「カンパニュラ」が、花満開となっています。

写真1 2_320



今まで、フラスコの中で花が咲いたものはありましたが

一度にたくさん見るのは初めてでした。



うっとり花を眺めていると

写真2 2_320

このままフラスコの中で終わらすのはもったいない・・・と思い



組織培養実習の先生と相談をして

鉢上げにチャレンジしてみることにしました。



フラスコ内の植物を取り出して

根元についている培地(植物の栄養を含んだカンテン)を丁寧に洗い落とします。

写真3 2_320



土を用意しようと 車のトランクを開けた瞬間 

うわぁ〜 やってしまった!



朝、時間がなくて袋ごと土を車につんで来ましたが

土がこぼれてしまい、車の中がザラザラになっていました。



トラブルもありましたが、無事に植え替えを終了。

写真4 2_320



組織培養で育った植物は、閉ざされた空間(特殊な環境)で育っているため

徐々に外界の環境に馴らす必要があります。



これを馴化(じゅんか)といいます。





数日たった今では、職員室の窓側に並べて育てていますが

写真5 2_320



既に右から2番目のものは、移植時に傷ついたのか

葉が枯れ落ちて かなり貧弱になっていました・・・。



大事に大事に育てられた植物を、少しずつ環境を変えていき

世間の荒波の中に送り出すというのは なかなか難しいものです。





週末になって

「何でこんなに車が汚いんだ?!」と車の中を拭いている人がいました。



どうやら私以外の人物が、犯人ではないかと疑われているようです。



カンパニュラのこれからの成長が気になるところですが、

自首するタイミングも気になるところです。